中野 幸夫 (ナカノ ユキオ)

自然科学系 広域自然科学講座 環境科学分野教授

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基本情報

その他の所属

  • 東京学芸大学, 理科教室(教育組織), 教授
  • 東京学芸大学, 教育支援協働実践開発専攻(大学院教育学研究科), 教授
  • 東京学芸大学, 自然系教育講座(大学院連合学校教育学研究科), 教授
  • 東京学芸大学, 自然科学系 広域自然科学講座 環境科学分野, 教授

経歴

  • 広島市立大学
    2003年04月01日 - 2007年03月31日, 情報科学部, 助手
  • 広島市立大学
    2007年04月01日 - 2010年03月31日, 大学院情報科学研究科, 講師
  • 広島市立大学
    2010年04月01日 - 2010年09月30日, 大学院情報科学研究科, 准教授
  • 東京学芸大学
    2010年10月01日 - 2021年03月31日, 教育学部, 准教授
  • 東京学芸大学
    2021年04月01日 - 現在, 教育学部, 教授

学歴

  • 群馬大学
    1998年03月31日, 工学部, 応用化学科, その他, 飛び級
  • 群馬大学
    2000年03月31日, 工学研究科, 応用化学専攻, 博士前期, 修了
  • 京都大学
    2003年03月31日, 工学研究科, 分子工学専攻, 博士後期, 修了

学位

  • 博士(工学)

所属学協会

  • 日本理科教育学
    2018年
  • 日本科学教育学会
    2018年
  • 分子科学会
    2006年
  • 日本化学会
    2006年
  • 日本分光学会
    2004年
  • 日本大気化学会
    2003年

免許・資格

  • 高等学校教諭専修免許(工業)
    2000年03月

研究分野

  • (ナノテク・材料) 基礎物理化学
    物理化学
  • (環境・農学) 環境動態解析
    環境動態解析
  • (自然科学一般) 宇宙惑星科学
    地球宇宙化学
  • (環境・農学) 環境負荷低減技術、保全修復技術
    環境技術・環境負荷低減
  • (ナノテク・材料) グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学
    グリーン・環境化学

書籍等出版物

  • 第5版実験化学講座9巻“物質の構造Ⅰ 分光 上”
    2005年11月, 石橋考章、岩田耕一、江幡孝之、遠藤泰樹、大島康裕、大田信廣、岡本裕巳、笠井康子、笠原俊二、片山健二、金森英人、川口健太郎、川崎昌博、斎藤修二、斉藤真司、坂本章、澤田嗣郎、鈴木俊法、竹内佐年、田原太平、玉井尚登、寺嶋正秀、富永圭介、鳥居肇、長澤裕、永田敬、中田宗隆、中野幸夫、浜口宏夫、藤井正明、二又政之、古川行夫、松浦博厚、松下道雄、水谷泰久、宮坂博、村木直樹、百瀬孝昌、薬師久弥、山口祥一、山本晃司、山本智, 第4章3節キャビティーリングダウン分光法, 丸善株式会社, 化学実験書のスタンダードである実験化学講座の改訂第5版。全31巻の構成となっている。第9巻「物質の構造Ⅰ 分光 上」では、分光実験の基礎、孤立分子の回転、振動、電子状態に対する分光、凝縮相の振動状態に対する分光、凝縮相の振動状態に対する分光などを取り上げている。担当執筆個所は4章4.3節。

