湯浅 佳子 (ユアサ ヨシコ)

人文社会科学系 日本語・日本文学研究講座 日本語学・日本文学分野教授

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基本情報

  • eメール

    yuasau-gakugei.ac.jp

その他の所属

  • 東京学芸大学, 教職大学院(大学院教育学研究科)教育実践創成講座, 教授
  • 国立大学法人一橋大学連携教授, 連携教授
  • 二松学舎大学 , 非常勤講師
  • 東京学芸大学, 国語科教室(教育組織), 教授
  • 東京学芸大学, 言語文化系教育講座(大学院連合学校教育学研究科), 教授
  • 東京学芸大学, 人文社会科学系 日本語・日本文学研究講座 日本語学・日本文学分野, 教授

経歴

  • 国立大学法人 東京学芸大学
    1996年04月01日 - 現在, 人文社会科学系 日本語・日本文学研究講座, 教授

学歴

  • 二松学舎大学大学院
    1994年03月, 文学部, 文学研究科, 博士後期, 単位取得満期退学

学位

  • 文学(博士)

所属学協会

  • 仏教文学会
  • 和歌文学会
  • 日本文学協会
    1994年04月01日
  • 仏教文学会
    1989年04月01日
  • 日本近世文学会
    1989年04月01日

教育・研究活動状況

  • 教育・研究活動状況

    「日本古典文学概論」「古典文学演習」「古典文学基礎・応用研究」「国語科研究」ほか卒業論文・修士論文指導。

研究分野

  • (人文・社会) 日本文学
    日本近世文学 仮名草子 軍記   説話

研究キーワード

  • 日本近世文学 仮名草子 軍記 

研究テーマ

  • 日本近世文学 16・17世紀を中心とした文芸研究 軍記・仮名草子研究
    1987年04月01日

共同・受託研究希望テーマ

  • 日本近世文学研究  
    大学等の研究機関との共同研究を希望, 共同研究

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 共立女子大学
    科学研究費助成事業, 戦国軍記・合戦図の史料学的研究, 基盤研究(A), 2020年04月01日 - 2024年03月31日, 競争的資金
  • 日本学術振興会
    科学研究費補助金, 近世軍書における本文の形成・展開と文芸化についての研究, 基盤研究(C), 2017年04月01日 - 2019年03月31日, 競争的資金, 本研究は、近世軍書の多種多様な諸本のあり方に注目し、本文の生成・展開と文芸化について、次の三つの目的をもって考察するものである。①写本の本文比較から、新たな本文が生成される経緯と背景を探る。②写本・板本軍書の成立・出版意図、内容上の特徴を明らかにする。③近世軍書が後代の軍書・文芸類に与えた影響を明らかにする。
  • 共立女子大学
    戦国軍記・合戦図屏風と古文書・古記録をめぐる学際的研究, 基盤研究(B), 2016年04月01日 - 2019年03月01日
  • 東京学芸大学
    近世初期・前期の近世軍書における生成・展開と流布についての基礎的研究, 基盤研究(C), 2012年04月01日 - 2015年03月01日
  • 東京学芸大学
    近世中期子ども絵本の分析による伝承文化研究, 基盤研究(C), 2011年04月28日 - 2015年03月28日
  • 東京学芸大学
    『先代旧事本紀大成経』の研究, 奨励研究(A)
  • 東京学芸大学
    近世説話と曲亭馬琴の読本・合巻の研究, 若手研究(B)
  • 国文学研究資料館
    近世後期江戸・上方小説における相互交流の研究, 基盤研究(B)
  • 東京学芸大学
    近世初期読本における説話的背景と思想的基盤の研究, 基盤研究(C)
  • 東京学芸大学
    近世中期文化を視野に入れた初期草双紙の総合的研究, 基盤研究(C)
  • 東京学芸大学
    唐物から見た日本文化史の総合的研究-上代から近世まで-, 基盤研究(C)

