北澤 武 (キタザワ タケシ)

教職大学院(大学院教育学研究科) 教育実践創成講座教授

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基本情報

  • 性別

  • プロフィール

    東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻博士後期課程修了。博士(工学)。東京女学館小学校教員、首都大学東京大学教育センター准教授、東京未来大学モチベーション行動科学部准教授、2013年10月より東京学芸大学自然科学系技術・情報科学講座情報科学分野准教授、2019年4月より、同大学大学院教育学研究科教育実践創生講座准教授を経て、2022年4月より同大学大学院教育学研究科教育実践創生講座教授。教育工学、科学教育、情報教育、学習科学を研究分野とする。文部科学省学校DX戦略アドバイザ−、デジタル庁デジタル推進委員、足立区学校ICT活用促進協議会委員、東京都中央区教育委員会「ICT教育推進検討委員会委員」、足立区立辰沼小学校開かれた学校づくり 協議会委員、公益財団法人 パナソニック教育財団 専門委員など。AI時代の教育学会 理事・副学長、日本教育工学協会 理事など。主な著書として「授業がもっと楽しくなる! めざせ!タブレットPCの達人(Gakken 2023年)」「ICT活用の理論と実践: DX時代の教師をめざして(北大路書房 2021年)」「主体的・対話的で深い学びに導く 学習科学ガイドブック(北大路書房 2019年)」「小学校におけるプログラミング教育の理論と実践(学文社 2019年)」など。

その他の所属

  • 東京学芸大学, 情報教育教室(学校教育系)(教育組織), 教授
  • 東京学芸大学, 教育実践専門職高度化専攻(大学院教育学研究科), 教授
  • 東京学芸大学, 教授

経歴

  • 首都大学東京 基礎教育センター
    2007年04月 - 2009年03月, 准教授
  • 首都大学東京 大学教育センター
    2009年04月 - 2012年03月, 准教授
  • 東京未来大学 モチベーション行動科学部
    2012年04月 - 2013年09月, 准教授
  • 東京学芸大学
    2013年10月 - 2019年03月, 自然科学系 技術・情報科学講座 情報科学分野, 准教授
  • 東京学芸大学大学院
    2019年04月 - 2022年03月, 教育学研究科 教育実践創成講座, 准教授
  • 東京学芸大学大学院
    2022年04月01日 - 現在, 教育学研究科 教育実践創成講座, 教授

学歴

  • 東京学芸大学
    1998年03月, 教育学部, 小学校教員養成課程理科選修
  • 東京工業大学大学院
    2004年03月, 社会理工学研究科, 人間行動システム専攻修士課程
  • 東京工業大学大学院
    2007年03月, 社会理工学研究科, 人間行動システム専攻博士後期課程

学位

  • 博士(工学)

所属学協会

  • AI時代の教育学会
  • 日本教育工学会
  • 日本科学教育学会
  • 日本教育情報学会
  • 教育システム情報学会
  • 日本情報科教育学会
  • 日本STEM教育学会
  • 日本教育支援協働学会
  • 日本学校保健学会
  • The International Society of the Learning Sciences (ISLS)
    2020年08月 - 現在

免許・資格

  • 小学校教諭専修免許
    2006年01月01日
  • 中学校教諭専修免許(理科)
    2004年03月31日
  • 高等学校教諭専修免許(理科)
    2004年03月31日
  • 高等学校教諭専修免許(情報)
    2006年03月31日
  • 小学校教諭1種免許
    1998年03月31日
  • 中学校教諭1種免許(理科)
    1998年03月31日
  • 高等学校教諭1種免許(理科)
    1998年03月31日
  • 高等学校教諭1種免許(情報)
    2006年01月01日
  • 幼稚園教諭2種免許
    1998年03月31日
  • 司書教諭
    1999年03月01日

研究分野

  • (人文・社会) 科学教育
  • (人文・社会) 教育工学

研究キーワード

  • 情報教育
  • 学習科学
  • STEAM教育
  • STEM教育
  • 授業研究
  • 科学教育
  • 情報科学
  • ICT活用
  • 教師教育
  • 教育工学
  • モバイルラーニング
  • eラーニング
  • 教授法開発
  • カリキュラム
  • 情報教育
  • 自己調整学習
  • ブレンディッドラーニング
  • 初等教育
  • モチベーション