論文

  • 海洋酸性化によって石灰化生物が行う炭酸カルシウムの形成が阻害されることを観察できる実験教材の開発と高等学校での授業実践による教材の評価
    2023年04月, 藤田紗江,藤田浩輝,笹岡聖也,中野幸夫, 共著, 科学教育研究, 一般社団法人 日本科学教育学会, 47, 1, 研究論文(学術雑誌)
  • Radiative lifetime and self-quenching rate constants of the ion-pair states of halogen molecules
    2021年07月, Shoma Hoshino, Oji Yamamoto, Rin Abe, Daichi Nishimichi, Yukio Nakano, Takashi Ishiwata, Koichi Tsukiyama, 共著, Journal of Quantitative Spectroscopy and Radiative Transfer, Elsevier, 271, 研究論文(学術雑誌), 10.1016/j.jqsrt.2021.107722
  • Compact 480-GHz radiometer calibration unit with specular reflection absorber for atmospheric remote sensor on-board microsatellite
    2021年07月, Maho Nakagawa, Yuki Uchiyama, Takayoshi Yamada, Toshiyuki Nishibori, Satoshi Ochiai, Maya Mizuno, Akihisa Uematsu, Shigeru Sato, Yukio Nakano, Yasuko Kasai, 共著, IEEE Transactions on Terahertz Science and Technology, IEEE, 11, 5, 研究論文(学術雑誌), 10.1109/TTHZ.2021.3095436
  • PM2.5やSPMなどの大気エアロゾルの生成過程を理解するための実験観察教材の中学校・高等学校での実践による評価
    2021年03月, 笹岡聖也,中野幸夫,宮内卓也,鮫島朋美,成川和久,坂井英夫, 共著, 科学教育研究, 一般社団法人 日本科学教育学会, 45, 1, 研究論文(学術雑誌)
  • HO2 generation above sprite-producing thunderstorms derived from low-noise SMILES observation spectra
    2020年01月08日, T. Yamada, T.O. Sato, T. Adachi, H. Winkler, K. Kuribayashi, R. Larsson, N. Yoshida, Y. Takahashi, M. Sato, A.B. Chen, R.R. Hsu, Y. Nakano, T. Fujinawa, S. Nara, Y. Uchiyama, Y. Kasai, 共著, Geophysical Research Letters, American Geophysical Union, 47, 3, 研究論文(学術雑誌), 10.1029/2019GL085529
  • 理科室の安全な管理の仕方と安全な実験方法:薬品の管理・取扱・廃棄の方法と物質領域の実験で必要とされるスタンダードテクニックの習得
    2015年09月, 中野幸夫,吉原伸敏, 共著, 東京学芸大学紀要 自然科学系, 東京学芸大学, 67, 研究論文(大学,研究機関紀要)
  • Study of the pressure dependence of the rate constant of the reaction of NO3 with NO2
    2011年09月06日, Yukio Nakano, Kengo Sadamori, Yuichi Hosho, Takashi Ishiwata, 共著, Chemical Physics Letters, Elsevier, 513, 研究論文(学術雑誌), j.cplett.2012.03.040, 近年、地球温暖化に大きく影響をすると考えられ注目を集めているが、科学的な理解度が未だ低いヨウ素エアロゾルを生成する初期反応である硝酸ラジカルとヨウ化アルキル類の反応の内ヨウ化エチルに対して物理化学的最新手法であるキャビティーリングダウン分光法を用いて反応を測定し、実験データの数値解析、反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、世界で初めて速度定数の決定を行った。この研究によって得られた結果はNASA発行のデータベース等に載り、将来の地球環境予測を行うための重要なデータとなることが予想される。
  • 小学校教員の職務の負担感と多忙感・危機感の関連―― 教員の視点に立った働き方改革の実現に向けて ――
    2020年03月, 品田瑞穂・萬羽郁子・小宮山利恵子・佐々木裕子・松田恵示・中野幸夫・田嶌大樹・山内朋也・酒井春名・金子嘉宏, 共著, 学校教育学研究論集, 東京学芸大学大学院 連合学校教育学研究科, 41, 研究論文(学術雑誌)
  • 中学校理科授業における資質・能力の育成の特徴―実験計画の立案を重視した授業を例にー
    2019年11月, 田邊裕子,髙田太樹,宮内卓也,中野幸夫,鎌田正裕, 共著, 理科教育学研究, 日本理科教育学会, 60, 2, 研究論文(学術雑誌)
  • Mid-Infrared Amplified Spontaneous Emission from the f' 0g+ (1D2) Ion-Pair State and Spectroscopic Characterization of the Shallow 0g+ (ab) Valence State of I2
    2019年08月, Shoma Hoshino, Takashi Ishiwata, Kotaro Sonoda, Yukio Nakano, Mitsunori Araki, Masaru Fukushima, Hisashi Fujiwara, and Koichi Tsukiyama, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical Society, 123, 35, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/acs.jpca.9b06451
  • PM2.5やSPMなどの大気エアロゾルの生成過程を理解するための実験観察教材の開発
    2019年06月, 中野幸夫,笹岡聖也,渡辺耕助,内野真菜,成川和久,坂井英夫, 共著, 科学教育研究, 一般社団法人 日本科学教育学会, 43, 2, 研究論文(学術雑誌)
  • Experimental determination of the photooxidation of aqueous I- as a source of atmospheric I2
    2019年02月, Kosuke Watanabe, Shohei Matsuda, Carlos A. Cuevas, Alfonso Saiz-Lopez, Akihiro Yabushita, Yukio Nakano, 共著, ACS Earth and Space Chemistry, American Chemical Society, 3, 4, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/acsearthspacechem.9b00007
  • 次世代の資質・能力の育成を意識した授業-中学校理科「化学変化と質量保存」を例に-
    2018年03月, 宮内卓也,中野幸夫,鎌田正裕, 共著, 東京学芸大学教育実践研究支援センター紀要, 東京学芸大学教育実践研究支援センター, 14, 研究論文(大学,研究機関紀要)
  • Experimental estimation of the atmospheric lifetimes of CF2HI, CF3CH2I, CF3(CH2)2I and CF3(CH2)3I with Removal via the Sunlight Photolysis and the Reactions with NO3
    2017年07月, Yukio Nakano, Yusuke Shibata, Kosuke Watanabe, 共著, Reaction Kinetics, Mechanisms and Catalysis, Springer, 122, 1, 研究論文(学術雑誌), 10.1007/s11144-017-1231-x
  • Kinetics and mechanism of the gas-phase reaction of nitrate radical with phenol
    2016年07月, Yukio Nakano, Shohei Matsuda, Takashi Ishiwata, 共著, Reaction Kinetics, Mechanisms and Catalysis, Springer, 118, 2, 研究論文(学術雑誌), 10.1007/s11144-016-1001-1
  • Collision induced state-to-state energy transfer dynamics between the 2u (1D2) and 2g (1D2) ion-pair states of I2
    2016年04月, Shoma Hoshino, Yukio Nakano, Mitsunori Araki, Takashi Ishiwata, Koichi Tsukiyama, 共著, Physical Chemistry Chemical Physics, ROYAL SOCIETY OF CHEMISTRY, 18, 21, 研究論文(学術雑誌), 10.1039/c6cp00222f
