松山 直輝 （マツヤマ　ナオキ）

教育インキュベーション推進機構 アート・アスレチック教育センター講師

研究者情報　　（担当授業科目については、ページ一番下の「授業ガイド（シラバス検索）」をご利用ください。）

基本情報

  • eメール

    manatsuu-gakugei.ac.jp

経歴

  • シーホース三河株式会社
    2017年04月01日 - 2019年02月28日, スポーツ振興部, プロジェクトマネージャー・リーダー、バスケットボールアカデミー責任・統括者, U15フィジカルコーチ・トレーナー、スポーツサイエンティスト
  • 広島県立庄原特別支援学校
    2019年09月 - 2022年, 教諭
  • 広島県立庄原特別支援学校 （オンライン）外部指導員
    2022年06月 - 2023年03月
  • 東京家政学院大学
    2022年04月 - 2024年09月, 現代生活学部 児童学科, 助教
  • 東京学芸大学
    2024年10月 - 現在, 教育インキュベーション推進機構, 講師
  • 東京家政学院大学
    2024年10月 - 現在, 非常勤講師

学歴

  • 東京学芸大学
    2011年03月, 教育学部, 芸術文化スポーツ課程 生涯スポーツ学科
  • 東京学芸大学大学院
    2013年03月, 教育学研究科, 保健体育専攻
  • Loughborough University
    2016年07月, Sport and Exercise Science, Visiting Research Student
  • 早稲田大学スポーツ科学学術院
    2017年03月, スポーツ科学研究科, コーチング学

学位

  • 教育学（修士）
  • スポーツ科学（博士）

所属学協会

  • 日本コーチング学会
  • 日本体育・スポーツ・健康学会
  • British Philosophy of Sport Association
    2016年 - 2017年
  • International Association of Philosophy for Sport
    2015年 - 2017年
  • 日本スポーツ運動学会
    2022年04月 - 現在
  • 日本特殊教育学会
    2022年08月 - 現在

免許・資格

  • 高等学校教諭専修免許状(保健体育)
    2013年10月
  • 中学校教諭専修免許状(保健体育)
    2013年10月

研究分野

  • (ライフサイエンス) 体育、身体教育学
  • (人文・社会) 教育学
  • (人文・社会) 特別支援教育
  • (ライフサイエンス) スポーツ科学

研究キーワード

  • 部活動の地域移行
  • オンライン部活動
  • オンラインコーチング
  • 走高跳
  • 陸上競技
  • バスケットボール
  • コーチング
  • 現象学的心理学
  • 現象学
  • 解釈学的現象学
  • 質的研究
  • 特別支援教育
  • 障害者スポーツ
  • アスリートの意識・経験
  • ICT・IoT
  • 自立活動
  • 知的障害
  • 国際スポーツ開発

共同・受託研究希望テーマ

  • 部活動の地域移行、オンライン部活動、遠隔部活動、インクルーシブ部活動
    産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望, 大学等の研究機関との共同研究を希望, 技術相談, 受託研究, 共同研究

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 早稲田大学スポーツ科学学術院
    2015年度SGU スーパーグローバル大学創成支援 早稲田大学スポーツ科学学術院 健康スポーツ科学モデル拠点 大学院生海外研究渡航支援, Integrating Athletes’ Individual Analysis Viewpoints into Performance Analysis using a Phenomenological and Idiographic Approach. Japan Journal of Coaching Studies, 2016年01月 - 2016年03月, その他
  • 日本スポーツ振興センター
    令和6年度ポストスポーツ・フォー・トゥモロー推進事業「SFT コンソー シアム会員等事業支援プログラム, ICT機器を活用したベトナム人体育教師のオンライン育成事業: プロバスケットボールコーチと体育科教育の専門家によるカリキュラム開発と実技指導 < 日ASEANスポーツ協力における優先協力分野の取組の推進（体育教師の育成）>, 2024年11月01日 - 2025年02月28日, 競争的資金
  • 日本学術振興会
    研究活動スタート支援, ICT・IoT機器を活用した知的障害特別支援学校・遠隔部活指導の実証事例研究, 2022年09月01日 - 2024年03月31日, 競争的資金
  • 日本学術振興会
    若手研究, 山間部・離島間のICT機器を用いたインクルーシブ遠隔部活動の実証研究, 2024年04月01日 - 2029年03月31日, 競争的資金
研究活動情報