書籍等出版物

  • 仮名草子集成 第70巻
    2024年01月30日, 「元のもくあみ物語」, 東京堂出版, 仮名草子「元のもくあみ物語」上下の翻刻と解題
  • 書物の時代の宗教
    2023年09月01日, 増穂残口と『先代旧事本紀大成経』, 勉誠出版
  • 家康徹底解読 ここまでわかった本当の姿
    2023年02月10日, 三方ヶ原の戦い 方広寺鐘銘事件と大坂の陣, 勉誠出版
  • 仮名草子集成 第68巻
    2022年11月10日, 柳沢昌紀・飯野朋美・大久保順子・花田富二夫・湯浅佳子, 「身の鏡」, 東京堂出版
  • 合戦図 描かれた〈武〉もののふ
    2021年12月20日, 中根千絵・薄田大輔・出口久徳・瀧澤彩・小助川元太・鈴木彰・滝澤みか・森田貴之・井上泰至・小口康仁・松浦由起・湯浅佳子・竹内洪介, 『川角太閤記』と『太閤記』―「賤ヶ岳合戦図屛風」への展開, 勉誠出版, 豊臣秀吉伝承の嚆矢となった軍記『川角太閤記』の諸本研究、典拠論、成立年代の確定についての考察および「賤ヶ岳合戦図屛風」への影響についての先行説の確認を行った。
  • 仮名草子集成 第66巻
    2021年12月10日, 柳沢昌紀・湯浅佳子ほか, 「本朝寺社物語」解題, 東京堂出版, 近世前期に出版された絵入りの名所案内書『本朝寺社物語』について、書誌と文学史的位置づけについて解説した。
  • 資料論がひらく軍記・合戦図の世界 理文融合型資料論と史学・文学の交差
    2021年11月10日, 湯浅佳子, 「甫庵『信長記』とその周辺―『太平記秘伝理尽鈔』との関わり―」「山本洋氏・薄田大輔氏発表へのコメント」, 勉誠出版, 978-4-585-32508-6, 織田信長伝記の基本資料『信長記』が戦国期から近世前期に武家の間で流行した『太平記』の注釈書『太平記秘伝理尽鈔』の影響下にあり、天道思想をはじめとする当代武家に流行した政治思想をふまえていることを指摘した。
  • 仮名草子集成 第65巻
    2021年03月, 花田富二夫 大久保順子 湯浅佳子, 『本朝寺社物語』の翻刻, 東京堂出版, 江戸時代前期刊行『本朝寺社物語』の翻刻を行い作品テキストとして提供した。
  • 仮名草子集成 第64巻
    2020年10月, 柳沢昌紀 伊藤慎吾 勝又基 花田富二夫 湯浅佳子, 『法華経利益物語』巻九~巻十二の翻刻 作品解題, 東京堂出版, 978-4-4903-0769-6, 江戸時代前期刊行の仮名草子『法華経利益物語』の本文(後半)を翻刻し、作品テキストとして提供した。作品の文学史位置づけを解題に記した。
  • 信長徹底解読 ここまでわかった本当の姿
    2020年07月, 堀新 井上泰至 谷口克広 丸井貴史 湯浅佳子 ほか19名, 若き日の信長と織田一族 今川義元と桶狭間の戦い, 文学通信, 978-4-909658-31-9, 歴上の人物、織田信長を歴史学と日本文学研究の観点から論じた論文集。
  • 仮名草子集成 第63巻
    2020年03月10日, 湯浅 佳子, 法花経利益物語 巻一~巻八, 東京堂出版, 978-4-4903-0768-9, 江戸時代前期刊行の仮名草子『法華経利益物語』の前半を翻刻し作品テキストとして提供した。
  • 講座 近代日本と漢学 第1巻 漢学という視座
    2019年12月, 町泉寿郎・市來津由彦・牧角悦子・藏中しのぶ・五月女肇志・植木朝子・湯浅佳子・古田島洋介・楊爽・佐藤賢一・城崎陽子・江藤茂博編・渡邉義浩・江静・奥村佳代子, 第二部 第四章 近世文学と中国古典, 戎光祥出版株式会社, 978-4-86403-341-1, 江戸時代後半期に明確な輪郭を現した「漢学」という学問を通時的・多面的にとらえることで、日本の近代化の特色や問題点を探り、「近代日本漢学」という学問領域の構築を目指す、「講座 近代日本と漢学」シリーズ刊行開始。
    第1巻では、そもそも「漢学」とは何かの定義を試みるとともに、中華文化そのものの意味を確認しつつ、国文学と中国学のプロパーが、中国文化受容の特性や漢学に関するさまざまな問題を論じる。(書店HPより)
  • 関ケ原合戦を読む
    2019年01月, 井上泰至・湯浅佳子, 寛文三年本・八年本の全本文の翻刻と編集, 勉誠出版, 関ケ原軍記『慶長軍記』の二種類本を翻刻・編集。
  • 仮名草子集成 第60巻
    2018年10月, 柳沢昌紀・大久保順子・湯浅佳子, 比売鑑 不可得物語, 東京堂出版, 仮名草子「比売鑑」の翻刻・解題