  • Infrared radiative decay dynamics from the γ1u (3P2), H1u (3P1), and 1u (1D2) ion-pair states of I2 observed by a perturbation facilitated optical-optical double resonance technique
    2016年01月, Shoma Hoshino, Mitsunori Araki, Yukio Nakano, Takashi Ishiwata, Koichi Tsukiyama, 共著, The Journal of Chemical Physics, The American Institute of Physics, 144, 3, 研究論文(学術雑誌), 10.1063/1.4939639
  • 東京学芸大学 全学共通科目「情報」における単元「ICT を活用した問題解決」指導の現状調査
    2015年09月, 佐藤克己, 青木浩幸, 赤澤紀子, 飯島眞理, 北澤武, 栗田るみ子, 中野幸夫, 南葉宗弘, 橋浦弘明, 櫨山淳雄, 服部哲則, 舟生日出男, 本郷健, 宮寺庸造, 山本健詞, 共著, 東京学芸大学紀要 自然科学系, 東京学芸大学, 67, 研究論文(大学,研究機関紀要)
  • 「理科室の管理と安全な実験指導」に関する教員研修用教材の開発と評価
    2015年09月, 吉原伸敏,中野幸夫, 共著, 東京学芸大学紀要 自然科学系, 東京学芸大学, 67, 研究論文(大学,研究機関紀要)
  • Detection of Stable Carbon Isotopes of Methane with a 2.4-μm Distributed Feedback Laser
    2014年01月, Kotaro Tanaka, Kenshi Takahashi, Kenichi Tonokura, Hiroaki Sugiyama, Nobuo Nakano, Yukio Nakano, 共著, Journal of Quantitative Spectroscopy and Radiative Transfer, Elsevier Ltd., 133, 研究論文(学術雑誌)
  • Determination of the Rate Constants of the Reactions of NO3 Radical with CF3I and I(2P3/2)
    2012年08月, Yukio Nakano, Kengo Sadamori, Takashi Ishiwata, 共著, International Journal of Chemical Kinetics, Wiley-Blackwell, 44, 10, 研究論文(学術雑誌), 10.1002/kin.20705, 新規代替フロンとして注目を集めているヨードトリフルオロメタンの大気へ与える影響を見積もるために、ヨードトリフルオロメタンとその太陽光分解で大気中に生成されるヨウ素原子と、夜間大気の酸化剤として最も重要な硝酸ラジカルとの反応をキャビティーリングダウン分光法と長光路ガスセルフーリエ変換赤外分光法の2つの手法により測定した。結果として、それら反応の反応速度定数やその圧力依存性を決定し報告した。
  • Determination of the rate constant of the reaction of NO3 with C2H5I using time-resolved cavity ring-down spectroscopy
    2012年05月, Yukio Nakano, Yuichi Hosho, Kengo Sadamori, Takashi Ishiwata, 共著, Chemical Physics Letters, Elsevier, 535, 研究論文(学術雑誌), j.cplett.2012.03.040, 近年、地球温暖化に大きく影響をすると考えられ注目を集めているが、科学的な理解度が未だ低いヨウ素エアロゾルを生成する初期反応である硝酸ラジカルとヨウ化アルキル類の反応の内ヨウ化エチルに対して物理化学的最新手法であるキャビティーリングダウン分光法を用いて反応を測定し、実験データの数値解析、反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、世界で初めて速度定数の決定を行った。この研究によって得られた結果はNASA発行のデータベース等に載り、将来の地球環境予測を行うための重要なデータとなることが予想される。
  • 高感度分光法による大気ラジカル反応の測定
    2011年09月, 中野幸夫, 単著, 化学と教育, 日本化学会, 59, 9, (MISC)総説・解説(学術雑誌), 地球温暖化などの地球規模環境問題の原因には、人間活動により大気中に放出される化学物質が大きく関係する。そのため、大気中に放出された化学物質が大気中においてどのような変換過程をたどるかを理解することは非常に重要である。このような大気での化学物質循環を考えるにあたり、大気でのラジカル反応を知ることは重要であり、そのため、実験室において大気中で起こっている気層ラジカル反応を測定する必要が出てくる。しかしながら、ラジカルは反応性が非常に高く、通常の測定法では測定できない。したがって、レーザーフラッシュフォトリシス法とキャビティーリングダウン分光法やレーザー誘起蛍光法になどの種々の高感度分光法を組み合わせた測定法を駆使して、大気中で起こっている気層ラジカル反応の測定は行われる。
  • Analyses of the Infrared Absorption Bands of 15NO3 in the 1850 ~ 3150 cm-1 Region
    2010年01月, Takashi Ishiwata, Yukio Nakano, Kentarou Kawaguchi,Eizi Hirota, Ikuzo Tanaka, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical Society, 114, 2, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp908386n, 大気環境において重要な化合物である硝酸ラジカルの同位体である15NO3の振動回転スペクトルを高分解能FTIRを用いて測定し、15NO3の分子定数を求め、その分子構造を明らかにした。
  • Study of the Temperature Dependence of the Reaction of NO3 with CH3I and the Estimation of Its Impact on Atmospheric Iodine Chemistry
    2008年11月, Yukio Nakano, Hiromi Ukeguchi, Takashi Ishiwata, Yugo Kanaya, Hiroto Tachikawa, Atsushi Ikeda, Shigeyoshi Sakaki, Masahiro Kawasaki, 共著, Bulletin of the Chemical Society of Japan, The Chemical Society of Japan, 81, 8, 研究論文(学術雑誌), 10.1246/bcsj.81.938, 近年、地球温暖化に大きく影響をすると考えられ注目を集めているが、科学的な理解度が未だ低いヨウ素エアロゾルを大気中において生成する初期反応である硝酸ラジカルとヨウ化メチルの反応を物理化学的最新手法であるキャビティーリングダウン分光法を用いて測定し、実験データの数値解析、反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、世界で初めて反応速度定数の温度依存性の決定を行った。また、分子軌道計算の結果より提案する反応機構の妥当性の検証、大気濃度のモデルシミュレーションを用いた実大気におけるこの反応の影響力の評価も行った。この研究によって得られた結果はNASA発行のデータベース等に載り、将来の地球環境予測を行うための重要なデータとなることが予想される。
  • UV emission of I2 from the ion-pair state following amplified spontaneous emission
    2008年04月, Yukio Nakano, Hisashi Fujiwara, Masaru Fukushima, Takashi Ishiwata, 共著, Journal of Chemical Physics, American Institute of Physics, 128, 16, 研究論文(学術雑誌), 10.1063/1.2898881, ヨウ素分子(I2)の励起状態であるイオン対状態の緩和過程の研究を行った。イオン対状態のひとつであるE0g+状態を光‐光二重共鳴法を用い選択的に生成すると、異なるイオン対状態であるD0u+が生成されことが観測された。時間分解測定と得られたデータの数値解析を行うことにより、D0u+状態の生成は異なる2つの過程により生成されることがわかった。一方は、E0g+状態の分子と基底状態分子との衝突による衝突緩和過程であり、もう一方は、E0g+→D0u+の増幅自然放出(ASE)による過程であることがわかった。
  • A gas-phase kinetic study of the reaction between bromine monoxide and methylperoxy radicals at atmospheric temperatures
    2007年04月, Shinichi Enami, Takashi Yamanaka, Tomoki Nakayama, Satoshi Hashimoto, Masahiro Kawasaki, Dudley E. Shallcross, Yukio Nakano, Takashi Ishiwata, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical Society, 111, 17, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp068390k, 大気環境において重要な反応であるBrOラジカルとアルキルペルオキシラジカルの反応の測定し、実験データの数値解析、反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、反応速度定数の決定、反応機構の提案を行った。
