鈴木 聡 (スズキ サトシ)

芸術・スポーツ科学系 健康・スポーツ科学講座 体育科教育学分野教授

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基本情報

  • 性別

その他の所属

  • 東京学芸大学, 芸術・スポーツ科学系 健康・スポーツ科学講座 体育科教育学分野, 教授
  • 東京学芸大学, 保健体育教室(教育組織), 教授
  • 東京学芸大学, 教職大学院(大学院教育学研究科), 教授
  • 東京学芸大学, 健康・スポーツ系教育講座(大学院連合学校教育学研究科), 教授

学位

  • 博士(教育学)

所属学協会

  • 日本体育・スポーツ・健康学会
    2006年05月10日 - 現在
  • 日本体育科教育学会 常任理事
    2018年04月01日 - 現在
  • 日本スポーツ教育学会 理事
    2020年04月01日 - 現在
  • 体育授業研究会 理事・研究委員長
    2019年04月01日 - 現在
  • 日本体育・スポーツ政策学会 理事
    2016年04月01日 - 現在
  • 日本スポーツ社会学会
    2006年10月01日 - 現在
  • 日本教育協働支援学会
    2019年04月01日 - 現在
  • 日本子ども支援学会
    2019年04月01日 - 現在
  • 日本教材学会
    2002年04月01日 - 現在
  • 一般社団法人 教育支援人材認証協会
    2012年04月01日 - 現在
  • NPO法人 東京学芸大こども未来研究所
    2012年04月01日 - 現在

免許・資格

  • 小学校教諭1種免許状
    1991年03月31日
  • 幼稚園教諭第2種免許状
    1991年03月31日
  • 司書教諭
    2003年12月01日
  • 小学校教員専修免許状
    2007年03月31日

研究分野

  • (人文・社会) 教科教育学、初等中等教育学
    授業研究、教師教育、体育科の認識学習、教材研究・教材開発

研究キーワード

  • 授業研究、教師教育、授業づくり、教材研究、コンピテンシー、ボール運動領域、体つくり運動領域

研究テーマ

  • 体育科における認識学習
    2020年04月
  • 教師の成長における体育科授業研究の機能
    2006年04月 - 現在
  • 体育科校内研究会を通した教師の同僚性構築に関する研究
    2012年04月 - 現在
  • OECDとの共同による次世代対応型指導モデルの研究開発プロジェクト
    2017年 - 2019年
  • 発達障害を持つ児童が楽しめるゆるスポ―ツ DeCöの開発と実践
    2018年05月 - 現在
  • 放課後運動遊びプログラム「あそビバ!ラボ」
    2020年12月 - 2022年03月10日

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 東京学芸大学
    特別開発研究プロジェクト, 学生が児童に運動を提供するシステムの開発に関する研究, 2022年06月 - 現在, 競争的資金, 東京学芸大学の学生が、小学生の放課後時間等を活用して子どもの運動時間の確保を図り、自主的に運動していくプログラム開発及びシステム構築を実践的に行うことを目的としている。
  • 平成26年度~28年度 学術研究助成基金助成金基盤研究(C), 体育科授業研究組織の教員及び研究成果をつなぐネットワーク構築のための実証的研究, 2015年04月 - 2017年03月, 競争的資金