    仮名草子「不可得物語」のサブ校正
  • 仮名草子集成 第59巻
    2018年02月, 花田富二夫 柳沢昌紀 湯浅佳子, 比売鑑 紀行 巻一~巻五, 東京堂出版, 江戸時代の女性教訓書『比売鑑』紀行編の前半を翻刻した。
  • 仮名草子集成 第58巻
    2017年11月, 柳沢昌紀 入口敦志 冨田成美 速水香織 松村美奈 湯浅佳子, 第五十六巻『二十四孝』解題 追補, 東京堂出版, 第56巻で翻刻した『二十四孝』の書誌解題の追補解題。
  • 近世小説の研究 -啓蒙的文芸の展開-
    2017年02月, 湯浅佳子, 汲古書院, 近世小説の性格を、啓蒙性という観点から論じた論文集。
  • 仮名草子集成 第57巻
    2017年02月, 花田富二夫、伊藤慎吾、柳沢昌紀、深沢秋男, サブ校正担当, 東京堂出版, 秋田県立図書館蔵『慶長見聞集』の翻刻にあたり、サブ校正を担当した。氏名の明記なし。編集責任者は花田富二夫。
  • 仮名草子集成 56巻
    2016年09月, 花田富二夫、三浦雅彦、湯浅佳子, 錦木・二十四孝・宿直草の翻刻と解題, 東京堂出版, 近世前期小説、仮名草子についての翻刻と解題である。

    翻刻にあたっては、現存する最善本を底本とし、

    複数人による校正を行い、正確な本文作りを行う。

    解題については、諸図書館文庫に所蔵される諸本の悉皆調査の上で執筆する。
  • 秀吉の虚像と実像
    2016年03月, 堀新・井上泰至ほか, 虚像編 第一章「秀吉の生まれと容貌」・第二章「秀吉の青年時代」, 笠間書院, 豊臣秀吉を文学と歴史学の視点から分析した論文集。
  • 仮名草子集成 第55巻
    2016年02月, 花田富二夫・大久保順子・中島次郎・柳沢昌紀・湯浅佳子, 「宿直草」, 東京堂出版, 仮名草子「宿直草」の翻刻と書誌解題
  • 浅井了意全集 仮名草子編5
    2015年09月, 渡辺守邦・江本裕・安原眞琴・入口敦志・湯浅佳子, やうきひ物語・伽婢子・狗張子, 岩田書院, 近世前期の仮名草子作者浅井了意の作品3編を収録。

    翻刻と書誌的解題を付す。
  • 天空の文学史
    2015年01月, 鈴木健一、兼岡理恵ほか18名, 三弥井書店, 日本古典文学作品に描かれる天空の表象についての論文集。