  • Rate constant of the reaction of NO3 with CH2I2 measured with use of cavity ring-down spectroscopy
    2006年09月, Yukio Nakano, Hiromi Ukeguchi, Takashi Ishiwata, 共著, Chemical Physics Letters, Elsevier, 430, 4-6, 研究論文(学術雑誌), 10.1016/j.cplett., 硝酸ラジカルとヨウ化エチルの反応を物理化学的最新手法であるキャビティーリングダウン分光法を用いて測定し、実験データの数値解析、反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、世界で初めて反応速度定数の決定を行った。この研究によって得られた結果はNASA発行のデータベース等に載り、将来の地球環境予測を行うための重要なデータとなることが予想される
  • Kinetic study of IO radical with RO2 (R = CH3, C22H5 and CF3) using cavity ring-down spectroscopy
    2006年07月, Shinichi Enami, Takashi Yamanaka, Satoshi Hashimoto, Masahiro Kawasaki, Yukio Nakano, Takashi Ishiwata, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical So-ciety, 110, 32, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp0619336, 大気環境において重要な反応であるIOラジカルとアルキルペルオキシラジカルの反応の測定し、実験データの数値解析、反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、反応速度定数の決定、反応機構の提案を行った。
  • Temperature and Pressure Dependence of the Rate Constants of the Reaction of NO3 Radical with CH3SCH3
    2006年05月, Yukio Nakano, Takashi Ishiwata, Simone Aloisio, Masahiro Kawasaki, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical Society, 110, 23, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp0612230, 地球温暖化に大きく影響をすることは予想されているが、科学的な理解が未だ低いエアロゾルを生成する反応である硝酸ラジカルと硫化ジメチルの反応を測定し、実験データの数値解析、反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、速度定数や反応機構の決定を行った。また、分子軌道計算の結果より提案する反応機構の妥当性の検証も行った。この研究によって得られた結果はNASA発行のデータベース等に載り、将来の地球環境予測を行うための重要なデータとなることが予想される。
  • 時間分解型キャビティーリングダウン分光法の大気化学研究への応用
    2005年09月, 中野幸夫, 単著, 分光研究, (社)日本分光学会, 55, 4, (MISC)総説・解説(学術雑誌), 近年、多くの化学・物理などの自然科学分野の研究者から注目を集めている高感度測定法であるキャビティーリングダウン分光法を解説した。また、その応用的な使用法である実時間反応測定が可能な時間分解型キャビティーリングダウン分光法の装置を紹介した。その実際の応用例として大気化学研究、特に大気において重要なラジカル反応測定への応用なども紹介した。
  • Rate constants of the reaction of NO3 with CH3I measured with use of cavity ring-down spectroscopy
    2005年06月, Yukio Nakano, Takashi Ishiwata, Masahiro Kawasaki, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical Society, 109, 29, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp051817n, 近年、地球温暖化に大きく影響をすると考えられ注目を集めているが、科学的な理解度が未だ低いヨウ素エアロゾルを生成する初期反応である硝酸ラジカルとヨウ化メチルの反応を物理化学的最新手法であるキャビティーリングダウン分光法を用いて測定し、実験データの数値解析、反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、世界で初めて速度定数の決定を行った。この研究によって得られた結果はNASA発行のデータベース等に載り、将来の地球環境予測を行うための重要なデータとなることが予想される。
  • Observation of Adducts in the Reaction of Cl Atoms with XCH2I (X = H, CH3, Cl, Br, I) Using Cavity Ring-Down Spectroscopy
    2005年02月, Shinichi Enami, Satoshi Hashimoto, Masahiro Kawasaki, Yukio Nakano, Takashi Ishiwata, Kenichi Tonokura, Timothy J. Wallington, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical Society, 109, 8, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp047297y, ハロゲン化ヨウ化メチル類と塩素原子の反応の測定を行い、その生成物である電価移動錯体の吸収スペクトルを初めて観測した。実験データの数値解析、反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、速度定数の決定、反応機構の提案を行っている。また、分子軌道計算の結果より提案する反応機構の妥当性の検証も行った。
  • Observation and analysis of the 2g(1D) ion-pair state of I2: The g/u mixing between the 1u(1D) and 2g: (sup>1D) states
    2004年07月, Yukio Nakano, Hiromi Ukeguchi, Takashi Ishiwata, 共著, Journal of Chemical Physics, American Institute of Physics, 121, 3, 研究論文(学術雑誌), 10.1063/1.1756134, ヨウ素分子(I2)の励起状態であるイオン対状態には、その解離限界でI-(1S) + I+(3P, 1S, 1D)に相関している20 個の電子状態が存在する。それらの状態の中で、現在正確なエネルギー解析が行われていない状態が3 つある。本研究では、その内の1つであるI-(1S) + I+(1D)に相関している2g(1D)イオン対状態の解析を、光-光二重共鳴法を用いて行い、その分子定数を数値解析法により決定した。また、励起スペクトルや蛍光寿命の測定から、同じ解離限界に相関する1u(1D)と2g(1D)イオン対状態間にhyperfine couplingによる状態混合が存在することを明らかにした。
  • Formation of Iodine Monoxide Radical from the Reaction of CH2I with O2
    2004年07月, Shinichi Enami, Junya Ueda, Masashi Goto, Yukio Nakano, Simone Aloisio, Satoshi Hashimoto, Masahiro Kawasaki, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical Society, 108, 30, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp0481815, 大気環境において重要なIOラジカル新たな生成過程として提案されるCH2Iラジカルと酸素分子の反応の測定し、実験データの数値解析、反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、速度定数の決定、反応機構の提案を行った。
  • Reactions of Cl Atoms with Dimethyl Sulfide: A Theoretical Calculation and an Experimental Study with Cavity Ring-Down Spectroscopy
    2004年06月, Shinichi Enami, Yukio Nakano, Satoshi Hashimoto, Simone Aloisio, Masahiro Kawasaki, Joseph S. Francisco, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical So-ciety, 108, 39, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp049772y, 地球温暖化に大きく影響をすることは予想されているが、科学的な理解が未だ低いエアロゾルを生成する反応である硫化ジメチルの大気酸化過程についての研究。具体的には硫化ジメチルと塩素原子との反応の測定を行った。得られた実験結果は、数値解析法を用いることにより、速度定数や反応機構の決定を行った。この研究によって得られた結果はNASA発行のデータベース等に載り、将来の地球環境予測を行うための重要なデータとなっている