書籍等出版物

  • 小学校教師用指導資料 体育(運動領域)高学年 指導の手引き
    2023年10月01日, 東洋館出版・スポーツ庁, 978-4-491-05362-2
  • 小学校教師用指導資料 体育(運動領域)中学年 指導の手引き
    2023年10月01日, 978-4-491-05361-5
  • 小学校教師用指導資料 体育(運動領域)低学年 指導の手引き
    2023年10月01日, 東洋館出版・スポーツ庁, 978-4-491-05360-8
  • 探究 保健体育教師の今と未来20講
    2023年10月01日, 978-4-469-26964-2
  • 教員需給を考える -「教師不足」「ブラック言説」「教職の魅力」-
    2023年08月30日, 佐々木幸寿、鈴木聡他, 学文社, 978-4-7620-3260-8
  • 子どもとともにつくる 体育授業改善プラン
    2023年04月, 内田雄三、鈴木聡、久我隆一、久保賢太郎、佐藤洋平、矢邉洋和、早川光洋、齊藤慎一、直井典之、鈴木正利、久保州、庄司佳世、植阪知哉、鴨下達郎、齋藤裕、藤倉基裕、長坂祐哉、原田雄大、中倉駿、工藤翔平、小島大樹、戸田圭美, 「子どもとともにつくる授業」の意義と可能性~主体的・対話的で深い学びへと誘う教師の構え, 明治図書出版株式会社, 978-4-28-226524-2, 本書は子どもとともにつくる体育授業の実現に向けて、単元計画を実態に応じて、また学びのストーリーに応じて加筆修正していくプロセスから実践の在り方を論じた図書である。担当個所では、概念規定となる子どもとともにつくる授業の意味や可能性について、教師の構えを視点に論じた。
  • 思考力を高める体育授業プラン
    2022年03月, 思考力の育成と教材・教具及び学習指導の関係, 明治図書, 978-4-18-463827-3, 本書は、小学校の体育科の授業において思考力を育成することを視点に、その概念、授業づくりの実際、手だてを論じたものである。「思考力の育成と教材・教具及び学習指導の関係」について担当した(単独)。また、走り幅跳びの実践について、挑戦課題を明確にすることや思考を促す発問、教具について論じた(共著)。
  • 教育実習論 教師のための教育学シリーズ12
    2022年03月30日, 小学校の教科指導の準備と実際―体育科を例に, 学文社, 978-4-7620-2622-5, 教育実習において体育科の授業を行う際に必要な事前準備の内容、マネジメントの方法、授業構成の方法と内容、授業中における教師行動について教育学部の大学生を対象に論じた。
  • 体育科教育学入門[三訂版]
    2021年05月01日, 岡出美則、友添秀則、岩田靖、髙橋健夫、石川泰成、鈴木聡、細越淳二、大友智、今関豊一、吉野聡、深見英一郎、福ケ迫善彦、米村耕平、吉永武史、近藤智靖、宮尾夏姫、大塚隆、針谷美智子、陳洋明、浜上洋平、須甲理生、荻原朋子、
    藤田育郎、本多壮太郎、與儀幸朝、七澤朱音、高橋修一、内田匡輔、宮崎朋世、三田部勇、鬼澤陽子, 第4章 体育教師としての成長と教師教育, 大修館書店, 978-4-469-26911, 本書は、2002年発刊「体育科教育学入門」、2010年発刊「新版体育科教育学入門」を経て、三訂版として発刊されてものであり、保健体育の教員を目指す者や体育科教育学の研究を志向する人々に対する入門書である。担当個所「第4章体育教師としての成長と教師教育」では、教師が専門性を身に付ける際に必要な知識及び資質・能力について成長過程や成長段階の視点から論じた。また、「授業研究」に求める機能や変容の動機についても言及した。
  • 中学校・高等学校 体育科教育法
    2021年03月31日, 鈴木聡, 第14週 指導案を吟味する 第15週 簡単なレポート作成, 建帛社, 978-4-7679-2118-1, 本書は、「体育科教育法」の講義資料であり、保健体育科の教員養成の質保証に資することを目指した書籍である。担当個所の「第14週 指導案を吟味する」では、保健体育科の指導案を吟味し、よりよくしていくためのプロセスや視点を、「第15週 簡単なレポート作成」では、よい体育の授業について自身の考えを述べる際に留意する点などを論じた。
  • 体育指導超入門
    2020年07月, 白旗和也編、鈴木聡、三田部勇、須甲理生, 2章, 明治図書, 978-4-18-389011-5, 本書は、体育の授業づくりを行う上での方法や仕組み、教師行動についてのポイントを論じた入門書である。担当個所では、授業の進め方やポイントについて、①マネジメントをしっかり行うこと、約束ははじめにおさえること、運動時間を確保すること(66-81頁)、②かかわりあいながら学習すること、便利グッズを用意すること、チーム作りのコツ(82-93頁)、③「できた」「わかった」を子どもが思える授業、かかわりの中で学びをつくること、教師が運動の手本をみえることの意味(94-105頁)について事例を交えて紹介し、授業づくりの本質について論じた。
  • コアカリキュラムで学ぶ 教育心理学
    2020年02月, 第5章 運動の発達, 培風館, 運動の発達について、子どもの発育おける理論を、乳児期、幼児期、児童期、青年期の各段階において解説した。成長と発達の違いや、運動は不随意的なもの、反射的なもの、随意的なものが存在していること、各成長段階における運動発達には特徴的な傾向がみられることを述べた。
  • 小学校体育はじめの一歩 主体的・対話的で深い学びを考える
    2019年07月, 白旗和也、大越正大、大澤諭、計良真美、小島大樹、小濱智香、佐藤映子、杉本眞智子、須甲理生、鈴木聡、陳洋明、羽賀弘美、福ケ迫善彦、細越淳二、水島宏一、安江美保、山崎朱音, 『小学校学習指導要領』をふまえたこれからの体育の考え方, 光文書院(東京都), 本書は、新学習指導要領の要点や授業づくりについての理解を深めることを目的とし、座談会とQ&Aで構成されている。『小学校学習指導要領』をふまえたこれからの体育の考え方について、座談会の登壇者として論じている。
  • 子どもが喜ぶ!体育授業レシピ 運動の面白さにドキドキ・ワクワクする授業づくり
    2019年02月, 眞砂野裕、体育授業「運動の面白さ」研究会、田中聡、坂本史生、鈴木聡、宮坂雄悟、原祐一、松田恵示、眞鍋隆祐、木村翔太、松本大輔, 教育出版(東京都), 本書は、運動の面白さを押さえた教材や学習指導のコツを知ることで体育の授業づくりに新視点を与えていくことを目指したものである。担当個所である、「授業レシピ7バットレスベースボール」(60-67頁)では、ベースボール型ゲームの面白さをベースにたどり着くのはボールと自分はどちらが速いかという視点で捉え、面白さが深化することとルールやコートの発展との関係から、子どもの学びから見た授業づくりと学習過程を示した。「Ⅳ体育授業の下ごしらえ-より深めたい先生のために-」における「4ねらいのもち方・もたせ方」(102-105頁)では、運動の本質的な面白さを追究することで子どもは必然的に運動課題を見つけ出すことを、「5学習過程」(105-109頁)では、切実生を伴う学習過程を構築する際に挑戦課題を基盤にもっと面白くするには?という視点で学びを展開することを、「10これからの教師に求められるもの」(127-130頁)では、学び続ける教師に求められる資質・能力及び授業研究によって変容していく視点について述べた。
  • 子育て支援員研修テキスト
    2017年08月, 朝倉隆司、網野武博、荒川雅子、内山絢子、尾木まり、奥山千鶴子、桶田ゆかり、熊澤幸子、小泉左江子、斎藤二三子、佐々加代子、汐見稔幸、鈴木聡、田上不二夫、瀧口優、竹之内章代、竹鼻ゆかり、鶴宏史、鉄矢悦朗、中田秀作、中山哲志、中山正雄、西村德行、橋本真紀、深谷和子、深谷昌志、松田恵示、松永静子、水枝谷奈央, 子どもの権利擁護 職業倫理について学ぶ, 中央法規出版株式会社, 本書は子育て支援員について概説を論じたものである。担当個所では、「社会的養護コース」を担当し、子どもの権利擁護及び職業倫理について、子どもの最善の利益や虐待の防止、養育者・支援者の視点からその概要を解説した。
  • 21世紀の学習者と教育の4つの次元 知識、スキル、人間性、そしてメタ学習
    2016年09月, 岸学(監訳)、関口貴裕、細川大輔(編訳)、下島泰子、藤川和俊、鈴木直樹、鄭 谷心、柄本健太郎、鈴木聡、西村徳行、藤田智子、曹蓮、相田隆司、大谷忠、林尚示、谷川夏実、松尾直博、朝倉隆司、宮澤芳光、中村和弘, Chapter2 21世紀の教育目標, 京都府, 本書は、知識に加え、スキル(創造性・批判的思考等)や人間性(マインドフルネス・好奇心・勇気・レジリエンス・倫理等)、メタ学習(学び方を学ぶ)という4つの次元を関連させ、21世紀に求められる「資質・能力」を育成していくことの重要性を提案した書の翻訳本である。Chapter2 21世紀の教育目標の「21世紀型カリキュラムの鍵となる特質」の翻訳を担当した。
  • 教育支援とチームアプローチ 協働する学校と子ども支援
    2016年03月, HATOプロジェクト編、松田恵示、木原俊行、松浦執、杉森伸吉、大澤克美、鈴木聡、松尾直博、加瀬進、朝倉隆司、新崎国広、君塚仁彦、倉持伸江、中西史、田嶌大樹、鈴木直樹、藤本光一郎、渡部竜也、鈴木秀人、腰越滋、佐藤由佳利、下村美刈、岩満賢次、中山弘之, Ⅰ 第6章 学校教育の支援 -支援者の立ち位置-, 書肆クラルテ(京都市), 978-4-88602-655-2, 教育政策の一つである「チーム学校」実現に向け、子どもの未来を拓く新しい教育・学校・人の在り方や教育支援の方法について論じた。教育の新しい形や人材育成の創生について言及し、学校と地域の連携・協働の可能性を探った。授業研究における人材活用の実践例について分担執筆した。
  • 体育科教育
    2016年03月, 松田恵示、鈴木秀人、射手矢岬、佐藤善人、佐見由紀子、島田左一郎、杉山哲司、鈴木聡、鈴木直樹、原祐一、松本大輔、水島宏一、山本理人、吉田伊津美, 第3章 体育の「方法」, 一藝社(東京都), 978-4-86359-084-7, 初等体育科教育法の講義テキストとして編集された。体育授業における「学習方法」について、授業の構成、学習内容の捉え方、教師行動、グループ学習の在り方について述べた。特に授業をする際の基本的な考え方や配慮事項に言及し、マネジメントの工夫や安全についての考え方を示した。
  • よい体育授業を求めて
    2015年05月, 高橋健夫、松本格之祐、岡出美則、
    友添秀則、内田雄三、大貫耕一、
    鈴木聡、松井直樹、細越淳二、起祐司、世古辰徳、窪田啓伸、鈴木理、伊佐野龍司、長谷川悦示、宮内孝、岩田靖、中村恭之、澤田浩、近藤智靖、平川譲、藥内要、小谷川元一、濱本圭一、日野克博、佐藤洋平、吉永武史、垣内幸太、長坂祐哉、小畑治、竹内隆司、斎藤和久、清水由、福ケ迫善彦、原和幸、岡田弘道、多田夕紀、米村耕平、井上寛嵩、前場裕平、穴吹哲郎、吉野聡、菊地耕、柴田一浩、盛島寛、小古呂優範、吉井健人、深田直宏、早川由紀、大友智、石田智久、佐藤政臣、深見英一郎, 授業研究が支えたボール運動実践, 大修館書店, 978-4-469-26779-2, よい体育の授業づくりのためには授業研究が必要であることを、事例をもとに論じた。授業研究では、教材研究によって開発された教材や計画した学習過程の検証を行い、公開を前提にした検証授業の実施、そして、事後分析が重要であることに言及した。
  • やさしいベースボール型授業 
    2015年04月, 岡出美則、小澤治夫、白旗和也、鈴木聡、塚本博則, 一般社団法人 日本野球機構, ベースボール型ゲームの進め方、運動感覚づくり、ゲームの発展等についてイラストや写真を中心に述べた指導書である。内容の全体について監修した。
  • 教員採用 2016年度版 どこでも!専門教養中高保健体育
    2015年03月, 鈴木聡, 一ツ橋書店
  • 学び手の視点から創る 小学校の体育授業
    2013年11月, 鈴木直樹、鈴木聡、松本大輔、梅澤秋久、小笠晃司、小林悦子、廣瀬昇、長坂祐哉、石塚諭、土田了輔、松浦隆志、平野朝久、有元典文、リチャード・ライト、メアリー・ヘニンガー、カレン・バグナノ・リチャードソン、永末大輔、松本奈緒、田上瑞恵、西田陽, 第2章 体育で大切にしたいこと第10章 体育教師の役割第13章 教育実習を通した成長第14章 現職教師としての成長その3 陸上運動の授業の実際その5 ゲームの授業の実際, 大学教育出版 岡山市, 978-4-86429-243-6, 初等体育科教育法の講義テキストとして編集された。第2章体育で大切にしたいこと(体育の授業構造)、第10章体育教師の役割(体育教師の指導論)、第13章教育実習を通した成長、第14章現職教師としての成長、第Ⅳ部陸上運動の実際、を担当した。第2章では体育の授業場面ごとの手立てや学習内容の立て方、問題解決学習における切実性の持たせ方について論じた。また、第10章では、体育の授業設計における教師の役割や教師行動について論じた。第13章では、教育実習の意義や目的、事前・事中・事後での学びについて言及した。第14章では、授業研究を基盤とした力量形成の必要性とその成長モデルについて提言した。第Ⅳ部陸上運動の実際では、走の運動に関してスピード曲線から自身の走り方を認識していく実践事例を紹介した。
  • 教材辞典
    2013年09月, 教材研究 器械運動 教材研究 ボール運動・球技 教材活用 器械運動の実践 教材活用 ボール運動・球技の実践, 東京堂出版
  • 学び続けるシリーズ1「子どもとともにつくる授業」
    2012年02月, 東京学芸大学附属世田谷小学校著, 第1章 理論編 子どもとともにつくる学びの展開,第2章 実践編 第2学年・総合学習:ひろがる!呑川のハテナ?, 東洋館出版社(東京)
  • 新版 楽しい体育の学習(1年~6年)
    2010年04月, 細江文利・村田芳子・池田延行編 立木正,松田恵示,水島宏一,鈴木聡,福島真実 他計9名,                 , 光文書院(東京)
  • 『体育科教育』別冊新しいボール運動・球技の授業づくり
    2010年02月, 高橋健夫,岡出美則,立木正,鈴木聡編著 