    日本近世文学における安倍の晴明伝承の変容展開について述べた。
  • 浅井了意全集 仮名草子編4
    2013年11月, 江本裕・渡辺守邦・中島次郎, 「戒殺物語・放生物語」, 岩田書院, 浅井了意全集仮名草子の翻刻と解題
  • 浸透する教養 江戸の出版文化という回路
    2013年11月, 鈴木健一、深沢了子、鈴木俊幸ほか, 『伽婢子』の仏教説話的世界―教養としての儒仏思想の浸透, 勉誠社出版, 江戸時代の人々の教養のあり方を出版文化という視点から論じた文芸論
  • 国語の授業の基礎・基本
    2013年03月, 中村和弘・佐藤正光ほか, 東京学芸大学出版会, 国語教室教員と附属教員による合同執筆
  • 鳥獣虫鳥の文学史
    2011年03月, 鈴木健一、植田恭代、石井倫子、斎藤真麻理、金田房子、佐藤かつら、湯浅佳子ほか, 『南総里見八犬伝』の犬と猫―『竹篦太郎』と口承伝承との関わり, 三弥井書店, 日本古典文学における自然観、うち鳥獣虫鳥に関わる文学作品の概説、論文集。
  • 黄金の言葉
    2010年01月, 今西幹一、五月女肇志、土佐秀里、針原孝之、山崎政伸, 下河辺長流、良寛、佐久良東雄, 勉誠出版(東京), 上代から近代までの和歌を撰集し、解釈を付したもの。
  • 仮名草子集成
    2009年03月, 菊池真一、柳沢昌紀、湯浅佳子、大久保順子, 曾呂里物語, 東京堂出版, 寛文三年刊『曾呂里物語』の翻刻は初。
  • 浅井了意全集 第一巻
    2008年08月, 深沢秋男、小川武彦、湯浅佳子, 孝行物語, 岩田書院, 江戸の仮名草子作者、浅井了意の著作集。「浮世ばなし」「浮世物語」「孝行物語」「堪忍記」を収録。
  • 読本事典ー江戸の伝奇小説ー
    2008年02月, 大高洋司、浜田啓介、飯倉洋一、近藤瑞木、大屋多詠子、藤沢毅, 新累解脱物語、旬伝実実記、月氷奇縁, 笠間書院, 江戸時代に刊行された読本(よみほん)と称される絵入小説作品について、解説と図録を付けた事典。
  • 南総里見八犬伝 名場面集
    2007年09月, 湯浅佳子, 三弥井書店, 曲亭馬琴の読本『南総里見八犬伝』よりいくつかの主要場面を選び、本文、現代語訳、挿絵、解説を付した。
  • 草双紙事典
    2006年08月, 内ヶ崎有里子、有働裕、大橋里沙、鍛冶聖子、加藤康子、黒石陽子、笹本まり子、杉本紀子、高橋則子、丹和浩、橋本智子、檜山裕子、細谷敦仁、三好修一郎、ジョナサンミルズ、山下琢己、湯浅佳子, 薄雪初音文、嵯峨釈迦如来開帳、聖徳太子、善光寺、にしき木、水車智恵篁, 東京堂出版
  • 江戸の詩歌と小説を知る本
    2006年03月, 笠間書院
  • 『広益俗説弁続編』
    2005年, 白石良夫, 平凡社東洋文庫
  • 義経伝説 判官びいき集大成
    2004年, 鈴木健一編, 小学館
  • 江戸の変奏曲ー源氏物語の江戸的享受ー
    2003年
  • 江戸文学と出版メディアー近世前期小説を中心にー
    2001年, 冨士昭雄編, 笠間書院
  • 仮名草子話型分類索引
    2001年, 西田耕三、入口敦志、堤邦彦、花田冨二夫、福田安典、松原秀江、和田恭幸、渡辺守邦, 若草書房