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(C), Web会議システムを利用した同期型オンライン国際協働型学習の研究, 基盤研究(C), 2021年04月 - 2025年03月
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(C), 構成主義的教授・学習観に着目したハイブリット型授業力向上プログラムの開発と評価, 基盤研究(C), 2021年04月 - 2024年03月
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(C), 対人援助職のための当事者研究を援用したチームアプローチプログラムの開発, 基盤研究(C), 2021年04月 - 2024年03月
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(B), 民主的文化を含む新しいグローバル市民教育の指標と教育モデルの構築, 基盤研究(B), 2021年04月 - 2024年03月
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(B), 探究と課題解決・デザイン活動を融合したSTEAM教育カリキュラムの構築と評価, 基盤研究(B), 2020年04月01日 - 2025年03月01日
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(C), 教育ビッグデータを活用して公正に個別最適化された学びを支援する知的システムの開発, 基盤研究(C), 2020年04月01日 - 2023年03月01日
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(C), 教科目標と情報活用能力に着目したSTEM/STEAM教育と教員養成システムの開発, 基盤研究(C), 2018年04月01日 - 2021年03月01日, 本研究は,理数系を中心とする各教科の目標と情報活用能力に着目しながらSTEM/STEAM教育の授業デザインを開発・実践・評価し,これを指導できる教員養成・研修システムを開発・評価することが目的である.具体的には,21世紀型能力を育成する教育として諸外国で実践されているSTEM/STEAM教育の実践例や研究を収集,視察,調査すること,新学習指導要領の各教科(理科,算数・数学,図画工作・美術,技術家庭,情報等)や単元目標,及び,一人一台タブレット端末環境を考慮した日本型STEM/STEAM教育の授業デザインを検討し,国内の学校で実践すること.実践したSTEM/STEAM教育の授業について,各教科・単元目標の到達度や,学習者特性,情報活用能力の観点から評価する.得られた知見から,我が国のSTEM/STEAM教育,教員養成・研修システムについて提言することを目指している.
    2018年度は,国内外のSTEM/STEAM教育研究・教員養成の動向調査,実践の視察,資料収集を行ってきた.そして,現職教員のSTEM/STEAM教育に対する意識調査を行い,成果を報告した.具体的には,STEM/STEAM教育を考慮した小学校プログラミング教育や理科のものづくり単元に着目した授業実践を行うことで,Science,Technology,Engineering,Art,Mathematicsの要素について言及できることが明らかになった.この成果から,教員養成系大学に求められるSTEM/STEAM教育について検討した.
    さらに,公立小学校と附属中学校との共同研究を締結し,タブレット端末や協働学習支援用のアプリの設定,通信,運用,動作テスト環境の整備を行った.これにより,日本型STEM/STEAM教育の授業実践,及び,大学生の学びの環境を構築し,2019年度に向けた実践と評価を可能とした.
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(S), 評価の刷新-学習科学による授業モニタリングシステムの開発と社会実装-, 基盤研究(S), 2017年05月31日 - 2022年03月31日, 本研究は,学びのPDCAサイクル確立のために1.児童生徒が授業中に複数のグループに分かれて同時並行的に活動するような授業での言動をモニタリングできるシステムを開発し(システム開発班),2.小中高の授業場面に活用して(実践班),3.従来型のテストがいかなる学力を測っていたかと(テスト検証班),4.それが新型の小中高大連携事業でいかに変わるか(小中高大連携班)を対比的に明らかにする。その成果を基に小中高大社会と子どもが前向きに学びを接続していける環境を実現し,「テストのための教育」から「教育のための評価」へと評価観を刷新することを目的とする。