    藤井喜一,内田雄三,歌川好夫,鈴木清輝,林恒明,宮内孝,岡田光靖,堀邉英明,鈴木聡,大野民雄,佐藤泰弘,竹内裕,佐藤正輝,小林淳志,芳賀修一,西山光治,立木正,棚沢大輔著, 第2章 ゴール型ゲーム セストボール,アルティメット, 授業に役立つ資料, 大修館書店(東京), 新学習指導要領のボール運動・球技では,なにを,どう指導すればよいのかについて,「ゴール型」「ネット型」「ベースボール型」の授業展開を効果的に展開するための教材についてまとめた。アルティメット,セストボールの教材観、ルールやコート、単元構成例、授業実践例についてまとめた。また、学習資料(セストボールのゴールについて)を分担執筆。
  • 新 絵で見るサッカー指導のポイント
    2010年02月, 岡田和雄、鈴木聡編,大貫耕一、吉村実著, 日本標準(東京), 「Ⅰ章 サッカーの技術の発展と指導過程」及び「Ⅳ章 評価について」を分担執筆及び編集。指導ポイントや授業づくり,技術の系統について示した。
  • 小学校の体育授業づくり入門
    2009年03月, 鈴木秀人,山本理,杉山哲次編著,佐藤善人,武隈晃,樺山洋一,安達光樹,松元優彦,北村雅之,田島宏一,宇都潤一郎,楢山聡,原信一,押領司なおみ,島田左一郎,大庭紀之,鈴木聡著, 第Ⅲ章 体育でいかに教えるのか? 4授業づくりの実際 セストボールの実践例, 学文社, 「第Ⅲ章 体育でいかに教えるのか? 4授業づくりの実際 セストボールの実践例(266-271頁)を分担執筆。初めて体育の授業づくりについて考える学生や経験の浅い教師を対象に,体育理論や授業実践を展開している。セストボールの授業展開をもとに、自立的に授業づくりのガイドラインを示した。
  • 体育の本質がわかる授業①低学年の体育
    2008年08月, 大貫耕一,鈴木聡編著,永野みゆき,榎本日月著 編集担当, 「第1章 低学年体育の本質(7-18頁)」「第2章低学年体育の授業プラン 1固定施設遊び(21-32頁) 2鬼ごっこ・リレー遊び(33-44頁)4マット遊び(61-76頁)6ボールゲーム(95-110頁)7とび箱遊び(111-124頁)」, 日本標準(東京), 「第1章 低学年体育の本質(7-18頁)」「第2章低学年体育の授業プラン 1固定施設遊び(21-32頁) 2鬼ごっこ・リレー遊び(33-44頁)4マット遊び(61-76頁)6ボールゲーム(95-110頁)7とび箱遊び(111-124頁)」を分担執筆。低学年の子どもたちの身体,運動能力や体育学習のねらい,授業プランについて論じた。
  • 体育の本質がわかる授業②中学年の体育
    2008年08月, 大貫耕一,岸野存宏編著,吉沢潤,水本浩徳,鈴木聡著, 第2章 中学年体育授業プラン 8セストボール, 日本標準(東京), 「第2章 中学年体育授業プラン 8セストボール」(115-126頁)を分担執筆。ゴール裏を利用してシュートをすることで,空間の利用やボールを持たない動きを学んでいけるセストボールの特性や学習内容,展開例を示した。
  • 小学校学習指導要領の解説と展開 体育編
    2008年08月, 安彦忠彦監修,高橋健夫・野津有司編著,岩田英樹,岡出美則,落合由美子,柿沼耕一,川上薫,黒川正紀,澤田浩,清水由,鈴木聡,高谷昌,武田千恵子,冨岡寛,永瀬攻二,中村康弘,中山浩一,芳賀修一,樋口佳子,宗像桂子,鷲巣明喜,渡邉正樹著, Ⅶ運動領域の具体的展開 3.陸上運動系の授業展開例, 教育出版(東京), 体育科の学習指導要領改訂(平成20年告示)に伴い、その意図や具体的な対応策についてまとめた書。「Ⅶ運動領域の具体的展開 3.陸上運動系の授業展開例」(127-130頁)を分担執筆。運動の特性,学習内容と評価の観点,リレーやハードル走の単元構成例及び授業展開例を示した。
  • 新 絵で見る鉄棒運動 指導のポイント
    2008年04月, 鈴木聡,岡田和雄, Ⅰ章 鉄棒運動の技術の発展と指導,Ⅳ章 評価について, 日本標準(東京), 「Ⅰ章 鉄棒運動の技術の発展と指導(11-24頁)及び,「Ⅳ章 評価について」(139-141頁)を分担執筆。編集。鉄棒運動の指導のポイントや授業づくり,技術の発展系統等について示した。
  • 教育技術MOOK「マット・鉄棒・とび箱・水泳の指導」
    2007年05月, 大貫耕一,水本浩徳,鈴木聡,木村圭子,酒井誠,岩崎英夫,青木玲子,増田宏治,榎本日月,徳田親弘,西田佳,新沼聡,児玉望, マット運動、鉄棒運動、とびばこ運動, 小学館(東京), 「マット運動(40-57頁)」「鉄棒運動(82-83頁)」「とびばこ運動(108-111頁)」を分担執筆。運動の技能とポイントを図説で詳述し,補助や支援の方法,つまずきの克服法,ステップアップした技も収録した。
  • 「フライングディスクをやってみよう」
    2005年05月, James Studarus著,師岡文男監訳,長澤純一訳,鈴木聡著, Chapter9体育授業へのアルティメットの導入事例, 有限会社 ナップ(東京), フライングディスクを用いた競技を紹介する書。「Chapter9体育授業へのアルティメットの導入事例(93-101頁)」を分担執筆。小学校体育授業へのアルティメット導入の可能性や教材としての価値,授業展開事例を示した。加えて、授業実践報告と子どもの学びの姿も合わせて述べた。
  • 相互啓発シリーズ5「授業改革への道しるべ」
    2005年02月, 東京学芸大学附属世田谷小学校著, 「第1章育てたい力を明確にした授業づくりのために Ⅱ新しい授業研究のあり方を探る」「第2章教科・領域部から考える育てたい力とその実践 体育」, 東洋館出版社(東京), 「第1章育てたい力を明確にした授業づくりのために Ⅱ新しい授業研究のあり方を探る(28-46頁)」「第2章教科・領域部から考える育てたい力とその実践 体育(140-148頁)」を分担執筆。教育課程研究をしていく上で子どもたちに育てたい力を明確にする必要性と教師の役割を述べた。
  • 体育授業を観察評価する 授業改善のためのオーセンティック・アセスメント
    2003年10月, 高橋健夫編著,赤羽根直樹,岩田靖,大友智,岡澤祥訓,岡出美則,鬼澤陽子,小谷川元一,小松崎敏,鈴木理,鈴木聡,高田俊也,友添秀則,長谷川悦示,日野克博,深見栄一郎,福ヶ迫善彦,細越淳二,松本格之祐,松本富子,吉永武史,米村耕平, Ⅴ章体育の授業研究例 21.セストボールの戦術学習とゲーム分析, 明和出版(東京), 体育授業に対するオーセンティック・アセスメントを実行するための方法を提供する書。「Ⅴ章体育の授業研究例 21.セストボールの戦術学習とゲーム分析」(96-99頁)を分担執筆。子どもたちが自ら作戦を作っていくことでゲームがより楽しく,深化発展していく様子をゲーム分析を通して示し、4つの戦術行動があることを明らかにした。
  • 相互啓発シリーズ4「だから学校大好き」
    1999年11月, 東京学芸大学附属世田谷小学校著, 第2章 子どもとともにつくる授業総合学習:僕たちは劇をしたいんだ」)、第3章 子どもとともにつくる授業 体育:子どもとともにつくった鉄棒学習」, 東洋館出版社(東京), 「第2章 子どもとともにつくる授業総合学習:僕たちは劇をしたいんだ」(pp.78-87)「第3章 子どもとともにつくる授業 体育:子どもとともにつくった鉄棒学習」(pp.236-245)を分担執筆。総合的な学びの場としての授業実践を、子どもの姿と教師の手だてという視点で述べた。鉄棒学習の項では、こうもりふりおりができるようになった子どもたちが、まわり技、おり技に切実感をもって取り組み、オリジナルの連続技をつくる過程を記述した。
  • 相互啓発シリーズ3「個のよさが生きる総合学習の展開」
    1987年07月, 東京学芸大学附属世田谷小学校著, 第3章 個のよさが生きる総合学習 ぼくたちわたしたちの3年2組をつくろう!, 東洋館出版社(東京), 「第3章 個のよさが生きる総合学習 ぼくたちわたしたちの3年2組をつくろう!」(pp.142-159)を分担執筆。学級開き間もない子どもたちが期待と不安の中で新しい生活や文化を築いていく学びの過程を、実践記録をもとに記述した。特に、子どもたちが遊びを通して運動感覚を作り、合意形成しながらルールや約束を自分たちでつくり、守っていく姿を記述した。