論文

  • 『難波戦記』諸本考
    2024年02月13日, 湯浅佳子, 単著, 戦国軍記・合戦図の史料学的研究, 堀新, 研究論文(学術雑誌), 2020~2023年度科学研究費補助金 基盤研究(A)研究成果報告書
  • 記録から文芸へ―戦国軍記の展開―
    2023年02月10日, 湯浅佳子, 単著, 日本文学, 日本文学協会, 72, 2
  • 書評:位田絵美著『挿絵解釈の研究―「大坂物語」を中心に―』
    2022年07月01日, 湯浅佳子, 単著, 国語と国文学, 東京大学国語国文学会, 99, 7, (MISC)書評,文献紹介等
  • デジタルコレクション閲覧を用いた古典文学の授業
    2022年03月18日, 湯浅佳子, 単著, 『伽 とぎ』第10号, 東京学芸大学 湯浅佳子研究室, 10, 研究論文(大学,研究機関紀要), 大学でのオンライン授業の実践報告
  • 古典教材としての『平家物語』「那須与一」
    2021年03月, 湯浅佳子, 単著, 『伽 とぎ』第9号, 東京学芸大学 湯浅研究室, 9, 研究論文(学術雑誌), 国語教材『平家物語』「那須与一」の作品読解を先行研究や周辺文献記録をもとに分析考察した。
  • 書評 西田耕三『啓蒙の江戸 江戸思想がよびおこすもの」
    2018年06月, 湯浅佳子, 単著, 日本文学, 67
  • 新学習指導要領(小・中学校)をふまえた古典教育の今後
    2018年01月, 湯浅 佳子, YUASA Yoshiko, 湯浅 佳子(東京学芸大学 日本語・日本文学研究講座 日本語学・日本文学分野), 単著, 東京学芸大学紀要. Ⅰ = 人文社会科学系. Bulletin of Tokyo Gakugei University, 東京学芸大学学術情報委員会, 69, 1880-4314
  • 書評 小原亨著『どん底に脈うつ意気地 : 西鶴と近世文芸がとらえた賤民たち』
    2016年12月, 湯浅 佳子, 単著, 論究日本文学, 立命館大学日本文学会, 105, 0286-9489
  • 展示目録(平成二十五年度春季大会 於東京学芸大学) 東京学芸大学附属図書館所蔵 往来物・絵双六展
    2014年01月, 嶋中 道則, 黒石 陽子, 湯浅 佳子, 近世文芸, 日本近世文学会, 99, 0387-3412
  • 『北条記』(『東乱記』『小田原記』)について
    2012年01月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要. 人文社会科学系, 東京学芸大学学術情報委員会, 63, 1880-4314
  • 古典文学研究の楽しさ : 巻頭言
    2011年03月01日, 湯浅 佳子, 学芸古典文学, 東京学芸大学国語科古典文学研究会, 4, 1882-7012
  • 『鎌倉北条九代記』の歴史記述の方法--『日本王代一覧』『太平記評判秘伝理尽鈔』等との関わり (特集 十七世紀の文学)
    2010年05月, 湯浅 佳子, 文学, 岩波書店, 11, 3, 03894029
  • 『鎌倉北条九代記』の背景--『吾妻鏡』『将軍記』等先行作品との関わり
    2010年01月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 1 人文社会科学系, 東京学芸大学学術情報委員会, 61, 18804314
  • 『曾呂里物語』の類話
    2009年01月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 1 人文社会科学系, 東京学芸大学紀要出版委員会, 60, 18804314
  • 『曽呂里物語』異板二種について--『目覚物語』と大妻本『曽呂里物語』
    2008年01月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 1 人文社会科学系, 東京学芸大学, 59, 18804314
  • 『宿直草』の創意 : 巻四の十六「智ありても畜生はあさましき事」について(読む)
    2008年, 湯浅 佳子, 日本文学, 日本文学協会, 57, 6, 0386-9903
  • 日本文学協会のこと(日本文学協会の過去・現在・未来)
    2007年, 湯浅 佳子, 日本文学, 日本文学協会, 56, 5, 0386-9903
  • 趣向と世界--演劇・草双紙から読本への影響 (特集 江戸文学のスピリッツ)
    2006年06月, 湯浅 佳子, 江戸文学, ぺりかん社, 34, 09164103
  • 『広益俗説弁』と周辺書--俗説の典拠類話と俗説批評の背景
    2006年01月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 1 人文社会科学系, 東京学芸大学紀要出版委員会, 57, 18804314
  • 『広益俗説弁』諸本考
    2005年02月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 第2部門 人文科学, 東京学芸大学紀要出版委員会, 56, 03878929
  • 金王丸と土佐房昌俊 : 『広益俗説弁』巻十二より(読む)
    2005年, 湯浅 佳子, 日本文学, 日本文学協会, 54, 5, 0386-9903
  • 『盆石皿山記』小考
    2004年02月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 第2部門 人文科学, 東京学芸大学紀要出版委員会, 55, 03878929