    本年度,システム開発班は,授業づくりのPDCAサイクルのP「授業案作成」とA「実践結果の共有・提案」を支える「学譜システム」を開発し10月から運用を開始した。さらに昨年度開発したD「授業実践」時の対話認識システムに,C「学習評価」のためのデータ可視化・分析支援システムを統合した「学瞰システム」を開発した。実装結果として123グループの授業データを基にした音響モデルの訓練により,対話場面の音声認識率を約60-70%まで引き上げた。実践班は,対話認識システムも用いた対話分析ワークショップを計7回行うとともに,自治体主体の授業研究サイクル確立を計10以上の自治体について支援した。テスト検証班は,数学のセンター試験,国語のセンター試験対東大2次試験問題の思考発話実験を行い,テストが出題者の求める資質・能力を発揮させることに必ずしも成功しておらず,その得点が表すものの解釈に注意を要することを指摘した。小中高大連携班は,中高生が大学の先端知に触れるための一日型のワークショップを中高生対象に二回行い,その過程を分析した。
    以上の成果を国内外学会発表17件,雑誌論文10件にまとめ,7月にシンポジウムを行った。
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(B), タンジブル教材を用いた空間的思考力育成のためのSTEM学習プログラムの開発と評価, 基盤研究(B), 2017年04月01日 - 2020年03月01日, 2018年度は,空間的思考力育成のためのSTEM学習教材の開発ならびに評価を行った.まず,STEM学習教材開発では,昨年度に引き続き,タブレット端末用タンジブルアプリとHMD型VR教材の開発を行った.タブレット端末用タンジブルアプリは,Bluetoothの接続が不安定なため,教室での活用が難しいと判断し,開発を中断した.一方のHMD型VR教材については,数学の空間図形の断面を提示する教材と,理科の太陽系の天体の位置関係を探索的に操作できる教材の2タイプを開発した.そして,教員養成系大学において,実験的に有用性を検討した.断面を提示する実験群には,HMD提示条件とPC提示条件,統制群には,紙提示条件を設定し,効果を比較した.空間的思考力の上位群と下位群で比較を行った結果,上位群はHMD提示条件をわかりやすいと評価し,下位群はPC提示条件をわかりやすいと評価したことが明らかになった.
    次に,HMD型VR教材の効果的な授業導入を検討するため,探索型VR教材を開発し,STEM学習における順序性の検討を行った.探索型VR教材は,自身が能動的に仮想空間を移動しながら学ぶ教材である.大学生の被験者16名を探索先行群と定点先行群に分け,効果を検証した結果,能動的視点移動と定点観察の間には有意な差はみられなかった.学習者が仮想空間を探索する活動の有意味性についてはさらに検討を進めていく.
    続いて,直接体験の時期が教育学部生のICT活用指導力にどのように影響を与えるのか実験調査を行った.実験では,教員養成課程の大学生37名(有効回答35名)を対象に,これまでにSTEM学習教材として開発してきた多視点型AR教材とタンジブル教材を比較させた.多視点型AR教材はタブレット端末をデバイスとして用いる教材で,タンジブル教材はテーブルトップ型インタフェースを操作する教材である.実験の結果,直接体験を実施することによって,ICT活用指導力が向上したことが明らかになった.
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(B), 自己省察ツールによる異文化間能力養成を目指す一貫教育モデルの構築, 基盤研究(B), 2016年04月01日 - 2020年03月01日, 本研究の目的は、まず第一に、ヨーロッパ評議会言語政策部門によって異文化間能力(Intercultural Competence)養成のために開発され、ヨーロッパで広く使われている自律的省察ツール、Autobiography of Intercultural Encounters (AIE)の通常版と若年層版を、日本の小学校から大学に至る教育現場に導入し、その効果を検証すること、第二に、その結果を基に日本の児童や学生に合った指導方法、カリキュラム、評価方法などを開発し、言語教育や異文化理解教育を通じて異文化対処能力と問題解決能力養成のための一貫教育モデルを構築することである。3年目に当たる今年度は、2年目の網羅的実験の結果に対して詳細な分析や考察を行った後、各教育レベルの指標をCan-doチェックリストとしてまとめ、それに基づいて考案した8種類の教育モデル(英語教育、異文化理解教育各4種類)に対して必要な追加実験を行った。その詳細は以下である。