論文

  • 「体育の見方・考え方を追究する」-ゴール型ボールゲームに焦点化して考える-
    2024年10月10日, 単著, 体育授業研究会, 27
  • 「見方・考え方」に視点を当てたゴール型ボールゲームの実践-小学校中学年の視点から-
    2024年10月10日, 共著, 体育授業研究, 体育授業研究会, 27, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • 即戦力ワザを持続・発展させる
    2023年05月01日, 鈴木聡, 単著, 楽しい体育の授業, 明治図書出版株式会社, 5, 404, (MISC)速報,短報,研究ノート等(学術雑誌), 明日すぐに使える指導技術をコンセプトに特集された啓蒙誌の巻頭言である。多忙な教師にとっては即戦力となる指導技術を求める声が確かにあること、特に初任期の教師はその求めが強いこと、求めは職歴とともに変容し、いずれは教科内容を追究したり自己改革をしていくことを求めたりするようになる傾向があることを述べた。そして、例え初任期の教師であったとしても、そのまま使うという視点ではなく、児童生徒の実態や自身の力量、学びのストーリーに応じて指導技術をカスタマイズさせたり持続発展させて利していくことが重要だと論じた。
  • 全ての子供が楽しく、意欲的に取り組むことができる体育科の学習指導
    2023年02月15日, 鈴木聡、冨幸子、福地久美、塩見英樹, 共著, 初等教育資料, 文部科学省教育課程課/幼児教育課, 1030, 0446-5318
  • 体育における認識学習
    2023年02月08日, 鈴木聡, 単著, 体育授業研究, 体育授業研究会, 25, 研究論文(学術雑誌)
  • ポストコロナ時代の体育を展望する
    2023年01月15日, 鈴木聡、細越淳二、末永祐介, 共著, 体育と保健の広場, 大修館書店, 3, (MISC)その他記事
  • フィットネスクラブで子どもに運動指導を行うインストラクターの意識に関する研究 ―教育支援者としての視点に着目して―
    2022年02月20日, 鈴木聡, 単著, 教育支援協働学研究, 日本教育支援協働学研究, 4, 1, 研究論文(学術雑誌), 本研究では、フィットネスクラブで子どもに運動指導を行っているインストラクターの意識について考察することを目的とした。調査から、力量形成を目指しながら、自身の指導力を俯瞰的に見るようになっていくこと、運動指導を行うだけでなく、学校体育が目指す子どもの成長を支援する側面があることを明らかにし、子どもの支援と教育者の支援の二側面を含む「教育支援者」として期待されることを論じた。
  • エクササイズの実施方法の違いが子どものバランス能力に及ぼす影響―体つくり運動の授業における実践から―
    2022年02月20日, 塩多 雅矢; 大橋 敏也; 森山 進一郎; 鈴木 聡, 共著, 教育支援協働学研究, 日本教育支援協働学会, 4, 研究論文(学術雑誌), 2434-6624
  • コロナ禍における「スポーツを創ろう」の実践 -ゆるスポ DeCöを生かして-
    2021年11月, 小島大樹、黒木美穂、鈴木聡, 共著, 体育授業研究, 体育授業研究会, 24, 研究論文(学術雑誌)
  • ゆるスポDeCöが体育・スポーツを変える!?
    2022年02月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 70, 2, 研究論文(学術雑誌), 0913-3933, 特別支援学校(学級)の体育に関する特集の中で、ゆるスポーツの持つ可能性について言及した。学生とともに行ったスポーツ開発プロジェクトの経緯と成果から、体育の本質について考える視点を論じた。
  • Web会議システムを活用した大学体育実技の同期オンライン型授業の実践および課題と展望の検討
    2021年12月28日, 志村広子;森山進一郎;久保田浩史;鈴木聡, 共著, 東京学芸大学紀要, 東京学芸大学, 73, 研究論文(大学,研究機関紀要), 2434-9399
  • 運動の面白さへの誘い -単元「第1時」の機能を考える
    2021年08月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 69, 8, 0913-3933, オリエンテーションと称されることが多い単元の第一時間目の機能について論じた。一般的には説明や約束の確認が施されることが多いが、本実践では運動の面白さに誘うことが大事にされていた。走り幅跳びに夢中になりながら課題を生成していく姿から、その手立てについて考察し、オリエンテーションの語義の一つである「方向づけ」の機能が本質的な価値であることを主張した。
  • 学校体育実践におけるオリンピック・パラリンピック教育と国際理解
    2021年06月, 鈴木聡, 単著, 国際理解教育, 日本国際理解教育学会, 27, 研究論文(学術雑誌), 本研究は、オリンピック・パラリンピック教育について、小学校の体育実践を事例に取り上げながら「国際理解教育」を視点に言及した。事例に挙げた走り幅跳びは、「より遠くまで跳ぶ」という挑戦課題においては全ての人間にとって共通するものである。これを論拠に、コロナ禍の今だからこそ、オリンピック・パラリンピック教育は、「みな人間である」という原点に気付かせることに教育的な価値があることを論じた。
  • 体育の授業開き ー身体的なコミュニケーションを通して心がつながる
    2021年06月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 69, 6, 研究論文(学術雑誌), 0913-3933, 児童とともに新しい生活や学びを始めるにあたり、身体的なコミュニケーションを通して子どもたちをつなぎ、学級開きに生かすことを想定した表現運動の実践を紹介した。そこでは、心身の開放とともに工夫して動きをつくるという課題を設定し、うまくいかないもどかしさや仲間と達成していく学びを仕組むことで資質・能力を育もうとする教師の信念があることについて論じた。
  • 体育授業における学びの連続性 -子どもの対話とふりかえりから考える-
    2021年04月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 69, 4, 研究論文(学術雑誌), 0913-3933, 体育の授業における学びの連続性について、小学校フラッグフットボールの授業実践を通して言及した。特に、ゲーム後のチームでの振り返り場面及び全体での共有場面に焦点を当て、児童がゲームの事実から課題生成をしていることや発言をつなぎながら自分事として認識していることを対話の内容分析から示した。
  • 私が考えるコンピテンシー・ベイスの体育授業
    2021年02月05日, 鈴木聡, 単著, 初等教育研修会, 筑波大附属小学校 一般社団法人 初等教育研究会, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • 感染症対策から生まれた豊かな学び
    2021年02月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 69, 2, 研究論文(学術雑誌), 0913-3933, 感染症対策を講じ、ソーシャルディスタンスを保つように設えたベースボール型ゲームにおいて、状況判断の視点が増え、豊かに工夫しながら学びを深めていく実践の様子を報告した。制限したことで子どもたちの工夫や思考を引き出す仕掛けになっている可能性を子どもの学びの姿から論じ、また学びを止めない教師の授業研究の姿勢も合わせて述べた。
  • 体育授業における認識学習
    2021年01月01日, 鈴木聡, 単著, 学校教育, 広島大学附属小学校 学校教育研究会, 1241, 研究論文(大学,研究機関紀要), 02890828, 体育学習における認識的分野について概説した。また、授業においては児童生徒は何を認識するのかという問いについて、実践事例をもとに言及しわかることとできることの関連について考察した。
  • ともに学び、ともに成長し合う同僚性 -OJTから共同研究へ
    2020年12月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 68, 12, 研究論文(学術雑誌), 先輩教師が若手教師に関わる際に、OJTというフレームからアプローチするのではなく、共同実践研究者として授業を語り合う存在という関係性の構築によって相互作用が起き、ともに成長していく姿を論じた。そこには、「教える-教えられる」という関係性を越えた、学び合う教師像のロールモデルが構築されていく可能性があることを示唆した。
  • 人はなぜスポーツと関わるのか -中学生と大学生のコラボ授業-
    2020年10月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 68, 10, 研究論文(学術雑誌), 0913-3933, コロナ禍で中学校では活動に精選が行われ、運動、音楽、美術等に触れる時間が激減している現状から実施された体育理論実践「人はなぜスポーツと関わるのか」を報告した。そこでは、中学生がスポーツとの関わりを問い直し、オンラインで授業に参加した大学生とともに多角的にスポーツとの関わりを検討した。その中で、自分たちの生活の中でのスポーツがもたらす価値を再認識していく内実を論じた。
  • 子どもがつながるオンライン授業
    2020年08月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 68, 8, 研究論文(学術雑誌), 0913-3933, 全国一斉休校中に取り組まれたオンライン授業及び遠隔での運動への取組について、実践報告した。そこでは、単に画面越しに運動するだけでなく、教師が創意工夫を促し、アイデアを出し合わせながら動きを引き出していく工夫が施され、ステイホーム期間中でも児童がつながりながら運動に取り組む姿が見られ、学校再開後の活動への動機づけが高まっていた。この事例から、改めて学校でともに学ぶ意義が再確認されることを論じた。
  • アフターコロナを見据えて
    2020年06月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 68, 6, 研究論文(学術雑誌), 0913-3933, 新型コロナウィルス感染症拡大による全国一斉休校で児童生徒の運動時間が大幅に減少されたことを受け、いかに日常の生活や運動が成長に必要であったかを再確認した。そのような中で工夫して運動する場を提供している教師や、そこで工夫しながら豊かに動く子どもたちの姿は、アフターコロナの社会に生きる資質能力に寄与することを論じた。
  • コンピテンシーベースの体育授業とは
    2019年08月, 鈴木聡, 単著, 体育・保健体育ジャーナル, (株)学研教育みらい, 5, 研究論文(学術雑誌)
  • 幼児が遊ぶ姿から学び直す
    2020年03月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 68, 4, 研究論文(学術雑誌), 0913-3933, 幼児期をはじめとする子どもたちの遊びや運動について、場や大人の関わり方で環境が整えば、今も昔も子どもたちはたくさん動き、工夫した動きを見つけ出して豊かに遊んでいくことを、幼稚園の園児の姿から論じた。また保幼小連携の視点として、子どもの身体や遊びについて共通理解し、ともに見つめる視点を持つことが重要であることを示唆した。
  • 小学校における体育学習及び運動プログラム実施を支援するシステム開発
    2020年02月29日, 鈴木真央、内田真生子、佐久間未波、松田一輝、鈴木聡, 共著, 教育支援協働学研究, 教育支援協働学会, 2, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 2434-6624
  • 新しい教材を実践する