  • これまでにない超高感度な光吸収分光―キャビティーリングダウン分光法
    2004年01月, 中野幸夫、川崎昌博, 共著, 化学, 株式会社化学同人(京都), 59, 1, (MISC)総説・解説(学術雑誌), 近年、多くの化学分野の研究者から注目を集めている高感度測定法であるキャビティーリングダウン分光法を筆者らは日本において先駆的に行ってきた。そこで得られた経験・知識等を踏まえて、この測定法を新たに行う人のために行うのに必要な技術・知識や理論等の解説をした。
  • Formation of Methyl Nitrite and Methyl Nitrate During Plasma Treatment of Diesel Exhaust
    2003年08月, T. J. Wallington, J. W. Hoard, M. P. Sulbaek Andersen, M. D. Hurley, Y. Nakano, M. Kawasaki, 共著, Environmental Science and Technology, American Chemical Society, 37, 18, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/es034126i, ディーゼル自動車の排ガスに含まれる有害物質除去の新たな方法であるプラズマ処理法における化学反応機構の研究報告である。この研究は米国フォード自動車との共同研究の成果である。
  • Temperature Dependent Absorption Cross-Sections of Ozone in the Wulf-Chappuis Band at 759 – 768 nm
    2003年08月, Shinichi Enami1, Junya Ueda, Yukio Nakano, Satoshi Hashimoto, Masahiro Kawasaki, 共著, Journal of Geophysical Research, American Geophysical Union, 109, D5, 研究論文(学術雑誌), 10.1029/2003JD004097, 人工衛星によるオゾン濃度等のリモート地球観測において必要となるオゾンのWulf-Chappuis帯(759 – 768 nm)吸収の温度依存性を実験室において正確に求めた。
  • Temperature and Pressure Dependence Study of the Reaction of IO Radicals with Dimethylsulfide by Cavity Ring-Down Laser Spectroscopy
    2003年07月, Yukio Nakano, Shinichi Enami, Shinji Nakamichi, Simone Aloisio, Satoshi Hashimoto, Masahiro Kawasaki, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical Society, 107, 33, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp0345147, 地球温暖化に大きく影響をすることは予想されているが、科学的な理解が未だ低いエアロゾルを生成する反応である硫化ジメチルの大気酸化過程についての研究。具体的には硫化ジメチルと一酸化ヨウ素ラジカルとの反応の測定を行った。この反応は、これまでに大気圧条件下で正確に測られたことのない反応であり、本研究により初めて大気圧条件下における測定の報告がなされている。また反応の温度依存性測定結果の報告も行っている。得られた実験結果は、数値解析法を用いることにより、速度定数の決定を行った。この研究によって得られた結果はNASA発行のデータベース等に載り、将来の地球環境予測を行うための重要なデータとなっている。
  • Kinetics and Mechanism of the Gas Phase Reaction of Cl Atoms and OH Radicals with Bromobenzene
    2002年08月, Y. Nakano, M. Kawasaki, D. A. Ponomarev, M. D. Hurley, T. J. Wallington, 共著, Chemical Physics Letters, Elsevier, 353, 1-2, 研究論文(学術雑誌), 自動車からの排気ガスに含まれる芳香族の大気環境への影響を調べるため、ヨウ化ベンゼンとOHラジカル、塩素原子の反応の測定を行った。この研究は米国フォード自動車との共同研究の成果である。
  • Excited state dynamics of Cl2O in the near ultraviolet
    2002年08月, Robert Aures, Karl-Heinz Gericke, Christof Maul, Gundula Trott-Kriegeskorte, Masahiro Kawasaki, Yukio Nakano, 共著, Journal of Chemical Physics, American Chemical Society, 117, 5, 研究論文(学術雑誌), 10.1063/1.1489415, ClO2分子の光解離過程の反応動力学的研究。解離生成物のエネルギー分布や光解離の異方性などを調べることにより、ClO2分子の光解離過程のポテンシャルエナジーサ-フェイスを決定した。
  • Cavity Ring-Down Study of the Visible Absorption Spectrum of the Phenyl Radical and Kinetics of its Reactions with Cl, Br, Cl2, and O2
    2002年05月, Kenichi Tonokura, Yoshihiro Norikane, Mitsuo Koshi, Yukio Nakano, Shinji Nakamichi, Masashi Goto, Satoshi Hashimoto, Masahiro Kawasaki, Mads Anderson, Michael D. Hurley, Timothy J. Wallington, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical Society, 106, 24, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp025585t, 自動車からの排気ガスに含まれる芳香族の大気環境への影響を調べるため、具体的にはフェニルラジカルと塩素原子、臭素原子、塩素分子、酸素分子との反応の測定を行った。得られた実験結果は数値解析や反応のシミュレーション等の解析手法を用いることにより、速度定数や反応機構の決定を行った。
  • Extreme high rotational excitation of ClO
    2001年10月, Robert Aures, Karl-Heinz Gericke, Masahiro Kawasaki, Christof Maul, Yukio Nakano, Gundula Trott-Kriegeskorte, Zhenya Wang, 共著, PhysChemComm, The Royal Society of Chemistry, 22, 研究論文(学術雑誌), 10.1039/b108052k, ClO2分子の光解離過程により生成する非常に高い回転状態に励起されたClO分子を初めて観測した。又、その状態の解析を行った。
  • Cavity Ring Down Spectroscopic Study of the Reactions of Br Atoms and BrO Radicals with Dimethylsulfide
    2001年09月, Yukio Nakano, Masashi Goto, Satoshi Hashimoto, Masahiro Kawasaki, Timothy J. Wallington, 共著, Journal of Physical Chemistry A, American Chemical Society, 105, 49, 研究論文(学術雑誌), 10.1021/jp012326f, 地球温暖化に大きく影響をすることは予想されているが、科学的な理解が未だ低いエアロゾルを生成する反応である硫化ジメチルの大気酸化過程についての研究。具体的には硫化ジメチルと臭素原子、一酸化臭素ラジカルとの反応の測定を行った。これまでに測られたことのない反応の温度依存性測定結果の報告等を行っている。得られた実験結果は、数値解析法を用いることにより、速度定数や反応機構の決定を行った。この研究によって得られた結果はNASA発行のデータベース等に載り、将来の地球環境予測を行うための重要なデータとなっている。
  • Electronic structure and photochemical reaction intermediates of octakis 1,1,2-trimethylpropyl octasilacubane
    2000年05月, Hiroaki Horiuchi, Yukio Nakano, Takayoshi Matsumoto, Masafumi Unno, Hideyuki Matsumoto, Hiroshi Hiratsuka, 共著, Chemical Physics Letters, Elsevier, 322, 1-2, 研究論文(学術雑誌), 新規に合成されたケイ素化合物、オクタキス1,1,2-トリメチルプロピルオクタシラキュバンの光化学的性質を実験と分子軌道計算により求めた。