    1)昨年十分ではなかった中学校と高等学校での実験、特に英語による実践を4クラスずつ追加し、英語の授業と異文化理解教育の授業でのAIE利用実験の比較に加えて、英語での実施と日本語での実施の比較も行った。更に、ヨーロッパと日本のデータを比較して、日本の学習者の特徴を明らかにし、それを基に指導方法、教材に修正を加えた。
    2)統計的な検証と同時に、Moodle上のログとして残された全ての回答データのテキスト分析(データ・マイニング)を行い、更にビデオに記録された授業の分析、教員に対するアンケートやインタビューの分析などの様々な質的分析を行った。
    3)上記のような総合的・多面的な分析結果と異文化間能力の構成要素を対照しつつ、段階的な教育目標を指標化してCan-doチェックリストにまとめた。最終年には、AIEによってどの程度「自律的内面化」がなされているかを更に詳細に分析し、8種類の一貫カリキュラム及び教育モデルを最適化するための確認実験を行う。
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(B), 学習科学を応用したイノベーティブな教育の理論と方法に関する国際調査研究, 基盤研究(B), 2016年04月01日 - 2019年03月01日, 本研究の目的は,海外の先端的な研究拠点を組織的・体系的に調査し,学習科学を応用した最新の教育の実情を解明し,世界をリードする将来の人材を輩出できる我が国の教育の実現に貢献することであった.具体的には教育工学などの関連諸領域および学習科学を専門とする研究者が共同し,以下の3点を調査した.(1)学習科学を応用したイノベーティブな教育の理論と方法,(2)学習科学応用型の教育理論と教育方法を導入した先端的な実践事例,(3)学習科学応用型の教育理論と教育方法を活用できる人材育成(教師・指導者育成).
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, グローバル人材に必要な能力の構成要素の分析とそれに基づく評価ツール作成の試み, 挑戦的萌芽研究, 2016年04月01日 - 2019年03月01日, 昨今脚光を浴びている「グローバル人材」という概念については、その構成要素の研究があまり進んでいないため、そういう状況が高等教育機関が目指す人材養成の目標や指標を不明確にしている。本研究では、外国語運用能力に加えて、OECDの提唱する汎用能力や「21世紀型スキル」、国内外で開発された異文化間能力、問題解決能力の指標を精査し、それらと、実際に国際的な仕事に携わる300人以上の方々へのニーズ調査を通じて明らかにされた「グローバル人材に必須の要素」を比較・検証・収斂することを通じて、将来の日本を背負う国際的人材の能力要素を教育目標として提唱すると共に、それを測定する評価ツールを数種類開発した。
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 若手研究(B), 高等学校情報科におけるビジネスゲームを利用した教育実践プログラムの開発, 若手研究(B), 2015年04月 - 2018年03月, 本研究では、 新学習指導要領に対応した教科「情報」において、ビジネスゲームPriceGame(以下、Price Game)を利用したモデル化とシミュレーションの理解と問題解決能力へ発展させるための実践プログラム開発と学習評価基準を確立することが目的である。研究では、「モデル化とシミュレーション」の単元において、Price Gameを利用した授業による解決策を、授業設計の視点から科目設定の目標に合致した提示した。Price Game導入のために必要な問題点を検討した結果、高等学校におけるBG学習の可能性を示した。
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(A), 持続的な学びを支える学習科学ポータルサイトの開発と評価, 基盤研究(A), 2014年04月01日 - 2017年03月01日, 本研究は,誰もが学習科学を学び実践に活用できるポータルサイトを開発・運用・評価することを目的に,各100件弱の(1)学習理論のリソース,(2)学習指導要領にリンクされた教材,(3)授業実践の評価データを含んだポータルを開発し,教員や学生,研究者の研修等に活用し1万件強の閲覧を得た.実践と理論の結び付けに役立った一方で,評価データの分析目的の共有が重要だという課題を得た.