論文

  • Analysis of Perceptual Phenomenon on Movement Observation: Interpretation of Morphological Viewpoint as "Doppelter Gestaltkreis"
    2015年01月01日, Naoki Matsuyama, 単著, Sport Mont, XIII, 43-44-45, 研究論文（学術雑誌）
    URL1(公開)
  • 陸上競技・跳躍種目の踏切局面におけるモナド構造の抽出と運動技術「積極的着地動作」に関する一考察 〜踏切局面の志向関係と価値感覚による構造分析に焦点をあてて〜
    2012年03月, 松山 直輝, 単著, 東京学芸大学大学院, 学位論文（修士）
  • Proposal Regarding the Elite-Coaching Framework Based on Philosophical Discussion by Husserl's Phenomenology: Highlighting the Role of Coaches and Researchers
    2017年07月, Naoki Matsuyama, 単著, 早稲田大学スポーツ科学学術院, 学位論文（博士）
    URL1(公開)
  • Sympathy of Movement: Expanding Coaching Abilities through Phenomenological Discussion
    2017年01月01日, Matsuyama Naoki; Tsuchiya Jun, 共著, International Journal of Sport and Health Science, 一般社団法人 日本体育学会, 15, 0, 研究論文（学術雑誌）, 10.5432/ijshs.201614, 1348-1509
    URL1(公開)
  • Integrating Athletes’ Individual Analysis Viewpoints into Performance Analysis using a Phenomenological and Idiographic Approach. Japan Journal of Coaching Studies
    2019年10月01日, 松山 直輝, 単著, コーチング学研究, 33, 1, 研究論文（学術雑誌）
    URL1(公開)
  • Researching Elite Athletes' Pure Experience and Consciousness
    2018年01月01日, Naoki Matsuyama, 単著, International Journal of Sport and Health Science, 一般社団法人 日本体育学会, 1348-1509
    URL1(公開)
  • 自立活動におけるICT・IoT機器を活用したジョギングの指導: 知的・肢体不自由障害を持つ生徒に眼鏡型ウェアラブル端末を活用した指導事例
    2022年02月01日, 松山直輝, 単著, 実践みんなの特別支援教育 2月号, 研究論文（学術雑誌）
    URL1(公開)
  • A hermeneutic-phenomenological analysis of teachers’ learning experiences through the observation of a professional basketball coach’s coaching session
    2021年12月01日, 松山直輝, 単著, Indo-Pacific Journal of Phenomenology, 21, 1, 研究論文（学術雑誌）, https://doi.org/10.1080/20797222.2021.2018263
    URL1(公開)
  • 自立活動にIoT機器・心拍センサーを活用したジョギングの実践: 知的・肢体不自由障害を持つ生徒の指導事例
    2022年02月01日, 松山直輝, 単著, 特別支援教育研究, 東洋館出版, 2022年2月号, （MISC）総説・解説（学術雑誌）
    URL1(公開)
  • 脳性麻痺による立位移動の困難とその改善・克服に向けた自立活動の実践: Webサイトとトレーニングシートを活用したSociety5.0時代に向けた生涯スポーツの実践
    2022年06月01日, 松山直輝, 単著, 特別支援教育研究, 東洋館出版社, 2022年6月号, 研究論文（学術雑誌）
    URL1(公開)
  • ICT機器を活用した部活動の「できる状況つくり」Part1: 知的障害特別支援学校高等部のオンライン部活動（保健体育科の遠隔教育に資する取り組み）