    2020年01月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 68, 2, 実践者にとって、新しい教材や種目を実践する際に何を意識するのか、子どもの姿から何を修正していくのか、その修正の際の視点や決断の意図は何かについて、低学年ボンバーゲームの実践から論じた。子どもの実態とともに、その教材の本質を見抜いた上で、どのような学びのイメージを描くかということが不可欠であることを論じた。
  • ともに学び、ともに生きる授業
    2019年11月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 67, 12, 研究論文(学術雑誌), 本論文では、特別支援学級と通常級との合同体育の在り方及び体育授業における共生とはいかなる姿なのかについて、小学校のベースボール実践をもとに論じた。他者と協働して新たな価値を見出していく力や、よりよい未来をつくっていく姿は、ともに学ぶことを通して実現していくという仮説を児童の姿から示唆した。
  • 体育授業のプラットフォーム <対談>体育授業のプラットフォームづくり
    2019年10月, 鈴木聡、佐藤善人, 共著, 体育科教育, 大修館書店, 67, 10
  • 運動遊びを通して、運動能力、知的能力、社会性を養う
    2019年07月, 鈴木聡、吉田伊津美、鉄矢悦朗、田嶌大樹, 共著, フィットネスビジネス, クラブビジネスジャパン, 103
  • 今こそ問う、体育は何を学ぶ教科なのか
    2019年05月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 67, 6
  • 口絵解説 マットランドへレッツゴー!!
    2018年09月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 66, 9
  • 口絵 優れた体育の授業を観る・創る 
    2018年09月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 66, 9
  • 継承される教師文化-主体的・対話的に学ぶ教師-
    2018年03月01日, 鈴木聡、制野俊弘、吉澤潤、谷本久典, 共著, 体育科教育, 大修館書店, 66, 3
  • 体育学習における「課題解決」学習
    2018年03月01日, 鈴木聡, 単著, 楽しい体育の授業, 明治図書出版株式会社, 342, 11
  • 体育授業で「思考力、判断力、表現力等」をどう育成するのか
    2018年02月01日, 鈴木聡, 単著, 楽しい体育の授業, 明治図書出版株式会社, 341
  • 大学進学率50%時代の勉強 -学歴神話の崩壊の中で-
    2017年12月05日, 鈴木聡, 単著, 児童心理, 金子書房, 71, 18
  • 体育は「学びに向かう力、人間性等」を育成しやすい教科なのか ー他教科との比較から考える
    2017年12月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 13, 研究論文(学術雑誌), 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説体育編において、体育科だけが「学びに向かう力、人間性等」の内容が明示された。なぜ体育科だけ記されたのかという問いのもと教師への意識調査を実施した結果、多くの教師がその力の育成を期待していることをエビデンスで示した。さらに、「こうあるべき姿」に育成するよりも時間をかけて涵養していくべき資質能力であることを論じた。
  • 「深い学び」を達成する体育科の授業とは 切実性のある学びの構築
    2017年11月, 鈴木 聡, 単著, 学校教育, 広島大学附属小学校 学校教育研究会, 1203
  • 学び続ける教師を支える授業研究
    2017年10月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 11
  • 指導案検討会にみられる実践者の姿
    2017年09月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 10
  • 体育における「対話的学び」を考える
    2017年08月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 9
  • 「体育科実技研修会」に関する一考察
    2017年07月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 8
  • こんなときどうしよう?体育の授業づくりQ&A
    2017年06月, 鈴木聡, 単著, こどもと体育, 光文書院, 174
  • Live Lessons 第4回3年・10秒間走
    2017年06月, 鈴木聡、齊藤慎一, 共著, こどもと体育, 光文書院, 174
  • 校内研究会をどうまとめるか
    2017年06月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 7
  • 授業を創る原動力
    2017年05月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 6
  • 授業研究における外部講師の存在意義
    2017年04月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 4
  • 研究協議会におけるICTの活用
    2017年03月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 3
  • 体育で築くナナメの関係
    2017年02月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 2
  • 算数が苦手な子への援助
    2017年02月01日, 鈴木聡, 単著, 児童心理臨時増刊, 金子書房, 71, 3
  • Live Lessons 2年生 シュートボールゲーム
    2017年01月, 庄司佳世・鈴木聡, 共著, こどもと体育, 光文書院, 173
  • 授業観察の視点-児童の思考・判断を観る-
    2017年01月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 65, 1
  • 研究授業で「授業者」は何を学ぶのか
    2016年12月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 64, 12
  • 校内研究会をリードする教師の内実
    2016年11月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 64, 11
  • 実践報告のすすめ
    2016年10月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 64, 10
  • Live Lessons 3年とび箱運動
    2016年09月, 鈴木聡, 単著, こどもと体育, 光文書院, 172
  • 現在の教育課題に体育ができることは
    2016年09月, 鈴木聡、酒井朗、佐藤洋士、松田恵示, 共著, こどもと体育, 光文書院, 172
  • 「研究協議会」における教師の司会力
    2016年09月, 鈴木聡, 単著, 教育研究, 一般社団法人初等教育研究会, 71, 9
  • 小学校教師が体育授業研究に求める機能 -教職歴に伴う変容-
    2016年09月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育学研究, 日本体育科教育学会, 32, 2
  • 気持ちを言葉にできるクラスづくり
    2016年08月, 鈴木聡, 単著, 児童心理, 金子書房, 70, 12
  • 授業研究で出会う他者からの衝撃②
    2016年08月01日, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 64, 9
  • 授業研究で出会う他者からの衝撃①
    2016年07月01日, 清水友輔
    鴨下達郎
    鈴木聡, 共著, 体育科教育, 大修館書店, 64, 7
  • 「チーム学校」の実現に向けて体育教師に求められる役割
    2016年06月01日, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 64, 6
  • Live Lessons
    2016年05月, 鈴木聡、鈴木康夫、菅佑也、森井愛満, 共著, こどもと体育, 光文書院, 171
  • 授業づくりにおける教師の信念
    2016年05月01日, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 64, 5
  • 教師はなぜ民間研究会に参加するのか
    2016年04月01日, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 64, 4
  • 体育科を研究する小学校校内研究会における外部講師の存在意義に関する研究
    2016年03月, 鈴木聡, 単著, 体育・スポーツ政策研究, 日本体育・スポーツ政策学会, 25, 1
  • 体育科授業研究組織の教員及び研究成果をつなぐネットワーク構築のための実習的研究
    2016年03月, 鈴木聡、内田雄三、近藤智靖、山口拓, 共著, 体育科教育学研究, 日本体育科教育学会, 32, 1
  • 実践研究をどう論文にまとめるか-体育科教育学分野の実践研究を事例として-
    2016年03月31日, 単著, 音楽教育実践ジャーナル, 日本音楽教育学会, 13, 2
  • 子どものやる気を引き出す指導者集団の学び合い
    2016年03月28日, 単著, コーチング・クリニック, ベースボール・マガジン社, 30, 5
  • 発展途上国の体育開発におけるミドルリーダー育成の現状
    2016年03月01日, 鈴木聡、山口拓, 共著, 体育科教育, 大修館書店, 64, 3
  • 校内研究で教師はどう育つか
    2016年02月01日, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 64, 2
  • 研究発表会で大切にしたいこと
    2015年11月01日, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 63, 12
  • 教師が育つ体育の授業研究
    体育科授業研究の現状と課題
    2015年10月01日, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 63, 11
  • 体育科を研究する研究組織の現状と課題
    2015年03月, 鈴木聡、近藤智靖、内田雄三, 共著, 体育科教育学研究, 日本体育科教育学会, 31, 1
  • 「紙」と「デジタル」を併用する意義と効果
    2014年09月, 鈴木聡, 単著, こどもと体育, 光文書院, 166
  • 良い研究協議会を実現するための条件
    2014年07月, 鈴木聡, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 62, 7
  • 教育学部の学生が目指している教師の姿-若者はどんな教師を目指しているか、今と昔-
    2014年05月, 鈴木聡, 単著, 児童心理, 金子書房, 68, 7
  • 自立した学び手を育てる「他者からの揺さぶりで学び手は自立する」
    2014年01月, 単著, 教育研究, 一般社団法人 初等教育研究会, 69, 2
  • 教師が成長するとはどうなることか
