
清野 泰行 (キヨノ ヤスユキ)
芸術・スポーツ科学系 美術・書道講座 美術分野 | 教授 |
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研究活動情報
書籍等出版物
- 絵画 洋画・版画・日本画の材料と技法
2012年08月, 版画編:清野泰行、下出心平、小林未来、森本ちはや、山下みなみ、赤田麻絵、平井佑美、中野仁美、福原史子、西村祐紀, 版画編, 東京学芸大学出版会, 洋画編
日本画編
版画編 - 木版画自由制作ハンドブック
2002年04月, 清野泰行・三木淳史・橋本とも子 , ベタ刷り、ゴマ刷り、刷毛ぼかし、正面刷り、裏刷り、空刷りときめだし、キラ刷り、彫刻刀以外で作る版, 日本放送協会学園, 木版画の基礎的な技法を写真、図版を使って分かりやすく解説してあるハンドブック。主な技法:ベタ刷り、ゴマ刷り、刷毛ぼかし、正面刷り、裏刷り、空刷りときめだし、キラ刷り、彫刻刀以外で作る版。
論文
- 復刻浮世絵版木の教育的活用に関する研究
−伝統木版画の体験学習を通して−
2013年03月, 清野泰行、他, 共著, 大学美術教育学会誌, 大学美術教育学会, 45, 本研究で使用する復刻版木は、伝統浮世絵木版画技術を継承してきた版元のご遺族から2009年に版画研究室に寄贈された大量の復刻版木であり、通常、関係者以外は触れることのできないものである。これらの貴重な版木の教育的活用方法を体験学習を通して明らかにし、人から人へと受け継がれたてきた伝統文化に対する意識を高め、創作する喜びを実感できる新しい教材としての可能性を見出し、さまざまな教育現場における復刻版木の活用の有効性を導き出す。 - 写真のデジタル化に対応した絵画教育内容の研究(1)
−基礎資料編−
2009年10月, 金子亨、清野泰行、藤井康子, 共著, 東京学芸大学紀要 芸術・スポーツ科学系, 東京学芸大学, 61, 近年の社会生活におけるデジタル・カメラの急速な普及を背景に、見ることや描く行為の意味を考えた上で、学校教育の授業の題材として絵画・版画表現にデジタル画像、映像を積極的に活用する学習方法を研究する。本論では美術の教科書と学校教育現場での写真・映像関係の内容の取り入れ方、光学機器や機材の使用状況の現状を調査した結果を中心に示す。 - 回転版画による版画教育についての研究
−子ども講座での実践を通して−
2009年10月, 清野泰行, 単著, 東京学芸大学紀要 −芸術・スポーツ科学系−, 東京学芸大学, 61, 回転版画(版を回転させながら重ね刷りする手法をそう呼ぶこととする)を使った共同制作の効果を、町田市立国際版画美術館で開催された子ども講座での実践から検証し、現在、図画工作科で行われている版画活動と比較しながら回転版画によるコミュニケーションについて考察する。また、版画を創作のための表現としてだけでなく、協調性や協力関係を創り出す「行為としての版画」と捉えることで、児童の活動の中からその可能性を見出し、版表現のあるべき姿を考える。 - 大学と美術館との連携について
2008年04月, 単著, 大学版画学会, 大学版画学会事務局, No.37, 町田市立国際版画美術館と学芸大学(清野研究室+版画ゼミ学生)との連携事業として行われた夏期子ども講座(2005-2007)を通して、版画教材の研究、指導上の工夫などが進められてきた。美術と教育の出会う場として美術館という情報発信基地は、教員養成大学にとって、鑑賞教育の協力者としてだけでなく、実技指導や教材開発に関しても欠かすことのできない教育実践の場として捉えていく必要がある。
体育・芸術等の実績
- 「One time, One meeting」展 清野泰行個展
2024年11月18日 - 2024年11月18日, 芸術活動, 単独, 研究専念期間中に滞在したスウェーデンマルメ市の版画工房KKVで制作した作品の展示
水性モノタイプ / 水彩絵の具、葉脈(マスキング):「FUTAHA-SCENE2443-」,「FUTAHA-SCENE2467-」,「ITSUHA-SCENE2451-」,「FUTAHA-SCENE2450-」,「MITSUHA-SCENE2459-」,「YOTSUHA-SCENE2458-」,「FUTAHA-SCENE2469-」,「YOTSUHA-SCENE2466-」,「FUTAHA-SCENE2465-」,「YOTSUHA-SCENE2448-」,「FUTAHA-SCENE2453-」,「YOTSUHA-SCENE2468-」,「YOTSUHA-SCENE2460-」,「FUTAHA-SCENE2452-」,「YOTSUHA-SCENE2470-」,「FUTAHA-SCENE2446-」,「FUTAHA-SCENE2430-」,「FUTAHA-SCENE2462-」,「MITSUHA-SCENE2463-」,「HACHIHA-SCENE2464-」,他20点、計40点 - 「KEYⅡ」展(三人展)うしお画廊