    2023年08月, 松山直輝, 単著, 特別支援教育研究2023/08, 792, 研究論文（学術雑誌）
  • 特別活動の「できる状況作り」: コロナ禍の生活課題の話し合い及びAIとICT機器の活用から課題解決に導いたホームルーム活動
    2023年07月, 松山直輝, 単著, 特別支援教育研究2023/07, 研究論文（学術雑誌）
  • 高等部生徒の部活動（陸上競技）の取組: ICT機器とオンライン上の表計算ソフトを活用した実践
    2022年11月, 松山直輝, 単著, 実践みんなの特別支援教育
  • ICT機器を用いたテレビ会議システムにAI搭載型自動追尾三脚を併せたスポーツ指導の実践研究 -軽度知的障害・陸上競技砲丸投げ選手に対する技術トレーニングの事例-
    2023年09月, 松山直輝, 単著, 東京家政学院大学紀要, 63, 10.32295/kaseigakuinkiyo.63.0_87
  • ICT機器を活用した部活動の「できる状況つくり」Part2: 知的障害特別支援学校高等部のオンライン部活動（保健体育科の遠隔教育に資する取り組み）
    2023年09月, 松山直輝, 単著, 特別支援教育研究2023/09, 793, 研究論文（学術雑誌）
  • CASE STUDY OF INDEPENDENT ACTIVITIES IN SPECIAL NEEDS EDUCATION : HIGHLIGHTING STABILITY AND PHYSICAL MOVEMENT FOR PHYSICAL EDUCATION AND SPORTS FOR STUDENTS WITH INTELLECTUAL DISABILITIES AND CEREBRAL PALSY
    2023年12月, 松山直輝, 単著, Journal of Science, Educational Science, 研究論文（学術雑誌）, 10.18173/2354-1075.2023-0121
  • バスケットボールパフォーマンス内の走運動：技能としての走運動の性質と技術形態からの論考
    2023年12月, 松山直輝, 単著, スポーツ運動学研究
  • EXPLORING SELF-ASSESSMENT AND LEARNING PATTERNS IN UNIVERSITY STUDENTS THROUGH THE LENS OF RUBRIC EVALUATIONS: A CASE STUDY ON FIRST-TIME RUBRIC USAGE FOR REPORT ASSIGNMENTS
    2023年09月, 松山直輝, 単著, International Confer International Experienceand Proceedings "Quality Assurance of Application- oriented Postgraduated Practice in Vietrnamence cation - Oriented Postgraduate Education International experience and practice in Vietnam, 研究論文（国際会議プロシーディングス）
  • 大学生コーチを登用したインクルーシブオンラインスポーツ部活動の実証研究：軽度知的障害と自閉症スペクトラム障害を有する選手のオンライン体育指導に向けた持続性と再現性の検証
    2024年12月, 松山直輝 繁田進, 共著, Journal of Science, Educational Science, 研究論文（学術雑誌）
  • ICT機器を活用したオンライン部活動: 軽度知的障害と自閉症スペクトラム障害を有する生徒に対する陸上競技やり投げの指導に焦点をあてて
    2024年08月, 松山直輝, 単著, Evidence-based Practice in Intervention for Children with Autism Spectram Disorder, 研究論文（学術雑誌）
  • 脳性麻痺と知的障害を有する生徒の動感に焦点をあてた自立活動の事例: 「身体の動き」と「心理的な安定」の改善から体育・スポーツの参加を目指した実践
    2024年12月, 松山直輝, 単著, スポーツ運動学研究, 36, 研究論文（学術雑誌）

体育・芸術等の実績

  • パラ陸上コーチ　第29 回日本 ID 陸上競技選手権大会 （F20クラス： やり投げ２位/砲丸投げ2位）
    2024年10月19日 - 2024年10月20日
  • 第60回 中国実業団陸上競技選手権　走高跳　優勝
    2021年05月15日 - 2021年05月15日