    2013年06月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 61, 6
  • 教育実習プロジェクト研究実態調査報告書
    2013年03月, 鈴木直樹、浅井百合香、深澤裕美子, 共著, 大学と附属学校を往還する実践的な教育実習システムの構築-教育実習のExit Standards の作成を通して-, 東京学芸大学
  • 算数を他教科にいかすには
    2013年01月, 清水静海、村山哲哉、鈴木聡、國廣隆之、永山香織, 共著, 新しい算数研究, 東洋館出版社
  • 副読本の力、「体育の学習」の力-体育の授業で副読本を使うことの意義-
    2012年10月, 松田恵示 鈴木聡 福島真実 高木孝輔, 共著, 子どもと体育, 光文書院, 160
  • 民間教育研究団体の現状と展望を語る
    2012年10月, 鈴木聡 大貫耕一 佐藤善一 清水由, 共著, 体育科教育, 大修館書店, 60, 11
  • 学校体育を支える民間教育研究団体
    2012年10月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 60, 11
  • 教師の成長における体育科授業研究の機能
    2012年07月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 60, 7
  • 未来世代の研究発表(博士論文)小学校体育科授業研究の機能と教師の成長に関する研究
    2012年06月, 単著, 女子体育, 社団法人 日本女子体育連盟, 54
  • 総合学習 バスの追究
    2012年04月, 単著, 東京学芸大学附属世田谷小学校研究紀要, 東京学芸大学附属世田谷小学校, 44
  • タグ取り鬼を進化させよう
    2012年04月, 単著, 東京学芸大学附属世田谷小学校研究紀要, 東京学芸大学附属世田谷小学校, 44
  • 学び続ける共同体としての学校の創造
    2012年04月, 単著, 東京学芸大学附属世田谷小学校研究紀要, 東京学芸大学附属世田谷小学校, 44
  • プロフェッショナルへの成長プロセス
    2012年03月, 仲島正教、寺崎晶子、制野俊弘、下野六太、鈴木聡, 共著, 体育科教育, 大修館書店, 60, 4
  • 「ともに活動する楽しさや喜び」を育てる授業づくり[低学年]
    2011年12月, 単著, 初等教育資料, 文部科学省, 880, 新指導要領における指導のポイントとして、協力する必然性を生む教材設定という視点から述べた。特に低学年教材である「シュートボール」の特性を「かわしてシュートすること」と位置づけ、子どもが作戦の有効性に気づいていく学びの過程を紹介した。
  • 授業研究が支えたボール運動実践
    2011年12月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 59, 13, 「よいボール運動の授業づくり」を支えていく教師の営みの中で、授業研究による分析の必要性と、それによる実践や研究視点の変容を筆者の経験から述べた。同時に、子どもとともに授業をつくる大切さを論じた。
  • 展望ライブラリィ 動きの「感じ」と「気づき」を大切にした体つくり運動の授業づくり (書評)
    2011年09月01日, 単著, 教育展望, (財)教育調査研究所
  • 学び続ける共同体としての学校の創造
    2011年05月, 単著, 東京学芸大学附属世田谷小学校研究紀要, 東京学芸大学附属世田谷小学校, 43
  • 小学校体育科授業研究の機能と教師の成長に関する研究
    2011年03月, 単著, 博士論文(東京学芸大学), 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程, 学位論文(博士), 本論文は、体育科を対象とした授業研究が小学校教師の成長に関してもつ機能について明らかにしたものである。体育科授業研究の機能と教師の成長との関連を、調査を通じて実証的に検討し、理論モデルを構築した。効果的な体育科授業研究を行うには、参加する教師それぞれが持つ必要感や求めるものに応じていくという点からは、本研究で明らかになった機能を基盤としながら、教師の職歴と授業研究会の類型の特徴を配慮した研究内容の構成を図る必要性があることが示唆された。また、教師は自身の研究関心に基づき、主体的に授業研究会に参加する姿勢が求められることを言及した。
  • 教師の成長における授業研究の機能と体育科授業研究の特徴
    2011年03月, 単著, 学校教育学研究論集第23号, 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科, 23, 小学校教員を対象に授業研究の機能を調査し、教師が成長していくための授業研究の在り方について新しい知見を提示した。特に、教師が所属する研究教科や職歴を視点として、授業研究の機能の構造モデルを提示することを試みるとともに、体育科を研究教科とする教師の特徴を考察した。
  • 自信をもって取り組む意欲を引き出す鉄棒学習
    2010年10月, 単著, 児童心理, 金子書房, 64, 16, 自己効力感を持たせる学習過程の可能性として、鉄棒運動の降り技である「コウモリ降りおり」を起点とした連続技作りの実践を紹介した。子どもたちが自信を持って学ぶには、学びの切実性を持たせていくような流れを意図的に仕組む必要性を論じた。
  • 小学校教師の成長における体育科授業研究の機能に関する研究
    2010年10月, 単著, 体育科教育学研究 第26巻第2号 , 日本体育科教育学会, 26, 2, 体育科を中心研究教科にする小学校教員を対象に調査を実施し、体育科授業研究に求める機能について考察した。さらに、所属する研究会の類型や職歴を視点として体育科授業研究の機能構造モデルを提示した。
  • 運動の本質的な動きに触れることで学び続ける体育学習
    2010年09月, 村田正之,内田雄三,鈴木聡,佐藤文恵,齋藤祐一, 共著, 東京学芸大学附属世田谷小学校研究紀要, 東京学芸大学附属世田谷小学校, 42, 子どもから見た運動の本質的な面白さ検討し、その視点から授業をつくっていくことで子どもたちが運動を好きになっていく理論を論じた。
  • 教師はなぜ体育の授業研究をするのか
    2010年07月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 58, 8, 若手教師に向け、体育の授業作りや授業研究の進め方について概念や方法論を述べた。特に、子どもたちの実態から授業をつくり、子どもと運動の関係を省察することの必要性を述べた
  • 教師が変わるとはどういうことか、子どもはどうすると変わるのか
    2009年06月, 鈴木聡、窪田啓伸, 共著, 体育科教育, 大修館書店, 57, 8, 教師が変わるとはどういうことか、教師はどのように成長していく存在なのか。子どもが変わるというとき、そこに教師の力がどれだけ関与するものなのか、はたして教師が子どもを変えることができるのか。以上の点について、子どもと教師が抱える今日的課題に答える教師のあり方や授業の指針についての対談を掲載した。
  • 「戦術」の学習と「種目」の学習の比較から、
    これからのボール運動を考える
    2009年06月, 単著, 体育科教育, 57, 4, 学習指導要領の改訂に伴い、ボール運動領域は型ベースとなった。学習内容を「戦術」として捉えていくこれからの学習観と、「種目」としてスポーツそのものを学習するとされてきた今までの学習観を比較しながら、子どもの学びにとって、本質的な体育の授業のあり方について述べた。
  • 子どもとともにつくる学校の創造-子どもが学び続ける原動力を探る-
    2009年06月, 単著, 東京学芸大学附属世田谷小学校研究紀要, 東京学芸大学附属世田谷小学校, 41, 子どもたちが学び続けるためには、自己効力感を持つことや安心感を感じられる学びの風土が不可欠であること、そして一人一人の問いが学級の問題となり、解決せねばならないという切実性が伴ったときにそれが実現することを学校研究の成果から論じた。
  • 地域を活用したウォーキングの実践「ハッピーウォーク」
    2009年02月, 単著, 女子体育, 社団法人 日本女子体育連盟, 51, 2, 文部科学省が平成7年度から進めてきた総合型地域スポーツクラブ設立の政策により、スポーツのイベントが地域で盛んに行われるようになった。学校体育が担うべき地域への貢献は何かできるか。ウォーキングの実践を紹介しながらその可能性を述べた。
  • カンボジア体育の明日への架け橋となって
    2008年06月, 内田雄三、鈴木聡, 共著, 体育科教育, 大修館書店, 57, 4, NPO法人ハートオブゴールドの「カンボジア王国小学校体育科指導書作成支援プロジェクト」において、現地の技術協力に参加し、カンボジアの先生に体育科の授業づくりについて指導を行った報告。模擬授業後の協議について、日本の教師との共通性や授業だけでなく授業研究が現地に根付く期待について述べた。
  • バットを使わないベースボールの実践-ベースボール型ゲームの面白さを問い直す-
    2008年01月, 単著, 子どもと体育, 光文書院, 143, 野球の面白さの原型は、ボールと自分のどちらがはやくベースにたどり着くかの競争である、という視点から、子どもたちがベースボール型ゲームの意味を理解し、ルールやコートを変容させ、自分たちのスポーツにしていく過程を論じている。
  • ギャングエイジの学校と体育
    2007年11月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 55, 11, 体育は学級経営のための手段では決してないが、本質的な体育の学びを追究すると、子どもたちの中に自ずと「関わり合い」が生成され、勢いのある学級集団に変容することが期待できる。本稿では、学習内容に迫りながら、学級集団の和を深めていった体育実践を紹介しながら、ギャングエイジと呼ばれる年齢期の子どもたちに対して学校体育に何が期待されているかについて述べた。
  • 学校体育研究小学部会の取り組み
    2007年03月, 単著, 体育授業研究, 体育授業研究会, 10, 40年の歴史がある民間研究団体である学校体育研究小学部会の取り組みを、その存在意義、機能、研究内容、時代の変遷に伴う教師のニーズの変容という視点から報告した。さらに、官製研究会、校内研究会、そして民間研究会の独自性と機能についても述べている。
  • 授業研究を明日の授業づくりに生かす-小学校2年生の集団マット「シンクロキッズファイナル」の実践を通して-
    2007年03月, 単著, 体育授業研究, 体育授業研究会, 10, 本研究では、体育科授業研究から得た課題を次の授業づくりにどのように生かしていこうとしたか、及び、実際に指導計画や指導の実際をどのように修正していったのかという過程を記述しながら、授業づくりに生きる授業研究のあり方を論じた。その結果、多角的な視点で授業研究するメリットは、授業者自身が気づけない点を見つけることができ、また授業で設定した目標と児童の実態とのズレを明確にすることで次の授業づくりへの本質的な手がかりを得ることができるという点が明らかになった。
  • みんなといっしょにつくりあげるシンクロマット
    2006年11月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 54, 11, 低学年期の運動感覚づくりの重要性に加え、関わりをもって学習していくプロセスを大事にすることを主張した。本小論では、マット運動の連続技を仲間と合わせたりずらせたりしながらつくるシンクロマットをつくりあげていく1年生の授業実践を報告し、「わかる」ことと「できる」ことを大事にする学習指導論を述べた。また、体育の学習を超え、自分たちで発表会をつくるという学習の発展の姿にも言及した。
  • シンクロマットキッズ2005!-小学1年生の集団マット実践報告-