講演・口頭発表等

  • Quantitative analysis of the contribution of methane oxidation to stratospheric water vapor using delta-D derived from ACE-FTS satellite remote sensing
    2024年11月12日, 11th International Symposium on Isotopomers
  • 月表面におけるテラヘルツ実験解析
    2024年11月05日, 第68回宇宙科学技術連合講演会
  • Experimental Analyses on Terahertz Wave Characterization of Bulk Density and Moisture Content for Lunar Simulants
    2024年06月, AOGS (Asia Oceania Geosciences Society) 21th Annual Meeting
  • ACE-FTSデータを用いた成層圏水蒸気増加に対するメタン酸化寄与の影響の検討
    2024年05月28日, 日本地球惑星科学連合2024年大会, ポスター発表
  • 赤外・紫外吸収スペクトル測定と分子軌道計算の結果を用いたCF2HIの地球温暖化係数の決定
    2023年11月21日, 第28回大気化学討論会
  • ACE-FTS観測データを用いた成層圏水蒸気量増大へのメタン酸化寄与に対する季節・緯度・高度依存性の検討
    2023年11月20日, 第28回大気化学討論会
  • 赤外分光法と分子軌道計算および相対速度法を用いた2-フルオロプロパンの地球温暖化係数の決定
    2023年11月20日, 第28回大気化学討論会
  • ベクトルネットワークアナライザおよび周波数エクステンダーを用いたテラヘルツ波帯ガス吸収スペクトル測定装置の開発
    2023年11月20日, 第28回大気化学討論会
  • 月表面におけるテラヘルツ散乱の実験解析
    2023年10月17日, 第67回宇宙科学技術連合講演会
  • GC-MSおよび時間分解分光測定を用いたプロパン添加によるHFO-1123不均化反応抑制の反応機構の検討
    2023年09月15日, 第17回分子科学討論会
  • Experimental Analysis of Terahertz Scattering from the Lunar Surface
    2023年08月, AOGS (Asia Oceania Geosciences Society) 20th Annual Meeting
  • GC-MSを用いたヨウ素系抑制剤添加によるHFO-1123不均化反応抑制の反応機構の検討
    2023年03月25日, 日本化学会第103春季年会(2023)
  • 中緯度帯成層圏下部のメタン酸化によるδD-H2O寄与
    2022年11月18日, 第27回大気化学討論会
  • 月表面におけるテラヘルツ散乱の実験解析
    2022年11月01日, 第66回宇宙科学技術連合講演会
  • HFO-1123不均化反応の時間分解分光測定による反応中間体の同定
    2022年09月22日, 第16回分子科学討論会
  • 放電によるHFO-1123不均化反応の分光測定を用いた開始反応と中間体の分析
    2022年03月23日, 日本化学会第102春季年会(2022)
  • HFO-1123不均化反応抑制剤の開発
    2022年03月23日, 日本化学会第102春季年会(2022)
  • 反応生成物の分析とシミュレーションに基づいたHFO-1123の不均化反応の反応機構の提案
    2022年03月23日, 日本化学会第102春季年会(2022)
  • 気体NO2と凍結したKI水溶液の不均一反応
    2021年11月10日, 第26回大気化学討論会(2021)
  • ISS搭載の超高感度リム放射サウンダSMILESによる中間圏放電現象化学の観測
    2021年11月09日, 第26回大気化学討論会(2021)
  • IRおよびGC-MSを用いた反応生成物解析に基づくHFO-1123の不均化反応機構の検討
    2021年09月20日, 第15回分子科学討論会
  • Development of the method to reproduce and observe for the disproportionation of HFO-1123
    2021年06月03日, 第36回化学反応討論会
  • 二酸化窒素と凍結したヨウカリム水溶液によるヨウ素生成反応
    2020年11月, 第25回大気化学討論会
  • 超小型テラヘルツ火星探査機 (TEREX-1)の観測感度解析
    2019年11月, 第24回大気化学討論会
  • ハロゲン分子のイオン対状態における放射寿命と衝突緩和ダイナミクス
    2019年09月, 第13回分子科学討論会
  • Development of Calibration Hot Load of Terahertz Explorer-1 for Mars Atmospheric Observation
    2019年08月, AOGS (Asia Oceania Geosciences Society) 16th Annual Meeting
  • Development of Calibration System of Terahertz Explorer-1 for Mars Atmospheric Observation
    2019年07月, AOGS 15th Annual Meeting, 2018
  • Development of the teaching materials for generation and observation of aerosol: Assessment of the teaching materials by practicing at senior high school classes
    2019年03月, 日本化学会第99春季年会
  • Measurement of effective quantum yields for the photolysis of aqueous I- and estimation of atmospheric I2 emission rate
    2018年09月, 2018 joint 14th iCACGP Quadrennial Symposium and 15th IGAC Science Conference
  • 海洋中におけるヨウ化物イオン光化学反応の大気環境への影響評価
    2017年10月, CSSE Annual Conference 2012
  • 中学校理科授業において育成可能な資質・能力に関する研究Ⅱ質問紙調査分析からみる相互作用
    2017年08月, 日本理科教育学会第67回全国大会
  • 中学校理科授業において育成可能な資質・能力に関する研究Ⅰ授業実践と授業ビデオの分析
    2017年08月, 日本理科教育学会第67回全国大会
  • Application of kinetic isotope effect for the investigation of the reaction of nitrate radical with phenol
    2017年06月, 第33回化学反応討論会
  • Determination of the molar absorption coefficient of iodide ion and the quantum yield for its photolysis
    2017年06月, 第33回化学反応討論会
  • CO2 column measurement in Tokyo Metropolitan Area by a compact optical spectrum analyzer
    2016年10月, 第22回大気化学討論会
  • 次世代の資質・能力育成を意図した授業について~中学校理科「化学変化と質量保存」における授業実践とその分析~ 
    2016年10月, 平成28年度日本教育大学協会研究集会
  • Study of atmospheric removal processes of 1,1,1-trifluoro-2-iodoethane by the photolysis and the reaction with NO3
    2016年06月, 第32回化学反応討論会
  • ヨウ素分子のイオン対状態からの衝突誘起エネルギー移動過程
    2016年03月, 日本化学会 第96春季年会
  • ハロゲン分子の高励起状態間緩和過程としてのレーザー発振
    2015年10月, 第5回CSJ化学フェスタ2015
  • Amplified spontaneous emission from the γ 1u (3P2), H 1u (3P1), and 1u (1D2) ion-pair states of I2
    2015年08月, 34th Annual Conference of the Cognitive Science Society
  • Coalitional energy transfer between the 2u(1D2) and 2g(1D2) ion-pair states of I2
    2015年07月, Symposium on Advanced Molecular Spectroscopy
  • 水溶液中でのヨウ化物イオンの光化学反応
    2015年06月, 第52回化学関連支部合同九州大会
  • CH3O2ラジカルとI(2P3/2)原子の反応の速度定数の圧力依存性の検討
    2015年06月, 第52回化学関連支部合同九州大会
  • Determination of the rate constant of the reaction of NO3 radical with 1,1,1-trifluoro-4-iodobutane
    2015年06月, 第31回化学反応討論会
  • Collision induced energy transfer between the 2u(1D2) and 2g(1D2) ion-pair states of I2
    2015年06月, 第31回化学反応討論会
  • ヨウ素分子のion-pair状態間緩和ダイナミクス
    2015年03月, 日本化学会第95春季年会
  • MBL におけるヨウ素サイクルの検討 ―メチルペルオキシラジカルとヨウ素原子の反応 ―
    2014年10月, 第 20 回大気化学討論会
  • 高層大気における HO2日変化化学
    2014年10月, 第 20 回大気化学討論会
  • CH3O2ラジカルとI(2P3/2)の反応に関する研究
    2014年09月, 第8回分子科学討論会2014
  • Unexpected HO2 chemical behavior in MLT region observed by SMILES
    2014年07月, AOGS (Asia Oceania Geosciences Society) 15th Annual Meeting
  • Determination of the rate constant of recombination of iodine atoms
    2014年06月, 第30回化学反応討論会
  • Diurnal variation of HO2 over wide vertical region, from stratosphere to thermosphere, observed by SMILES
    2014年01月, The Third International Conference for School as Learning Community
  • NO3ラジカルとフェノールの反応からの大気中でのニトロフェノール生成過程の解明
    2013年09月, 第7回分子科学討論会 2013京都
  • CH3Iの光分解により生成するI2プロファイルの速度論的解析
    2013年09月, 第7回分子科学討論会 2013京都
  • Study of the pressure dependence of the rate constant of the reaction of NO3 with phenol using relative rate method
    2013年06月, 第29回化学反応討論会
  • SMILES が捉えた成層圏・中間圏のHO2 ラジカルの日変動
    2013年05月, 日本地球惑星科学連合大会2013