2024年10月28日 - 2024年11月02日, 芸術活動, 共同, 東京芸術大学版画第二研究室同窓生による展覧会(賛助出品:野田哲也)
水性モノタイプ / 水彩絵の具・葉脈(マスキング ) :「FUTAHA-SCENE2412-」,「FUTAHA-SCENE2413-」,「HITOHA-SCENE2414-」,「MITSUHA-SCENE2415-」,「HITOHA -SCENE2416-」,「YOTSUHA-SCENE2417-」,「FUTAHA-SCENE2419-」,「MUTSUHA-SCENE2420-」,「FUTAHA-SCENE2421-」,「MITSUHA-SCENE2423-」,「FUTAHA-SCENE2424-」,「HITOHA-SCENE2425-」,「MITSUHA-SCENE2426-」,「FUTAHA-SCENE2427-」,「FUTAHA-SCENE2428-」,「MITSUHA-SCENE2429-」
銅版画(メゾチント)/ 油性インク・葉脈(マスキング):「HITOHA '24 P-3」 計 17点 - 「第8回谷川俊太郎の世界を描く展」ギャラリーゴトウ(画廊企画)主催のグループ展
2024年07月13日 - 2024年07月27日, 共同, 詩人谷川俊太郎がギャラリーゴトウのために書き下ろた4篇の詩を中心に制作した作品展
1.「FUTAHA-SCENE2411-」水性モノタイプ/ 水彩絵の具・葉脈(マスキング)
2.「SUMIKA 24-V3」オブジェ / 葉脈・ガラス容器・他 - 「No Bees, No Flowers 2024」 清野泰行展 巷房(画廊企画)
2024年05月20日 - 2024年05月25日, 芸術活動, 単独, 【巷房・1(3F)】水性モノタイプ・マスキング :「FUTAHA -SCENE 2401-」,「FUTAHA -SCENE 2402-」,「FUTAHA -SCENE 2405-」,「FUTAHA -SCENE 2410-」,「FUTAHA -SCENE XⅦ-」,「HITOHA -SCENE 2409-」,「HITOHA -SCENE XⅧ-2021」,「HITOHA -SCENE2403-」,「HITOHA -SCENE2404-」,「NANAHA -SCENE 2408-」,「YOTSUHA -SCENE 2407-」,「YOTSUHA -SCENE 2410-」
銅版画(メゾチント)・マスキング:「HITOHA '24 P-2」,「HITOHA '24 P-3」,「HITOHA '24 P-4」
ペインティング:SUMIKA 87808(金属板に油性インク)
【巷房・2(B1) 】ペインティング :「SUMIKA 878-09」,「SUMIKA 878-10」,「SUMIKA878-01」,「SUMIKA878-02」(金属板に油性インク)
【階段下(B1)】オブジェ:「SUMIKA 24-V1」,「SUMIKA 24-V2」(葉脈・その他) 計:22点 - Circle展 2023
2023年11月10日 - 2023年11月20日, 芸術活動, 「SUMIKA878-07」40×150cm, 金属版に油性インク、「SUMIKA878-08」40×150cm, 金属版に油性インク - 「 SUMIKA 2109-1」、「 SUMIKA 2109-2」
2021年09月20日 - 2021年09月25日, 芸術活動, 単独, 画廊企画展 「住処 2021 -共生-」3部屋での同時開催。
巷房・階段下(銀座 奥野ビルB1)
葉脈による立体作品(全2点)、<葉脈、ガラス容器、他> - 「 SUMIKA 878-06」、ほか3点
2021年09月20日 - 2021年09月25日, 芸術活動, 単独, 画廊企画展 「住処 2021 -共生-」3部屋での同時開催。
巷房・2(銀座 奥野ビルB1)
PS版によるペインティング(全4点)<金属版に油性インク> - 「 FUTAHA - SCENE Ⅹ- 」、「 FUTAHA -SCENE M・ⅩⅡ」、ほか17点
2021年09月20日 - 2021年09月25日, 芸術活動, 単独, 画廊企画展 「住処 2021 -共生-」3部屋での同時開催。
巷房・1(銀座 奥野ビル3F)
水性モノタイプによる作品展(全19点) - 「 YOTSUHA -SCENE M・Ⅰ- 」、「 MUTSUHA -SCENE M・Ⅲ- 」、ほか14点