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(C), 教員養成と21世紀型スキルを考慮したICT活用指導力向上プログラムの開発と評価, 基盤研究(C), 2014年04月01日 - 2017年03月01日, 競争的資金, 本研究では,21世紀型スキルを考慮したICT活用指導力向上プログラムを開発した.結果,次の成果が得られた.1)大学生のデジタルネイティブの特徴分析を行ったところ,教員養成系の大学生のリテラシーの課題が明確になり,最先端のICT活用などを直接体験する授業が効果的であることが分かった.2)「授業リフレクションシステム」を活用して自分や他者の模擬授業を評価したところ,これまで気付かなかった自分の模擬授業の改善点に気づくことなどが分かった.3)児童にICTを活用させる模擬授業を実践することで,教師のICT活用のみならず,児童のICT活用に対する指導力についても意識が向上することが明らかになった.
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(C), 児童生徒の協働的な学びを継続的に支援し成長を見える化するeポートフォリオシステム, 基盤研究(C), 2014年04月01日 - 2017年03月01日, 本研究課題では,児童生徒,教師,保護者の三者をつなぎ,協働の学びの場を提供するeポートフォリオ統合支援システムを開発した。
    本システムは,(a)児童生徒の学び合い支援システム,(b)児童生徒の学びのプロセスと成長を見える化するシステム,(c)家庭と学校が連携する教育コミュニティ形成システム,(d)ビッグデータ対応eポートフォリオ知的データベース,から構成され,それらを統合することで一つのeポートフォリオ・システムとなる。これらサブシステム群からなるeポートフォリオ・システムは,関連の強いサブシステム群ごとに実証検証が行われた。
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(C), 空間的思考力の育成を目的としたタンジブル学習システムの開発と評価, 基盤研究(C), 2014年04月01日 - 2017年03月01日, 本研究では,空間的思考力の育成を目的として,科学技術教育に関連した理数系科目中心に,空間的思考力に関わる課題の抽出を行なった.本研究課題では,理科における「月の満ち欠け」に着目し,太陽,地球,月の位置関係を回答させる課題を抽出した.また,情報科における「プログラミング」にも着目し,研究を進めた.また,タンジブル学習システムの改良ならびに評価を行った.タンジブル学習システムは,具体的なものを用いて空間的思考力を育成するシステムである.本研究では,太陽,地球,月の位置関係を学ばせるシステムとして,開発を進めた.そして,教員養成大学の大学生を対象としてシステムの実践的な評価を行なった.
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, デジタル教科書のための主観的注釈による学習支援機能に関する研究, 挑戦的萌芽研究, 2014年04月01日 - 2017年03月01日, 本研究では、学習者が学習テキストに対して、面白さを含む文と興味ある画像を自ら作ることで動機づけを高め、記憶保持と再生を容易化するデジタル教科書のための学習支援機能を提案し、その特性を明らかにした。学習テキストに付す文は、知人友人が主語の特定行動の叙述であり、主語依存型、音韻型、情動型、一般の短文とした。実験の結果、主語依存型と音韻型の文が、再生率向上に特に効果的であることがわかった。
    興味ある画像で学習者の記銘を促進する手法では、記銘単語に関連する画像を取得して、それに擬人化キャラクタ画像を合成させた。その結果、意味が関係しているキャラクタ画像で再生率が著しく高まることが明らかとなった。
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(A), 学習科学を応用した21世紀型スキルを促進する教師教育プログラムの開発, 基盤研究(A), 2012年04月01日 - 2016年03月01日, 総括班は,理論的な考察と,アクティブラーニングの手法を検証した.グループ学習を自己調整,協同調整と社会的調整の三層から分析する新しい試みを提案した.教職科目班は,初等中等教育におけるデザイン研究の成果を教師教育にフィードバックし,現職教員の人材育成プログラムにまで拡張した.また,教育実習に関連した科目群の開発とその実証的な検討を展開し,インターネットを用いたSNSのシステムが有効に活用される事例を提供した.教科教育班は,理科教育法において,受講生の議論活動の着目した授業設計を考案し促進方法を考案した.また,モバイルシステムを利用することによって有益かつ迅速な評価を相互に行うシステムを提案した.