  • 吸収強度の時間変化からの複合反応システムのパラメータ抽出
    2012年09月, 第6回分子科学討論会2012
  • 時間分解型キャビティーリングダウン分光法を用いたNO3ラジカルとNO2の反応速度定数の決定
    2011年09月, 第4回分子科学討論会2011
  • 二酸化窒素とヨウ化物イオンの不均一反応によるヨウ素放出機構
    2011年09月, 第4回分子科学討論会2011
  • Time resolved cavity ring down spectroscopic study of the reaction of NO3 with NO2
    2011年06月, 第27回化学反応討論会
  • Iodine emission from the heterogeneous reactions of gaseous nitrogen dioxide with aqueous iodide
    2011年06月, 第27回化学反応討論会
  • Study of new reaction pathways of IO radical formation in the marine boundary layer
    2010年12月, The 2011 International Conference on Information and Knowledge Engineering (IKE'11)
  • NO3ラジカルとNO2の反応速度の圧力・温度依存性
    2010年09月, 第4回分子科学討論会2010
  • Study of pressure and temperature dependence of the reaction of nitrate radical with iodine atom
    2010年06月, 第26回化学反応討論会
  • 赤外分光法の大気環境化学研究への応用
    2010年05月, サーモフィッシャーサイエンティフィック FT-IR・ラマン ユーザーフォーラム2010
  • 硝酸ラジカルと二酸化窒素の反応速度の圧力依存性の検証
    2009年10月, 第15回大気化学討論会
  • NO3ラジカルとヨウ化アルキル類の反応とそれらの反応の大気における重要性
    2009年09月, 第3回分子科学討論会2009
  • I(2P3/2)とNO3の反応速度の圧力依存性と温度依存性に関する研究
    2009年09月, 第3回分子科学討論会2009
  • Study of the reactions of NO3 with alkyl iodides and their impacts on the atmosphere.
    2009年09月, Workshop on Chemistry in the Earth’s Atmosphere
  • Study of the reaction of I(2P3/2) with NO3 by time resolved cavity ring-down spectroscopy
    2009年09月, 第25回化学反応討論会
  • Kinetic study of the reactions of NO3 radical with alkyl iodides
    2009年06月, 第25回化学反応討論会
  • ヨウ素分子のイオン対状態間のASE輻射緩和過程
    2008年09月
  • Study of the reaction of NO3 with alkyl iodides and its impacts on the atmospheric iodine chemistry
    2008年07月
  • Cavity Ring-Down分光法による大気中NO3ラジカルの反応に関する研究
    2007年12月
  • NO3ラジカルとヨウ化エチルの反応によるエアロゾル生成
    2007年11月
  • NO3ラジカルと硫化物の大気反応
    2007年09月
  • 大気ヨウ素循環の解明-硝酸ラジカルとヨウ化エチルの反応速度定数の測定-
    2007年09月
  • BrOとCH3O2との気相反応過程
    2007年06月
  • ジメチルスルフィドの夜間酸化過程~NO3とDMSの反応の温度・圧力依存性について~
    2007年01月
  • NO3 ラジカルとヨウ化メチルの反応
    2006年09月
  • CRDS 法による塩素錯体検出
    2006年09月
  • ペルオキシラジカルとIOラジカルの反応
    2006年06月
  • 新たなエアロゾル生成初期過程~NOとヨウ化アルキ類との反応~
    2006年01月
  • ヨウ素分子のイオン対状態の輻射遷移と衝突緩和
    2005年09月
  • ハロゲン化炭化水素と塩素原子の電荷移動錯体生成
    2004年09月
  • ヨウ素分子の1u(1D)-2g(1D)イオン対状態間の摂動
    2004年09月
  • ヨウ素分子のイオン対状態からの蛍光寿命の測定
    2004年06月
  • 大気ハロゲン化学における新しい連鎖反応
    2004年06月
  • CRD分光法によるオゾンWulf 帯の吸光断面積の高精度測定
    2004年06月
  • 光―光二重共鳴法によるヨウ素分子の2g(1D)イオン対状態の解析
    2004年05月
  • IO(一酸化ヨウ素)の新しい生成反応の発見
    2004年01月
  • Temperature and Pressure Dependence Study of the Reaction of IO Radicals with Dimethyl Sulfide by Cavity Ring-Down Laser Spectroscopy
    2003年09月
  • キャビティーリングダウン分光法を用いたオゾンWulf-Chappuis吸収帯に関する研究
    2003年09月
  • Applications of Cavity Ring-down Spectroscopy to Atmospheric Reaction
    2003年09月, XXIX International Congress of Psychology
  • Cavity Ring-Down Spectroscopic Study of Wulf-Chappuis Band of Ozone
    2003年07月, XXIst International Conference on Photochemistry
  • Photodissociation Dynamics of NO3
    2003年07月, XXIst International Conference on Photochemistry
  • 海洋上におけるヨウ素化合物の反応
    2003年06月
  • キャビティーリングダウン分光法を用いた大気微量成分の検出に関する研究
    2003年06月
  • キャビティーリングダウン分光法による一酸化ハロゲンラジカルやハロゲン原子による硫化ジメチルの酸化反応の研究
    2003年06月
  • Cavity Ring-Down Spectrosscopic Study of Wulf-Chappuis Band of Ozone
    2003年05月
  • Applications of Cavity Ring Down Spectroscopy to Atmospheric Reaction Kinetics of Dimethysulfide
    2003年03月
  • Cavity Ring Down Spectroscopic Study of the Reactions of Halogen Atoms and Halogen Monoxide Radicals with Dimethylsulfide
    2003年01月
  • 新規に測定されたDMS + IO 反応速度定数を組み込んだボックスモデルによるDMS酸化過程の検討
    2003年01月
  • Cavity enhanced absorption spectroscopy using a continuous wave tunable diode laser
    2002年11月
  • ヨウ化アルキル類の大気光化学
    2002年09月
  • Cavity Ring Down Spectroscopic Study of the Reactions of Halogen Atoms and Halogen Monoxide Radicals with Dimethylsulfide
    2002年08月
  • Cavity ring-down study of the kinetics of IO radical reactions
    2002年06月
  • キャビティリングダウン分光法による反応速度論的研究:ハロゲン原子,一酸化ハロゲンラジカルとdimethyl sulfide の反応
    2002年06月
  • 自動車排ガスの非平衡低温プラズマ処理における反応機構
    2002年06月
  • ブロモベンゼンと塩素原子、OHラジカルとの気相反応過程
    2002年06月
  • Cavity Ring Down Spectroscopic Study of the Reactions of I and IO Radicals with Dimethylsulfide
    2002年06月
  • オゾンChappuis帯吸収におけるキャビティリングダウン分光
    2001年12月
  • Identification of products of nonthermal plasma in a simplified exhaust gas mixture.
    2001年12月
  • Kinetic study of phenyl radical in the gas phase
    2001年05月, 第17回化学反応討論会
  • Kinetic study of the reactions of dimethylsulfide with BrO and Br
    2001年05月, 第17回化学反応討論会
  • ジメチルスルフィドとハロゲン原子、一酸化ハロゲンとの反応速度定数
    2001年05月
  • Cavity ring-down study of radical reaction kinetics
    2001年03月, Speech Prosody -3rd International Conference
  • Cavity ring-down study of the reaction Br + DMS and BrO + DMS
    2001年01月
  • Cavity ring-down study of the reaction Br + DMS
    2000年10月
  • CRD分光法によるラジカル反応の実験室的研究
    2000年06月
  • ラダーポリシランの光分解
    2000年03月
  • α,ω-ジフェニルオリゴシラン類の電子構造と分光学的性質
    2000年03月
  • α,ω-ジフェニルオリゴシランの光分解初期過程の研究
    1999年11月
  • アルキル置換およびシリル置換オクタシラキュウバンの光反応
    1999年11月
  • ラダーポリシランの光分解
    1999年11月
  • PHOTOLYSIS OF LADDER POLYSILANE, GENERATION OF REACTIVE TETRASILACYCLOBUTENE DERIVATIVE
    1999年05月
  • FLUORESCENCE STUDY OF THERMOCHROMISM OF α,ω-DIPHENYLOLIGOSILANES
    1999年05月, The 12th International Symposium on Organosilicon Chemistry
  • SPECTROSCOPIC STUDY OF REACTION INTERMEDIATES PRODUCED UPON PHOTOLYSIS AND γ-RADIOLYSIS OF OCTASILACUBANES
    1999年05月, The 13th APEC Future Education Forum & The 15th International ALCoB Conference
  • α,ω-ジフェニルオリゴシラン類の発光特性
    1998年11月
  • ベンゾ[1,2;4,5]ビス(1,1,2,2-テトライソプロピルジシラシクロブテン)の光分解反応
    1998年11月