       
    2006年03月, 鈴木聡,藤井喜一, 共著, 体育授業研究, 体育授業研究会, 9, 低学年の体育学習では、体の発達のために、そして後の体育学習の基礎作りのために、意図的・計画的・継続的な運動感覚づくりが重要である。加えて、前転・バランス技、側方倒立回転等に取り組ませて、「できる」喜びを体感させたい。本稿は、子どもたちが、運動遊びや動物歩きなどで運動感覚を身につけ、側方倒立回転を核としたマット運動の連続技に取り組み、集団で演技する「シンクロマット」をつくっていった過程を報告した。
  • 「シンクロマットキッズ・ファイナル!」実践報告
    2006年01月, 単著, 東京学芸大学附属世田谷小学校研究紀要, 東京学芸大学附属世田谷小学校, 38, 低学年期の体育学習では、意図的・計画的・継続的な運動感覚づくりが重要である。様々な運動感覚を身につけられるマット運動は、たくさんの時間をかけるべきであり、身につけた様々な運動感覚や技を総動員して仲間とともにつくるシンクロマットの学習を通して、子どもたちは自らのからだを耕し、運動が大好きになり、そして、友だちとの調和する心地よさを感じ取りながらよりよい関わり合いを築いていくことを論じた。
  • 自分・仲間、技能を伸ばすマット運動の実践報告
    2005年06月, 鈴木聡,内田雄三,藤井喜一, 共著, 体育授業研究, 体育授業研究会, 8, 本論文では、マット運動の連続技づくりを通して児童が、自分・仲間、技能を伸ばしていく姿を、授業分析及び実践を物語る形で報告した。学び合いをより切実感を持ってさせていくために、グループ学習による連続技づくりを学習の中心に据えた。「なめらか技と技をつなぐにはどうしたらいいか」という学習問題に迫り、技術を媒介にしてコミュニケーションをとりながら技能を伸ばしていく姿を論じた。
  • 現職教育に望むこと
    2005年05月, 菅原健次・鈴木聡・高橋宏至・渡邉彰・友添秀則, 共著, 体育科教育, 大修館書店, 53, 6, 教員の指導力の低下が云々され、教員養成の専門職大学院の創設や教員免許の更新制が中教審に諮問されている。このようななか、体育教師にはどのような資質が求められ、どのような実践力や指導力を高めることが不可欠なのかという問に対し、教師の成長との関係における授業研究の必要性と、国や都道府県が行う現職教育の機能からあり方について考察した。
  • 運動技術を通して、自分・仲間、技能を伸ばす力を育てる体育学習
    2005年03月, 鈴木聡,村田正之, 共著, 東京学芸大学附属世田谷小学校研究紀要, 東京学芸大学附属世田谷小学校, 37, 技術を媒介にしたコミュニケーションが期待できる体育学習の本質は、運動することを通して自分や仲間の資質を伸ばし、運動技能を始めとする能力を伸ばしていくことにあることを高学年のマット運動及び有酸素運動の実践を通して子どもの学びの姿を記述しながら論じた。
  • 書評『パーソナリティと心理学』
    2004年09月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 52, 8, 「パーソナリティと心理学」近藤卓編著 大修館書店 の書評。パーソナリティと心理学を結びつける視点を持つ本書の特徴を、教師はパーソナリティ理解が必要であるという立場から述べた。特に、カウンセリングにおける本書の有用性を中心に論じながら、パーソナリティ研究と心理学研究が相互に進展させ合ってきた経緯にも触れた。
  • フライングディスクを使ったゲーム(アルティメット)の教材価値に関する実践的検討
    2004年07月, 鈴木聡,内田雄三,藤井喜一, 共著, 体育授業研究, 体育授業研究会, 7, 戦術学習におけるアルティメットの教材的価値を、児童のパフォーマンスが意図的なプレイ及び空間を利用したゲーム様相に変容していくことを通して実践的に検証した。研究方法は、ビデオを用いた児童のゲームパフォーマンス分析を用いた。初めは人から人へのパスが多かった様相が、次第に空間を利用したパスアンドランプレイが頻発する様相になった。これは、ディスクの軌跡がゆっくりしていることが児童の動きの予測を促すためであると考察された。
  • 教師の質問箱 学習ルールを定着させるためにはどうすればよいですか
    2004年05月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 52, 6, 体育科授業における若手教師の質問に答える形で、体育の授業中に学習のルールを定着させていく方法について述べた小論。繰り返し指導するだけでなく、話の効き方や話し合いのルールをゲーム感覚で身につけていったり、子どもたちが切実感を持ってその重要さを体得していったりするプロセスが大事であることを述べている。
  • 日本で一番受けたい体育の授業「アルティメットで楽しい戦術学習を」
    2003年05月, 単著, 体育科教育, 体育科教育, 51, 5, フライングディスクを使った攻防入り乱れのゲーム、アルティメットの小学校における実践紹介。ディスクの軌跡がゆっくりとしているので、子どもたちがディスクの動きをよむことができる。どこに動いたらいいかを理解し、動きながらパスをもらう状況をつくりやすく意図的なコンビプレイをつくりやすいところに教材的な価値があることを述べた。
  • 子どものもめごとをどう解決すればよいか?
    2002年12月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 50, 15, 体育科授業における若手教師の疑問に答える形で、体育の授業中における児童のもめ事をどのように解決していったらよいかについて述べている小論。運動に対して本気になることで起こるトラブルは、その背景や修正ポイントを教師が理解し、児童に納得させていくようサポートすることが大事であることや、学習規律や学び方の丁寧な指導や授業マネジメントの確立によって回避できる面がある事を述べている。
  • ボールゲーム中の効果的な声かけのしかた
    2002年11月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 50, 14, 体育科授業における若手教師の疑問に答える形で、ボールゲームにおける効果的な児童への声かけの方法やタイミング、児童をやる気にさせたりパフォーマンスを向上させたりするその内容を示した小論。
  • 教えられることで学ぶ小学生、教えることで学ぶ中学生-学習内容を明確にした小中合同バスケットボール学習-
    2002年02月, 鈴木聡、山本浩二, 共著, 学校体育, 日本体育社, 50, 14, セストボールの学習において、パスのみでゲームを進めることで必然的にパスアンドランの有効性を学んだ児童が、バスケットボールを行うと、その動きがゲームパフォーマンスとして表出するかどうかを実践的に述べている。結果は、慣れるまでは大きな学習転移は見られなかったが、ボールの形状やドリブルの技能に慣れると意図的なマーク外しの動きが出た。
  • セストボール及びバスケットボールにおける戦術学習の関連性と有効性の研究
    2001年11月, 単著, 東京学芸大学教育学部附属世田谷小学校研究紀要, 東京学芸大学教育学部附属世田谷小学校, 36, 小学校6年生と中学校2年生によるバスケットボールの合同授業実践を通して、教える-教えられる関係の中からそれぞれが学習する中身について論じた。異校種間の授業連携の可能性についても論じている。
  • 子どもとともにつくる戦術学習-学習内容を戦術学習にすえたセストボールの実践報告-
    2001年06月, 鈴木聡、内田雄三、藤井喜一, 共著, 体育授業研究, 体育授業研究会, 4, 小学校体育科ボール運動領域において、学習内容の中心を戦術学習に据えて学習する際に、セストボールが教材として価値があることを提案した。それは、コートやルールの特性に、子どもたちがシュートにつながる意図的なコンビプレイのつくりやすさが内包されているためだと解釈された。特に、パスのみでゲームを進めることと、360度のシュート空間が子どもの戦術的行動を生み出し、学習を進める中で効果が現れることをビデオ分析によって明らかにした。
  • 学習内容の精選と連続性に重点をおく体育科カリキュラムづくり
    2000年12月, 単著, 東京学芸大学教育学部附属世田谷小学校研究紀要, 東京学芸大学教育学部附属世田谷小学校, 35, 意のままに体を動かせることができ、運動することが大好きな子どもを育てていく小学校6年間の体育科カリキュラムについて、学びの連続性と学習内容の焦点化、重点化の視点から示した。
  • ボール運動のゲームを分析する-セストボールの戦術学習におけるゲーム分析
    2000年11月, 単著, 学校体育, 日本体育社, 53, 11, ボールゲームのゲーム分析方法について、セストボールの授業実践における分析をもとに、ビデオ分析の視点及び方法について論じた。
  • 戦術学習の魅力とは何か
    2000年10月, 岡出美則,長妻,鈴木聡, 共著, 体育科教育, 大修館書店, 48, 14, ボール運動における学習内容を戦術学習として捉えたとき、子どもたちのゲームパフォーマンスがどのように向上し、ゲーム内容がどのように深まるかをセストボールの教材性とサポートを取り入れたサッカーの学習形態から論じ、その魅力について対談した内容が記載されている。
  • 子どもとともにつくる戦術学習-学習内容を明確にしたセストボールの実践-
    2000年08月, 単著, 体育科教育, 大修館書店, 48, 12, ボール運動における学習内容を「仲間とパスをつなげて連係プレイで相手をかわしシュートチャンスをつくりだしてシュートすること」として、セストボールの戦術学習を展開した実践事例をもとに、学ばせたい4つの戦術(居残り型・対角型・対角移動型・スペース利用型)を明らかにした。子どもにとってやさしく自由度の高いセストボールの教材的価値についても述べている。
  • 仲間との豊かな関わり合いを生み出す体育学習
    2000年04月, 単著, 学校体育, 日本体育社, 53, 4, 今なぜ体育科で関わり合いが大切なのかを、セストボールの授業づくりを通して、相互に啓発しながら学び合う児童の姿から論じた。勝ちにこだわり、仲間とともに切実感をもって戦術を考えていく過程に、意味のある関わり合いが成立する可能性を述べた。
  • 小学校体育科ボール運動領域における教材の系列と発展性に関する報告
    1999年03月, 単著, 日本教材学会年報, 日本教材学会, 10, ボール運動の学習内容を「戦術学習」に据えたときの6年間の系統性があるカリキュラム構成要素を、教材解釈の視点から述べた。ボールを持たない動きを共通の学習内容としたとき、シュート場面に注目して発達段階から教材としてのゲームを選ぶと、シュートボール、ハンドボール、セストボール、バスケットボールの配列の可能性があることを実践的に論じた。