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 若手研究(B), テスト観に基づくmラーニング機能を構築したブレンディッドラーニングの開発と評価, 若手研究(B), 2011年 - 2013年, 競争的資金, 本研究では,スマートフォンやタブレット端末を用いて小テストを実施し,動機づけや正答率などに影響を与える出題形式や出題方法について,テスト接近・回避傾向を考慮しながら追究した.第一に,多肢選択問題を出題し,両ディバイスの差異を分析した.第二に,多肢選択,穴埋め,多肢選択と穴埋めの混合の異なる出題形式をタブレット端末で出題し,差異を分析した.第三に,スマートフォンによる小テストを全問表示群と一問一答群に分け,比較分析した.結果,テスト接近・回避傾向や使用したモバイル端末に,ほとんど差異は認められず,多肢選択と穴埋めの混合が意欲や知識定着の認識が高く,全問表示の正答率が高いことなどが示唆された.
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(C), デジタルペンとマインドマップを用いた小学校における論理的思考力の育成, 基盤研究(C), 2011年 - 2013年, 競争的資金, 児童の表現の論理性を向上させるために,デジタルペンとマインドマップを用いる中でエキスパート参加の協調学習を行わせ意見文を書かせる授業実践を行い,その総合的な有効性を研究の前半で示した.しかし,どの足場掛けがより有効であるのかは不明確であった.そこで,児童に意識調査を実施した後,授業についての因果モデルを構築し共分散構造分析にて検証した.その結果「授業での理解度と満足度」には,「マインドマップの好感度」や「エキスパート参加の協調学習での理解度と好感度」が影響を与えること,また,デジタルペンについては,授業の総括的評価には影響を与えず,通常の文具のように学習の文脈に馴染んでいることが示唆された.
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, デジタル教科書の学習支援機能の創出に関する研究, 挑戦的萌芽研究, 2011年 - 2012年, 競争的資金, 本研究では,学習者の学習力を引き出すためのデジタル教科書の新機能を探求した.具体的には,学習者に合わせた学習を支援するため,記憶に残り易いインタラクティブな情報生成操作と遊びの要素を加えた機能を構築した.これにより,さまざまな生徒・学生が主体的な学習活動を行えるようなデジタル教科書の学習支援ツールを実現した.
    携帯端末等に表示された教科書の本文に対して,学習者がその要点や特に記憶しにくい場所の内容を表す画像を選ぶことができ,その画像に対して,記憶を体制化し容易に符号化するための画像ペグを瞬時に組み合わせさせることで,想起のための手がかりと記銘のための精緻化を顕著に促進することができた.
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 若手研究(B), モチベーションと自己制御学習方略を考慮したブレンディッドラーニングの開発と評価, 若手研究(B), 2008年 - 2010年, 競争的資金, 本研究では、eラーニングと対面授業を融合させたブレンディッドラーニング環境において、学習者のモチベーションや自己制御学習方略に関する学習者特性を考慮しながらeラーニングコンテンツを積極的に利用させる授業設計を検討し、かつ、それらが学習効果にどのような影響を与えるのか、追究することを目的とした。本研究成果として、フィードバックの有無はeラーニングシステムの利用と授業の成績に直接的な影響を与えるとともに、その利用が課題や成績に対する意識に影響を与えることを明らかにした。さらに、その意識が自己調整学習に影響を与え、その結果、自己効力感が高まり、これが授業の成績に直接影響を与えるなどの因果関係を明確にした。
  • 日本学術振興会
    科学研究費助成事業 基盤研究(C), 大学での情報教育におけるリテラシー評価の標準化, 基盤研究(C), 2008年 - 2010年, 競争的資金, 本研究では,情報リテラシーを信頼性や妥当性をもって評価できる方法を求めるために,「主観調査」,「客観テスト」,「実技テスト」という3つの評価方法の関係や特徴を明らかにする中で,評価方法の標準化を検討した.その結果,「主観調査」とマッチングが良く適切な「客観テスト」,「実技テスト」とはある程度の有意な相関があることが分かった.したがって,簡便性・即時性が必要とされる場面では,「主観調査」が有効であることを示した.