産業財産権

  • 冷凍サイクル用作動媒体および冷凍サイクルシステム
    特許権, 2022-125723, 2024-22268
  • 冷凍サイクル用作動媒体および冷凍サイクルシステム
    特許権, 2020-86234, 2020-125501, 特許第6934627号
  • 冷凍サイクル用作動媒体の不均化反応の抑制方法および冷凍サイクル用作動媒体の製造方法
    特許権, 2020-126301, 2020-193344, 特許第7117537号
  • 冷凍サイクル用作動媒体および冷凍サイクルシステム
    特許権, 2020-10505, 2020-73696, 特許第7117537号
  • 冷凍サイクル用作動媒体および冷凍サイクルシステム
    特許権, 2020-65871, 2021-161316
  • 冷凍サイクル用作動媒体の不均化抑制固形材料、並びに、これを用いた圧縮機および冷凍サイクルシステム
    特許権, 2017-221014, 2019-89979, 特許第6964244号
  • WORKING MEDIUM FOR REFRIGERATION CYCLE, AND REFRIGERATION CYCLE SYSTEM
    特許権, PCT/JP2018/28951, WO2019/031370, 優先権2017-155056 (JP)
  • 冷凍サイクル用作動媒体および冷凍サイクルシステム
    特許権, 2017-155056, 2019-34983, 特許第6899529号
  • 冷凍サイクル用作動媒体および冷凍サイクルシステム
    特許権, 2016-252856, 2018-104566, 特許第6884572号
  • 冷凍サイクル用作動媒体および冷凍サイクルシステム
    特許権, 2016-252855, 2018-104565, 特許第6877998号
  • 冷凍サイクル用作動媒体および冷凍サイクルシステム
    特許権, 2016-185044, 2018-48271, 特許第6895622号
  • 冷凍サイクル用作動媒体および冷凍サイクルシステム
    特許権, 2016-102241, 2017-145380, 特許第6788820号

外部資金の獲得

  • 理科の単元に組み込める環境問題を観察できる実験教材の開発と授業実践による評価
    科学研究費補助金, 代表者, 代表者
  • ヨウ化物イオン光分解による気相ヨウ素生成の各パラメータ依存性の実験的決定
    科学研究費補助金, 代表者, 代表者
  • ヨードフルオロカーボン類と硝酸ラジカルの反応過程とヨウ素置換効果の解明
    科学研究費補助金, 代表者, 代表者
  • 窒素酸化物による液面でのラジカル生成過程の解明
    科学研究費補助金, 代表者, 代表者
  • 大気中における反応性ヨウ素化合物の生成機構の解明
    科学研究費補助金, 代表者, 代表者
  • 地球温暖化に影響を及ぼす人為物質による大気ヨウ素循環の変動に関する研究
    受託研究, 代表者, 代表者
  • ヨウ素分子の大気化学反応過程の解明
    科学研究費補助金, 代表者, 代表者
  • 硝酸ラジカルによる硫黄化合物の大気酸化反応の測定
    その他外部資金, 代表者, 代表者
  • 成層圏オゾン破壊ハロゲンサイクルでのリザーバの光分解による再活性化の影響力評価
    科学研究費補助金, 代表者, 代表者
  • 大気中におけるオゾン-水錯体のOHラジカルのソースとしての重要性の実験室的検証とその実大気への影響力評価の研究
    その他外部資金, 代表者, 代表者