  • 『三七全伝南柯夢』の楠譚
    2003年02月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 第2部門 人文科学, 東京学芸大学紀要出版委員会, 54, 03878929
  • 赤本・黒本・青本解題集稿(4)
    2003年02月, 内ヶ崎 有里子, 有働 裕, 加藤 康子, 黒石 曜子, 山下 則子(高橋 則子), 丹 和浩, 細谷 敦仁, 三好 修一郎, 山下 琢巳, 湯浅 佳子, 叢, 東京学芸大学, 24, 13437518
  • 助と累 : 『死霊解脱物語聞書』より(読む)
    2003年, 湯浅 佳子, 日本文学, 日本文学協会, 52, 8, 0386-9903
  • 赤本・黒本・青本解題集稿(三)
    2002年03月, 有働 裕, 加藤 康子, 黒石 陽子, 杉本 紀子, 高橋 則子, 丹 和浩, 細谷 敦仁, 三好 修一郎, 山下 琢巳, 湯浅 佳子, 叢 : 近世文学演習ノート, 東京学芸大学, 23, 13437518
  • 人面瘡考--江戸時代の文芸作品を中心に
    2002年02月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 第2部門 人文科学, 東京学芸大学紀要出版委員会, 53, 03878929
  • 珠之介と阿夏 : 『近世説美少年録』より(子午線)
    2001年, 湯浅 佳子, 日本文学, 日本文学協会, 50, 8, 0386-9903
  • 大江文坡の談義の方法--『成仙玉一口玄談』を中心に (特集 論争の文学)
    2001年, 湯浅 佳子, 雅俗, 雅俗の会, 8, 13437577
  • 小野小町伝説の一系譜--病める小町の話
    2000年02月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 第2部門 人文科学, 東京学芸大学紀要出版委員会, 51, 03878929
  • 『南総里見八犬伝』と聖徳太子伝
    2000年, 湯浅 佳子, 近世文藝, 日本近世文学会, 71, 0, 0387-3412
  • 『先代旧事本紀大成経』の「神代皇代大成経序」
    1999年02月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 第2部門 人文科学, 東京学芸大学紀要出版委員会, 50, 03878929
  • 国会図書館本『[善光寺]』について
    1998年06月, 湯浅 佳子, 叢, 近代文学研究叢の会, 20, 13437518
  • 『先代旧事本紀大成経』の「帝皇本紀」--聖徳太子関連記事を中心に
    1998年02月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 第2部門 人文科学, 東京学芸大学紀要出版委員会, 49, 03878929
  • 聖徳太子と瓢箪 : 『先代旧事本紀大成経』から『聖徳太子伝図会』へ(読む)
    1998年, 湯浅 佳子, 日本文学, 日本文学協会, 47, 8, 0386-9903
  • 黒本『聖徳太子』について
    1997年06月, 湯浅 佳子, 叢, 近代文学研究叢の会, 19, 13437518
  • 増穂残口の神像説--『先代旧事本紀大成経』との関わりを中心に
    1997年02月, 湯浅 佳子, 東京学芸大学紀要 第2部門 人文科学, 東京学芸大学紀要出版委員会, 48, 03878929
  • 『嵯峨釈迦如来開帳』について
    1996年05月, 湯浅 佳子, 叢, 近代文学研究叢の会, 18, 13437518
  • 『他我身の上』の三教一致思想
    1996年, 湯浅 佳子, 日本文学, 日本文学協会, 45, 2, 0386-9903, 山岡元隣著『他我身の上』は、朱子の『四書集註』を引用し、人の道を説く。またそれにより『荘子』の無為自然、また仏教の悟りの境地へ至るべしと述べる。これは林希逸『荘子〓斎口義』の三教一致思想に拠ったものである。さらに『他我身の上』は、『荘子〓斎口義』にいう『荘子』の「鼓舞」「過当」の方法を用いているが、これは師・季吟の俳諧論に拠るところが大きい。『荘子〓斎口義』は、近世期庶民教化の一端を担った書と位置付けることができる。
  • 清水春流と護法書
    1996年, 湯浅 佳子, 日本文学, 日本文学協会, 45, 6, 0386-9903, 清水春流は、俳人・漢詩人・仮名草子作者として、主に寛文・延宝期を中心に活躍した人物である。本論では、春流の儒仏思想に着目し、それが中国や日本の仏家によってなされた護法書の、特に神不滅論の影響下にあること、さらに春流が儒者と標榜する所以もまた、「真儒」論を説く護法書の考え方に拠るものであることを指摘する。
  • 増穂残口の神道説 : 『先代旧事本紀大成経』との関りを中心に(近世部門,第十六回研究発表大会・発表要旨)
    1996年, 湯浅 佳子, 日本文学, 日本文学協会, 45, 6, 0386-9903
  • 読本「小野篁八十嶋かげ」における篁話説の展開
    1994年03月, 湯浅 佳子, 学芸国語国文学, 東京学芸大学, 26, 03879135
  • 「薄雲恋物語」考
    1991年10月, 湯浅 佳子, 二松学舎大学人文論叢, 二松学舎大学人文学会, 47, 02875705
  • 黒本『薄雪初音文』について
    1991年08月, 湯浅 佳子, 叢 : 近世文学演習ノート, 東京学芸大学, 14, 13437518