2021年05月24日 - 2021年05月29日, 芸術活動, 共同, 東京藝術大学版画第二研究室出身者による三人展「KEY 展」、当時指導にあたった野田哲也氏の賛助出品あり。初の水性モノタイプ版画作品16点を発表する。 - グループ展(画廊企画)「形象の庭」展Ⅲ
2021年01月25日 - 2021年02月06日, 芸術活動, 共同, 版画家駒井哲郎氏を偲ぶ「銀杏忌」を受け継いだ「銀杏の会」のさらなる発展を目指した展覧会。 - グループ展(画廊企画)「Happy New Prints」展 ー芸大版画教室からの贈り物ー
2021年01月15日 - 2021年01月23日, 芸術活動, 共同, 東京芸術大学版画研究室にゆかりのある作家による展覧会。 - グループ展(画廊企画)「形象の庭」展
2019年02月18日 - 2019年03月02日 - グループ展(画廊企画)「あなたのためのカレンダー展Ⅲ」
2018年12月17日 - 2018年12月26日 - 第5回 銀杏の会 〜贈り物としての作品展〜
2017年12月09日 - 2017年 - 「冨士見聞録」展の企画・運営
2016年11月08日 - 2016年 - 第40回大学版画展の作品審査
2015年12月05日 - 2015年 - グループ展:「2015 美術の庭」展
2015年11月07日 - 2015年 - 第39回大学版画展の審査
2014年12月06日 - 2014年 - グループ展:「2014美術の庭」展
2014年10月25日 - 2014年 - 「版画でつくろう!夏☆Tシャツ2014」展の企画・運営
2014年08月05日 - 2014年 - 学生の指導:公募展「一陽会東京支部展」
2014年04月18日 - 2014年 - 個展「清野泰行展 −ハナハチ2013− 」
2013年10月28日 - 2013年 - 「スクリーンプリントで救出せよ!つくろう、ふやそう、どうぶつたち」展の企画・運営
2012年07月 - 2012年08月 - 委嘱制作(天使病院) 「SUMIKA87817」他6点
2012年05月 - 2012年 - 第36回大学版画展の審査
2011年12月03日 - 2011年12月18日 - 「版画と鏡の異次元空間誕生2011」展の企画・運営
2011年08月09日 - 2011年08月14日 - 個展「清野泰行展 住処2011 ーハナハチー」
2011年04月18日 - 2011年 - グループ展「第35回大学版画展」賛助出品 "SUMIKA 87801-P"
2010年12月04日 - 2010年12月19日 - 「版画と鏡の異次元空間誕生2010」展の企画・運営
2010年08月03日 - 2010年08月08日 - 第34回大学版画展における審査
2009年12月05日 - 2009年 - 「化石版画をつくろう!part 2 」展の企画・運営
2009年08月04日 - 2009年08月09日 - グループ展「第4回清遊版画展」:ギャラリー白百合
2009年03月08日 - 2009年03月14日 - グループ展「SESSION - 東京」 : 西湘画廊 (東京)
2008年08月25日 - 2008年08月30日 - 「第3回清遊版画会展 -版画のある風景-」銀座東和ギャラリー
2006年09月24日 - 2006年 - 個展「清野泰行展 住処 -あるバランス- 」:巷房/space kobo & Tomo
2005年03月28日 - 2005年04月02日 - グループ展 「On the Plates 展」:ギャラリー椿
2004年12月06日 - 2004年12月11日 - 表紙画制作 「キャンパス周辺散策ガイド」 東京学芸大学出版会
2004年11月 - 2004年 - 「第2回清遊版画会展」ギンザ・ギャラリーハウス
2004年11月16日 - 2004年 - 「第1回清遊版画会展」ギンザ・ギャラリーハウス
2002年10月29日 - 2002年 - 個展「清野泰行 小品展 -住処2002-」:巷房
2002年08月26日 - 2002年 - 「清野泰行・清水美三子二人展」MINI EDITION
2002年01月 - 2002年 - 「 SUMIKA 1301 P 」 (40×55cm) 他22点 個展(企画)
2001年09月 - 2001年 - 「 SUMIKA 1203 B 」 (39×49cm) 他44点 個展(企画)
2000年06月 - 2000年 - 「ライフ マスク ・縮図 1998」 「LIFE MASK E-26」 グループ展
1999年02月 - 1999年 - 個展「清野泰行展」:養清堂画廊
1998年06月 - 1998年