書籍等出版物

  • 体と心保健総合大百科〈中・高校編〉2024
    2024年04月23日, 978-4879817945
  • これからの理科教育はどうあるべきか
    2023年12月14日, 第3章第3節「個別最適な学び」「協働的な学び」とICT-その可能性と限界-, 東洋館出版社, 978-4491053868
  • 授業がもっと楽しくなる! めざせ!タブレットPCの達人
    2023年02月02日, Gakken, 978-4055013925
  • ICT活用の理論と実践: DX時代の教師をめざして
    2021年12月22日, 稲垣忠,佐藤和紀, 第11章 個別最適化された学びを実現するICT, 北大路書房, 9784762831805
  • ケースメソッド教育に活かす学校用ケース・ブック Pert3
    2021年03月, 北澤武,竹鼻ゆかり,伊藤秀樹,工藤浩二,齋藤千景, 高校生用教材:SNS に夢中になる京香, 東京学芸大学
  • 魅力ある学校づくり2020
    2020年12月12日, 魅力ある学校教育研究会 益川弘如・北澤武, Apple Books
  • 子どもの貧困とチームアプローチ”見えない””見えにくい”を乗り越えるために
    2020年04月20日, Ⅱ応用編 第3章 第2節 学校・地域・家庭と連携した放課後実践モデルの開発, 書肆クラルテ, 978-4-88602-658-3
  • 養護教諭実務研究会編集「養護教諭―毎日の執務とその工夫―」
    2019年09月20日, 北澤武, 第1章―7 ICTを活用した教育の現状と今後, 第一法規(東京)
  • 養護教諭―毎日の執務とその工夫―
    2019年09月, 北澤 武, 第1章―7 ICTを活用した教育の現状と今後, 第一法規, 9784474618343, 追補第78号(発行日2019年9月20日)
    https://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/100231.html
  • 主体的・対話的で深い学びに導く 学習科学ガイドブック
    2019年09月, 大島 純
    千代西尾, 北大路書房, 9784762830808
  • 小学校におけるプログラミング教育の理論と実践
    2019年08月30日, 第2章,第4章, 学文社
  • 小学校におけるプログラミング教育の理論と実践
    2019年08月30日, 東京学芸大学プログラミング教育研究会(編)加藤直樹,北澤武,南葉宗弘,櫨山淳雄,宮寺庸造(著), 第6章 プログラミング教育の実践, 学文社, 978-4762028953
  • ケースメソッド教育に活かす学校用ケース・ブック Pert2
    2018年03月, 北澤武,齋藤千景,竹鼻ゆかり,伊藤秀樹, CASE6 仲良しな小学生女児5人組のSNSを介したトラブル, 十文字学園女子大学齋藤研究室
  • 教育工学選書Ⅱ 第2巻 教育分野におけるeポートフォリオ
    2017年02月, 谷塚光典,北澤武,森本康彦(第3章3.2)