  • (翻刻)茨城大学図書館管文庫蔵『秀吉没後物語』(仮題)
    2019年03月, 堀新・川合康・井上泰至・米谷均・湯浅佳子・山本聡美・黒田智・古田麻美・光成準治・金子拓・堀智博・曽根勇二・米田結華・山本洋, 単著, 戦国軍記・合戦図屏風と古文書・古記録をめぐる学際的研究(平成28年~平成30年度科学研究費補助金〈基盤研究C〉研究成果報告, 共立女子大学, 関ケ原合戦軍記に大きな影響を与えたと思われる覚書『秀吉没後物語』を翻刻し、今後の近世軍記研究に資した。
  • 『関ケ原始末記』とその周辺
    2019年03月, 池田和臣 中嶋隆 湯浅佳子 長谷川強, 単著, 『かがみ』(大東急記念文庫), 大東急記念文庫, 49号
  • 『鎌倉管領九代記』の歴史叙述の方法
    2013年07月, 湯浅佳子、川平敏文ほか, 共著, 近世文芸, 日本近世文学会, 98
  • 『鎌倉管領九代記』の歴史記述ー『日本王代一覧』『太平記評判秘伝理尽鈔』との関わり
    2011年05月, 鈴木健一、川平敏文、西田正宏、石井倫子、東聖子、菊池庸介、門脇むつみ、湯浅佳子ほか, 共著, 文学, 岩波書店, 11, 3, 日本近世初期軍記物についての学術論文
  • 『北条記』(『東乱記』『小田原記』)について
    2011年01月, 高橋忠彦・高橋久子・黒石陽子ほか, 共著, 東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅰ 第六十三集, 東京学芸大学, 63, 戦国軍書『北条記』についての諸本・書誌的研究
  • 『鎌倉北条九代記』の背景 ―『吾妻鏡』『将軍記』等先行作品との関わりー
    2009年01月, 単著, 東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅰ 61集, 東京学芸大学, 61
  • 『曾呂里物語』の類話
    2009年01月, 北澤尚、中山昌久、白勢彩子、野田哲雄、馬場哲生、山口和彦、李修京、高橋久子、高橋忠彦、湯浅佳子, 共著, 東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅰ, 東京学芸大学, 60, 『曾呂里物語』の類話を収集
  • 怪異説話の展開-『曾呂里物語』と『御伽物語』
    2008年09月, 山田有策、大井田義彰、李修京、王志松、王成、馬駿、大高洋司、周以量、熊文莉、謝志宇、林濤、井ノ口哲也、蒋又〓、浅海雪絵、林洪、牧野文夫、師帰林, 共著, 日語教育与日本学研究論集, 北京師範大学日文系, 3, 『曾呂里物語』と『御伽物語』についての文芸論
  • 『曽呂里物語』異板二種についてー『目覚物語』と大妻本『曽呂里物語』ー
    2008年02月, 単著, 東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅰ, 東京学芸大学, 59, 『曽呂里物語』諸本についての書誌的研究
  • 『曽呂里物語』二話
    2008年01月, 高田衛、風間誠史ほか13名, 共著, 近世部会会報, 日本文学協会 近世部会, 2, 『曽呂里物語』二話を取り上げ、その怪異譚としての特徴を指摘。
  • 『旬殿実実記』と『南総里見八犬伝』
    2007年01月, 鈴木よね子、須佐俊吾、高田衛ほか13名, 共著, 近世部会誌 第一号, 日本文学協会近世部会, 1, 読本『旬殿実実記』と『南総里見八犬伝』との影響関係を指摘
  • 趣向と世界ー演劇・草双紙から読本への影響ー
    2006年10月, 湯浅佳子, 単著, 江戸文学, ぺりかん社, 34
  • 『広益俗説弁』と周辺書ー俗説の典拠類話と俗説批評の背景ー
    2006年01月, *湯浅佳子, 単著, 東京学芸大学紀要, 東京学芸大学紀要出版委員会, 57/,183-198
  • 金王丸と土佐坊昌俊
    2005年05月, 単著, 日本文学, 日本文学協会, 54/5,60-63
  • 『広益俗説弁』諸本考
    2005年02月, 単著, 東京学芸大学紀要, 56/,215-236
  • 『新累解脱物語』考
    2004年12月, 単著, 鯉城往来, 広島大学文学部, 6/,65-76
  • 『盆石皿山記』小考
    2004年02月, 単著, 東京学芸大学紀要, 55/,231-238
  • 助と累ー『死霊解脱物語聞書』より
    2003年08月, 単著, 日本文学, 日本文学協会, 52/8,76-79
  • 『松浦佐用媛石魂録』における忠義と情愛
    2003年06月, 単著, 読本研究新集, 4/,218-237
  • 『三七全伝南柯夢』の楠譚
    2003年02月, 単著, 東京学芸大学紀要 第2部門 人文科学, 54/,-
  • 珠之介と阿夏ー『近世説美少年録』よりー
    2001年08月, 単著, 日本文学, 日本文学協会, 50/8,62-63
  • 『近世説美少年録』と阿蘇山伝説
    2001年06月, 単著, 叢書江戸文庫 新局玉石童子訓下 月報, 日本文学協会, /48,5-8
  • 人名瘡考ー江戸時代の文芸作品を中心にー
    2001年02月, 単著, 東京学芸大学紀要 第2部門 人文科学, 53/,313-325
  • 大江文坡の談義の方法ー『成仙玉一口玄談』を中心にー
    2001年01月, 単著, 雅俗, 九州大学国語学国文学研究室, /8,2-18
  • 小野小町伝説の一系譜-病める小町の話-
    2000年, 単著, 東京学芸大学紀要 第51集
  • 『南総里見八犬伝』と聖徳太子伝
    2000年01月, 単著, 近世文芸