講演・口頭発表等

  • スポーツ庁 指導力向上研修会
    2024年05月15日
  • 長崎県 指導力向上セミナー
    2024年08月22日, 令和6年度 長崎県指導力向上セミナー
  • 日本教育支援協働学会シンポジウム「ゆるスポが新たな学びの世界を拡げる!」
    2025年03月10日, 日本教育支援協働学会 2024年度 研究大会
  • 思考力を高める体育・保健体育科の授業づくり
    2024年10月10日, 青森県総合学校教育センター令和7年度研修講座
  • 子どもの意欲を引き出す授業づくりと教師の学び
    2024年03月22日, 北海道教育大学 未来の学び協創研究センター 「第26回セミナー」
  • Physical education teachers’ professional growth through lesson study.
    2024年07月06日, 2nd IAHPEDS World Congress (6-8 July 2024), Tokyo, Japan Panelist Session Abstract Submission Form, Abstract: Physical educators and teacher educators have been using professional development (PD) to enhance their teaching practice for decades. Goodyear (2017) reinforces that continuous professional development (CPD) helps teachers share teaching ideas, which leads to student learning. Professional learning communities in physical education (PE) are a growing method that may systematize PD (PLC; Beddoes & Sazama, 2024). Recently, scholars have revealed that PLC become a practical approach to enhancing collaborative CPD with successful outcomes (Goncalves et al., 2022). Moreover, Tannehill and MacPhail (2017) agree that teachers can develop a sense of community with a positive view regarding their PD. Thus, creating an innovative approach for educators’ PD practices may support their needs and eliminate barriers to PD, which are crucial in different contexts (Goodyear et al., 2019).
    Researchers argue that, based on learning organization theory, five main characteristics structure a PLC in groups: 1) shared leadership, 2) shared values, visions, and goals, 3) collective learning and application, 4) shared individual practice, and 5) physical and human supportive conditions (Parker et al., 2022; Vangrieken et al., 2017). Two assumptions lay the foundation for PLC: a) participants’ knowledge is created in daily experiences, and b) teachers should focus on criticizing how such knowledge enhances teaching practice and student learning (Parker et al., 2022; Vescio et al., 2008). In other words, PLC is defined as group members sharing common learning interests when the interactions occur through analysis, discussion, and problem-solving that lead to professional learning (Goodyear et al., 2019; Parker et al., 2012).
    In a recent review, scholars pointed out that while secondary PE teachers dominate the studies, more research should be needed on PLC within non-English language countries (Parker et al., 2022). Interestingly, fewer studies were conducted in physical education teacher education (PETE). Therefore, this symposium will explore studies and reviews regarding professional learning communities from four PETE faculty members from three countries (Japan, China, and the USA) to support a growing international interest in such a topic.
  • 体育教師に対するイメージの形成要因に関する研究
    2024年08月29日, 第74回 日本体育・スポーツ・健康学会, 口頭発表(一般)
  • 「戦術的知識」調査票(原案)作成の手続きと意図について
    2024年08月29日, 第74回 日本体育・スポーツ・健康学会
  • 運動部活動で「自治」を重視してきた教師の指導観形成過程に関する研究 ―地域移行に向かう検討視点として―
    2024年08月28日, 第74回 日本体育・スポーツ・健康学会, 口頭発表(一般)
  • 新宿区教育研究会体育部会授業研究会
    2023年07月12日
  • 新宿区立津久戸小学校校内研究会
    2023年07月03日
  • 新宿区立淀橋第四小学校校内研究会
    2023年06月08日
  • 新宿区立津久戸小学校校内研究会授業研究会
    2023年06月29日, 新宿区立津久戸小学校校内研究会授業研究会
  • 日野市教育研究会体育部会授業研究会
    2023年06月07日
  • 他者への助言内容に貢献するための動きの理解の検討
    2023年12月17日, 日本体操競技・器械運動学会
  • 身体知の発揮による自己の動きの認識の向上と運動習熟との関係
    2023年08月31日
  • 男女共習体育の実態と教師がもつ認識について―中学校教師へのアンケート調査から―
    2023年08月30日
  • 高等学校におけるベースボール型の学習内容に関する研究―教師への意識調査を視点として―
    2023年08月30日
  • こえる学びの拡張
    2023年02月04日, 東京学芸大学附属小金井小学校研究発表会体育分科会講師, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • パネルディスカッション 研究の成果と課題を踏まえて
    2023年01月24日, 令和3・4年度豊島区教育委員会研究開発指定校豊島区立目白小学校研究発表会, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
  • 教職員の働き方改革を踏まえた部活動改革について
    2022年08月05日, 十勝東部方面教育振興会合同研修会, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 体育科教育におけるICT活用及びデジタル化に関する一考察 -2016年度及び021年度発行の月間教育専門誌特集の内容から-
    2021年10月16日, 日本教材学会第33回研究発表大会, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
  • Develop Competencies in Physical Education Classes
    2021年07月10日, The 9th EAST ASIAN ALLIANCE OF SPORT PEDAGOGY, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • With コロナ時代の子どもたちの健康・体力を考える
    2021年03月08日, 2019・2020年度 町田市教育委員会研究指定校 研究発表会 , 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • Withコロナ時代における体育の深い学びを考える
    2021年02月25日, 令和元年度・2年度 大田区 教育委員会 教育研究推進校 大田区立新宿小学校 研究発表会 , 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 教師の指導力を高め、どんな児童でも体力向上に向けて意欲的に取り組める体育科の指導の在り方
    2021年02月19日, スポーツ庁委託事業 「令和2年度 学校における体育・スポーツ資質向上推進事業」実践研究校 研究発表会 , 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • オリンピック・パラリンピック教育部会提案に対する指導講評
    2021年01月29日, 世田谷区教育委員会研究指定校「GLOBAL スクール」研究発表会 世田谷区立砧南小学校
  • 中学校保健体育授業における外部人材との連携に関する研究
    2020年10月16日, 日本体育科教育学会 第25回学会大会, ポスター発表
  • 水泳指導に熟達した小学校教師によるクロール泳指導の「目のつけどころ」に関する研究
    2020年10月16日, 日本体育科教育学会 第25回学会大会, ポスター発表
  • 子どもの動きを見とる教師及び保育者の視点に関する研究
    2020年10月16日, 日本体育科教育学会 第25回学会大会, ポスター発表
  • 小学生が捉える体育科の学習成果に関する研究 ベースボール型ゲームにおけるコンピテンシー育成に視点を当てて
    2020年10月16日, 日本体育科教育学会 第 25 回学会大会, ポスター発表
  • ボール運動系単元の導入時における教師の意図に関する研究~小学校教師へのインタビュー調査を通して~
    2020年10月16日, 日本体育科教育学会 第25回学会大会, ポスター発表
  • ユニバーサルスポーツの開発法及び実証実施に関する研究 -発達障害を持つ児童が楽しめる教材開発を視点として-
    2020年08月22日, 2019年度日本教育支援協働学会研究大会Web大会, 口頭発表(一般)
  • 運動の面白さを追究する子の育成
    2020年01月25日, 令和元年度 東京学芸大学付属小金井小学校研究発表会, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 体育学習における主体的・対話的で深い学び
    2019年11月25日, 平成30・31年度大田区教育委員会教育研究推進校研究発表会 大田区立山王小学校, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 新学習指導要領における体育学習―体育は何を学ぶ教科か―
    2019年11月22日, 平成30・31年度座間市教育委員会研究奨励校 座間市立中原小学校研究発表会
  • 「わかった」「できた」を味わうことができるユニバーサルデザインを重視した授業の工夫
    2019年11月01日, 第58回全国学校体育研究会 埼玉大会, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 新学習指導要領における体育学習 -体育は何を学ぶ教科かー
    2019年10月18日, 平成30年・31年度葛飾区教育委員会教育研究指定校(2年次)研究発表会, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 体育授業と学級集団づくりを関係付ける小学校教師の実践的力量についての研究  小学校教師へのエスノグラフィーによる実践的力量の様相
    2019年09月, 日本体育学会第70回大会
  • 体育科校内研究会における教師集団の学びに関する研究  協働的な省察場面における教師の発話に視点を当てて
    2019年09月, 日本体育学会第70回大会
  • 小学校体育授業における教師の発話に関する研究  体つくり運動に着目して
    2019年09月, 日本体育学会第70回大会
  • 小学校体育授業単元導入時における教師の意図に関する研究  ボール運動系単元を対象として
    2019年09月, 日本体育学会第70回大会
  • 体育授業における教師の「まなざし」に関する一考察
    2019年09月, 日本体育学会第70回大会
  • 平成元年度 体力向上マネジメント指導者養成研修
    2019年06月, 平成元年度 体力向上マネジメント指導者養成研修, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 2019年度 体育・保健体育指導力向上研修会
    2019年05月, 2019年度 体育・保健体育指導力向上研修会, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 体育授業と学級経営の関係性についての研究
    2018年08月, 日本体育学会第69回大会
  • 自治を標榜する運動部活動における外部指導者導入に関する研究
    2018年08月, 日本体育学会第69回大会
  • 小学校教師が捉える水泳の学習内容に関する研究 学校水泳で目指される2つの方向性との関係に着目して
    2018年08月, 日本体育学会第69回大会
  • 体育授業における負傷状況と小学校教師の授業力量に関する一考察
    2018年08月, 日本体育学会第69回大会
  • 運動技能習得に対する小学校教師の意識に関する研究
    2018年08月, 日本体育学会第69回大会
  • 新しい授業のあり方を提案する 授業実践事例 体育
    2018年03月, 第2回東京学芸大学次世代教育研究推進機構(NGE)シンポジウム 21世紀のコンピテンシーを育成するための指導・学習・評価のあり方とは?ーOECDとの協働による指導・学習モデルと新しい評価方法の実際ー
  • ドイツにおけるスポーツフェラインと学校との連携によるスポーツ観の変化に関する一考察
    2017年09月, 日本体育学会第68回大会
  • 教師の成長における「他者」からの影響に関する研究 体育科授業研究協議会に着目して
    2017年09月, 日本体育学会第68回大会
  • 小学校教師の体育授業における安全配慮をめぐる力量に関する研究
    2017年09月, 日本体育学会第68回大会
  • 体育科授業研究組織におけるミドルリーダに関する一考察 ーミドルリーダーに社会化するプロセスに着目してー
    2017年09月, 日本体育学会第68回大会
  • 体育科授業研究組織におけるミドルリーダーの意義に関する一考察 中堅期・ベテラン期教師が期待するミドルリーダー像に着目して
    2017年09月, 日本体育学会 第68回大会
  • OECDとの共同研究による次世代対応指導モデルの研究開発(3)−身体的コミュニケーション能力の変容に関する実証的研究
    2016年10月, 日本スポーツ教育学会 第36回大会
  • OECDとの共同研究による次世代対応型体育指導モデルの研究開発(2)
    2016年10月, 第36回日本スポーツ教育学会
  • 体育科授業研究組織における初任期教師の意識に関する一考察 -初任期教師が求めるミドルリーダー像に着目して―
    2016年08月, 日本体育学会第67回大会
  • アクティブラーニングの本質をグループ学習の視座から問う ―価値ある学びにはなぜ他者が必要なのか―
    2016年07月, 日本体育科教育学会第21回大会
  • 次世代対応型教育モデルへの提言-何をどう学ばせるか-
    2015年10月, 日本教材学会第27回大会
  • 体育科授業研究組織におけるミドルリーダーに関する一考察-ミドルリーダーに求められる職能に視点を当てて-
    2015年09月, 日本スポーツ教育学会第35回記念国際大会
  • 実践研究をどう論文にまとめるか
    2015年08月, 第13回音楽教育ゼミナール
  • 保健体育教師教育の課題と未来
    2015年08月, 日本体育学会第66回大会シンポジウム
  • 体育科を研究する研究組織の現状と課題
    2015年06月, 第19回日本体育科教育学会
  • 体育科授業研究組織の教員及び研究成果をつなぐネットワーク構築のための実習的研究
    2015年06月, 日本体育科教育学会第20回大会
  • 校内研究会で体育科を研究する機能に関する研究-小学校における校内研究組織に着目して-
    2014年08月, 日本体育学会第65回大会
  • 体育科授業研究会における講師の機能に関する研究-「教育政策の媒介者」としての講師の存在に注目して-
    2013年12月, 日本体育・スポーツ政策学会 第23回学会大会
  • 小学校における社会科・理科・体育科の学習指導に関する連携調査研究-3教科の学習指導の実態と教員の意識についての再検討-
    2013年10月, 平成25年度日本教育大学協会研究集会
  • 校内研究会の推進役に求められるファシリティト能力に関する研究 -体育科を対象とする小学校研究組織に視点を当てて-
    2013年08月, 日本体育学会第64回大会
  • 明確な単元の見通しをもった体育の授業づくり ―ボール運動「ネット型」を対象にして- アタックプレルボールの実践報告
    2012年08月, 第16回体育授業研究会愛媛大会
  • 体育授業研究における「他者」の機能に関する研究
    2010年10月, 第30回日本スポーツ教育学会記念国際大会  
  • ボール運動における児童の空間認知に関する研究
    2010年10月, 日本教材学会第22回研究発表大会
  • 小学校体育授業及び授業研究に対する女性教師の意識に関する研究
    2010年08月, 日本体育学会第69回大会
  • 体育科授業研究における「他者」からの影響に関する研究
    2010年03月, 日本スポーツ社会学会第19回大会
  • 小学校教師の職業的社会化において「体育科」の授業研究が果たす機能に関する  研究
    2009年09月, 日本教育社会学会第61回大会
  • 小学校授業研究における体育科の機能と独自性に関する研究
    2009年08月, 日本体育学会第60回大会
  • 「重要な他者」が体育教師の職業的社会化に及ぼす影響-グランデッド・セオリー・アプローチによるインタビュー分析を手がかり として-
    2009年03月, 日本スポーツ社会学会第18回大会
  • 教師の成長における体育科授業研究の意味の変遷
    2008年10月, 日本スポーツ教育学会第28回
  • 教師の成長と小学校体育科授業研究の意味に関する研究
    2008年09月, 日本体育学会第59回大会
  • 小学校教師の職業的社会化における体育科授業研究が及ぼす影響に関する研究 -ライフヒストリー研究を視点として-
    2007年03月, 日本体育・スポーツ政策学会第16回大会
  • 授業研究協議会における「講師」の存在意義に関する一考察
    2006年11月, 日本体育・スポーツ政策学会第16回大会