講演・口頭発表等

  • 現象学とスポーツ
    2015年08月, 早稲田大学現象学研究会, 口頭発表（一般）
  • Analysis of Perceptual Phenomenon on Movement Observation: Interpretation of Morphological Viewpoint as "Doppelter Gestalt"
    2015年04月, 12th International Scientific Conference on TRANCEFORMATION PROCESSES IN SPORT “SPORT PERFORMANCE”, 口頭発表（一般）
  • What is Sympathy of Movement? : Phenomenological Discussion about phenomenon and abilities
    2016年09月, International Association for the Philosophy of Sport 44rd Annual Conference, 口頭発表（一般）
  • Analysis of Perceptual Phenomenon on Movement Observation: Interpretation of Mechanical Viewpoint as "Die Achterbahn Der Gestalt" International Association for the Philosophy of Sport 43rd Annual Conference
    2015年09月, International Association for the Philosophy of Sport 43rd Annual Conference, 口頭発表（一般）
  • 育成世代のコーチングとスキルトレーニング
    2018年10月, 愛知県碧南市体育協会, 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
  • Bリーグとスポーツビジネス
    2018年07月, 日本福祉大学スポーツ科学部, 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
  • 日本・ベトナム間、大学生と特別支援学校によるインクルーシブ遠隔部活動の実践！
    2024年03月06日, Sport for Tomorrow Conference 2024, 口頭発表（招待・特別）
  • ユーススポーツとフィジカルコントロールトレーニング
    2019年04月, 流通経済大学スポーツコミュニケーション学部, 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
  • 育成世代のコーチングとスキルトレーニング
    2018年11月, 日本福祉大学スポーツ科学部, 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
  • ICT機器を活用したオンライン部活動: 軽度知的障害と自閉症スペクトラム障害を有する生徒に対する陸上競技やり投げの指導に焦点をあてて
    2024年08月17日, Evidence-Based Practice in Intervention for Children with Autism Spectrum
  • Initiative for Online Sport Coaching with ICT to Address Social Issues :A turning point in Japan’s PE and Sport Culture
    2024年12月16日, Ho Chi Minh City University of Education Workshop 2024, 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
  • AN EMPRICAL STUDY ON INCLUSIVE ONLINE SPORTS CLUB ACTIVITY WITH UNIVERSITY JAVELIN ATHLETES AS COACHES: VERIFYING THE SUSTAINABILITY AND REPRODUCIBILITY OF ONLINE PE FOR AN ATHLETE WITH MILD ID AND ASD
    2024年12月12日, Ensuring Equity and Quality of UDL Apploication-Based Inclusive Education for Children With Disabilities, 口頭発表（一般）
    URL1(公開)

外部資金の獲得

  • 日本スポーツ振興センター 令和6年度ポストスポーツ・フォー・トゥモロー推進事業「SFT コンソー シアム会員等事業支援プログラム：ICT機器を活用したベトナム人体育教師のオンライン育成事業: プロバスケットボールコーチと体育科教育の専門家によるカリキュラム開発と実技指導 < 日ASEANスポーツ協力における優先協力分野の取組の推進（体育教師の育成）>
    その他外部資金, 代表者
  • 若手研究：山間部・離島間のICT機器を用いたインクルーシブ遠隔部活動の実証研究
    科学研究費補助金, 代表者
  • 研究活動スタート支援：ICT・IoT機器を活用した知的障害特別支援学校・遠隔部活指導の実証事例研究
    科学研究費補助金, 代表者

受賞

  • 2022年度 東京家政学院大学 学生が選ぶベストティーチャー賞受賞　科目名「障害の基礎的理解」
    2022年03月31日
  • スポーツ庁長官表彰：「日本・ベトナム間、大学生・特別支援学校生によるインクルーシブ遠隔スポーツ部活動の実践!」に対する国際スポーツ貢献活動が評価され受賞
    2024年03月01日