講演・口頭発表等

  • 『先代旧事本紀大成経』と近世文芸
    2023年08月27日, 「『大成経』研究の現在」研究会, 口頭発表(一般)
  • The Image of the Tokugawa Shogun in Taisei-kyō.
    2023年08月18日, EJAS2023, 口頭発表(一般)
  • 「大坂夏の陣図屛風」と軍記―『難波戦記』との関わりを中心に―
    2021年10月30日, 第13回「戦国軍記・合戦図の史学的研究」オンライン研究会, 口頭発表(一般), 大阪城天守閣所蔵「大坂夏の陣図屛風」(黒田屛風)と軍記『難波戦記』との関係性について考察した。
  • The Reception of SENDAI KUJI HONNGI TAISEI-KYO in the Popular and Didactic SHINTO Literature of The 18th and 19th Centuries.
    2021年08月25日, EJAS2021, 口頭発表(一般), During the remainder of the Edo Period, Taisei-kyō exerted considerable influence on popular, didactic literature of a religious nature. From this perspective, we will analyse such texts as Moto-tsu-gusa (絵入本津草; 1728), Shinkoku masuhogusa (神国増穂草; 1756), and Shōtoku-taishi den zue (聖徳太子伝図会; 1804).
  • 『川角太閤記』の基礎的研究ー聞書としての性格ー
    2020年02月22日, 国文学研究資料館共同研究「軍記および関連作品の歴史資料としての活用のための基礎的・学際的研究」, ポスター発表, 中世・近世の軍記・軍書と関連作品について、歴史と文学の研究領域から共同研究を行う。
  • 関ケ原合戦軍記本文の生成ー牛一・林家から『慶長軍記』へー
    2019年01月26日, 東京大学史料編纂所国際研究集会「合戦のイメージ形成から実像を考える」
  • 関ケ原合戦軍記の生成と展開ー『関ケ原始末記』の叙述方法ー
    2018年09月07日, 国際学術大会(檀国大学・東京学芸大学古典文学分野主催)
  • 関ケ原軍記の諸本研究ー太田牛一『内府公軍記』から植木悦『慶長軍記』までー
    2018年07月06日, 仮名草子研究会(第181回)
  • 『内府公軍記』『関ケ原始末記』関連書の諸本研究
    2017年07月14日, 仮名草子研究会(第175回)
  • 『慶長見聞集』研究のための基礎情報
    2017年01月, 日本近世文学会 分科会 仮名草子研究会
  • 『鎌倉管領九代記』の歴史叙述ー『中古日本治乱記』との関連を中心にー
    2011年11月