
水津 嘉克 (スイツ ヨシカツ)
| 人文社会科学系 人文科学講座 地域研究分野 | 准教授 |
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その他の所属
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 法政大学
支援の現場における「自己」と「物語」, 基盤研究(C), 2020年04月01日 - 2025年03月01日 - 東京学芸大学
困難さを伴う「死別」経験に対する物語論的アプローチを用いた実践的研究, 基盤研究(C), 2020年04月01日 - 2024年03月01日 - 東京学芸大学
死別による「生きづらさ」を抱える人びとに関する物語論的アプローチからの実践的研究, 基盤研究(C), 2015年04月01日 - 2019年03月01日 - 法政大学
支援の社会学―「語れる主体」を前提としない支援実践, 基盤研究(C), 2015年04月01日 - 2018年03月01日 - 桜美林大学
現代社会における対人援助に関する社会学的総合研究, 基盤研究(B) - 東京学芸大学
「ナラティブ・アプローチ」を用いた「あしなが育英会」の支援活動に関する実践的研究, 基盤研究(C)
研究活動情報
書籍等出版物
- 『支援と物語の社会学』
2020年06月, 「聴き手の不在という経験と“語り”の困難性をめぐって」, 生活書院 - 『死別の社会学』
2015年04月, 澤井敦・有末賢・鷹田佳典・門林道子・米田朝香・鈴木智之・中筋由紀子・小谷敏, 「人称態」による死の類型化・再考─多様な死・死別のあり方に向き合うために, 青弓社 - 『ピア・サポートの社会学』
2013年11月, 伊藤智樹・荒井浩道・佐藤恵・福重清, 「葛藤を承認すること、沈黙を共有すること ―あしなが育英会を「物語の共同体」として読む試み―」, 晃洋書房 - 『<支援>の社会学 現場に向き合う思考』
2008年11月, 崎山治男・伊藤智樹・三井さよ・佐藤 恵・荒井浩道・三橋弘次・井口高志・星加良司, 「死別」への社会学的接近のために 「段階論」の批判的検討から, 青弓社(東京), 978-4-7872-3291-6 - 「死別」と「悲嘆」の臨床社会学
2001年07月, 野口裕二・大村英昭(編), 有斐閣選書
論文
- 自死遺児による語りにおける物語り変容の可能性II : その困難性に着目して
2013年01月31日, 水津,嘉克, 東京学芸大学紀要. 人文社会科学系. II, 東京学芸大学学術情報委員会, 64, 1880-4322, type:論文(Article) - 象徴的排除と同調的排除--相互作用場面における「排除」維持の一側面
1996年, 水津 嘉克, ソシオロゴス = Sociologos / ソシオロゴス編集委員会 編, ソシオロゴス編集委員会, 20, 02853531 - 逸脱(排除対象)分析枠組みとしての「レイベリング理論」の
整理・再検討 -4- ―H. S ベッカーによる逸脱概念の認識利得とその矛盾―
2018年01月, 単著, 東京学芸大学紀要. 人文社会科学系. II, 東京学芸大学, 69 - 生きづらさを生き埋めにする社会
2016年06月, 水津 嘉克・佐藤 恵, 共著, 社会学評論, 日本社会学会, 66, 4, 研究論文(学術雑誌) - 「逸脱(排除対象)分析枠組みとしての『レイベリング理論』の整理・再検討 -3- ─逸脱(排除対象)カテゴリーとは─」
2015年01月, 単著, 『東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅱ』, 東京大学出版会, 66 - 「逸脱(排除対象)分析枠組みとしての「レイベリング理論」の整理・再検討 -2- ―社会的相互作用過程としての「レイベリング」―」
2014年01月, 単著, 『東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅱ』(65), 65 - 「自死遺児による語りにおける物語り変容の可能性 Ⅱ ―その困難性に着目して」
2013年01月, 単著, 『東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅱ』(64), 東京学芸大学学術情報委員会, 64 - 逸脱(排除対象)分析枠組みとしての「レイベリング理論」の整理・再検討 -1-
2012年01月, 単著, 東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅱ, 東京学芸大学学術情報委員会, 63 - 『自死遺児の語りにおける、物語り変容の可能性』
2011年01月, 単著, 東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅱ 第62集, 62 - 社会的相互作用における「排除」
1996年12月, 単著, 社会学評論, 日本社会学会, 47, 3 - 象徴的排除と同調的排除 ──相互作用場面における「排除」維持の一側面──
1996年08月, 水津 嘉克, 単著, ソシオロゴス, ソシオロゴス編集委員会, 20 - 社会学的分析対象としての「排除」 ─「構築主義]的視点の可能性─
1992年08月, 単著, ソシオロゴス, ソシオロゴス編集委員会, 16
講演・口頭発表等
- 「死と死別の社会学」の書評発表
- 「二人称の死と死別」再考 ──意味論な視点から──
2020年10月31日, 口頭発表(一般) - 分析枠組みとしての自己「物語」とは ─困難な経験にアプローチするために─
2019年10月05日, 日本社会学会大会 - 死別」に伴う悲嘆とはどのような“経験”とみるべきなのか ─子どもを喪った親御さんの語りから─
2018年09月16日, 日本社会学会大会 社会病理部会, 口頭発表(一般) - 自死遺族の「語り」に対する封じ込めとは
2017年11月04日, 日本社会学会大会, 口頭発表(一般) - 自死遺児にとっての『家族』 ─愛情イデオロギーをめぐる経験とは─
2015年09月05日, 日本家族社会学会大会, 口頭発表(一般) - 「二人称の死」への物語論的アプローチ・その課題と可能性
2013年10月12日, 日本社会学会大会, 口頭発表(一般) - 自死遺児による語りの「変容」可能性とその不可能性
2012年11月03日, 日本社会学会大会 社会病理・逸脱①, 口頭発表(一般) - 自死遺児手記における語りの変容可能性 『自殺って言えなかった。』を事例として
2011年09月17日, 日本社会学会 社会病理・逸脱② - 自死遺児の語りの変容可能性の検討 インタビューデータからみえてくること
2011年08月, ミクロ社会学研究会 - 「あしなが育英会」調査の経過報告
2011年08月, ミクロ社会学研究会 - 「あしなが育英会」調査のプラン発表
2010年08月, ミクロ社会学研究会 - 「あしなが育英会」調査に関する経過報告
2010年08月, ミクロ社会学研究会 - 「死別と“困難な物語”に関して」
2010年02月, 「死と死別の社会学・研究会」 - 『自死遺児の手記集分析の試み』
2009年08月, ミクロ社会学研究会・SHG研究部会 - 「死別」への社会学的接近のために 「段階論」の批判的検討から
2008年12月, ミクロ社会学研究会 - 「小児がんの子どもと教育 ?会員を対象としたアンケート調査から? 」
2004年, 病弱研 - 「 小児脳腫瘍患児家族調査報告(2) 会員を対象としたアンケート調査 ?現在の
2004年11月, 第20回日本小児がん学会 - ボランティア活動の活動実態と意識 -その実証的研究-
1997年11月08日, 第70回日本社会学会大会 社会運動部会① - 地域の中における作業所・運動体としての作業所
1995年09月23日, 第68回日本社会学会大会 福祉・保健・医療部会, 口頭発表(一般) - 「逸脱(排除対象)カテゴリー」の認識上の運用の問題
1994年11月06日, 第67回日本社会学会大会 - 社会的相互作用場面における「排除」
1993年10月10日, 第66回日本社会学会大会 社会問題部会