    北澤武(第9章9.4), 第3章3.2 教員養成におけるeポートフォリオ, 第9章9.4 21世紀型能力とeポートフォリオ, ミネルヴァ書房
  • 教育分野におけるeポートフォリオ
    2017年, 日本教育工学会
    森本 康彦
    永田 智子
    小川 賀代
    山川 修, ミネルヴァ書房, 9784623078738
  • 教育工学選書Ⅱ 学びのデザイン:学習科学
    2016年11月, 北澤武,望月俊男, 第13章 大学と教育実習校を接続する学習環境設計, ミネルヴァ書房(京都)
  • 学習科学ハンドブック 第二版 第2巻: 効果的な学びを促進する実践/共に学ぶ
    2016年10月, R.K. ソーヤー
    R.Keith Sawyer
    大島 純
    森 敏昭
    秋田 喜代美
    白水 始
    望月 俊男
    益川 弘如, 北大路書房, 4762829471
  • Mobile, Ubiquitous, and Pervasive Learning: Fundaments, Applications, and Trends
    2016年01月, Kitazawa, T., Sato, K. and Akahori, K., The Effect of Question Styles and Methods in Quizzes Using Mobile Devices, Springer Book
  • The Effect of Question Styles and Methods in Quizzes Using Mobile Devices
    2016年01月, 北澤 武, Chapter1, Springer International Publishing, 9783319265162
  • 学びのデザイン : 学習科学
    2016年, 大島 純
    益川 弘如
    日本教育工学会, ミネルヴァ書房, 9784623076956
  • 未来を拓く児童教育学ー現場性・共生・感性ー
    2015年12月, 第17章④小学校の理科教育とICT活用指導力, 三恵社(東京)
  • A “Spot the Different Videos” Training Method to Build Up Teaching Skills Using ICT in Pre-service Teacher Education
    2015年09月, Ogawa, M., Morimoto, Y., Kitazawa, T. & Miyadera, Y., Research Highlights in Technology and Teacher Education 2015 Published 2015
  • 心理教育の学生のための情報リテラシー&情報処理
    2015年, 杉本 雅彦
    郭 潔蓉
    岩崎 智史
    横地 早和子
    北澤 武, ムイスリ出版, 9784896412383
  • 教員のICT活用指導力を高める校内研修のあり方,『授業力&学級統率力』
    2014年07月, 明治図書出版
  • 21世紀型スキル: 学びと評価の新たなかたち
    2014年04月22日, 三宅 なほみ
    P.グリフィン
    B.マクゴー
    E.ケア
    益川 弘如
    望月 俊男, 北大路書房, 4762828572
  • 情報処理Ⅰ
    2013年03月, 北澤武,郭潔蓉,岩﨑智史, ムイスリ出版(東京)
  • 情報処理 1 (東京未来大学テキストシリーズ)
    2013年03月, 北澤武
    郭潔蓉
    岩﨑智史, ムイスリ出版, 4896412087
  • 電子黒板・デジタル教材活用事例集
    2011年01月19日, 赤堀 侃司, 教育開発研究所, 4873805694

論文

  • 課題や目的に応じた学習活動に対する児童生徒の情報活用能力と教員のICT活用指導力の特徴分析
    2024年09月26日, 家元瑛基,池之上勇斗,北澤武,益川弘如, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 48, 4, 研究論文(学術雑誌)
  • 相互連関モデルの外的領域に着目したICT活用指導力と価値観に関する研究
    2024年09月, 豊田大登,北澤武, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 48, 4, 研究論文(学術雑誌), 10.15077/jjet.48022
  • コンピュテーショナルシンキングの枠組みを適用したプログラミング教育の実践と評価―小学校第6学年理科「電気の利用」に着目して―
    2024年06月22日, 共著, 日本科学教育学会研究会研究報告, 日本科学教育学会, 38, 6, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等), doi.org/10.14935/jsser.38.6_47, 1882-4684
  • INCORPORATING A EUROPEAN GLOBAL CITIZENSHIP FRAMEWORK IN ENGLISH AND COMMUNICATION-RELATED COURSES OF JAPANESE UNIVERSITIES
    2024年03月, K. Matsumoto & T. Kitazawa, 共著, INTED2024 Proceedings, INTED2024, 10.21125/inted.2024
  • 可視化データを用いた振り返り活動の実践と評価―小学校第6学年国語科「話すこと・聞くこと」の指導を通して―
    2024年03月10日, 益永翔佳,家元瑛基,小倉達也,北澤武, 共著, 教育システム情報学会(JSiSE)Research Report,2023年度 第6回研究会研究報告集, 教育システム情報学会, 38, 6, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • 児童生徒のエンゲージメントと1人1台端末を活用した学習方略および教員のICT活用指導力に関する研究
    2024年03月10日, 北澤武,渡邊茂一,渡部昭,毛利靖,酒見裕子,中村めぐみ,黒飛雅樹,石坂芳実,赤堀侃司, 共著, 教育システム情報学会(JSiSE)Research Report,2023年度 第6回研究会研究報告集, 教育システム情報学会, 38, 6, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • VR教材を用いた溶接技術教育の実践と評価 : 工業高校を対象として
    2024年02月29日, 倉田有佳子,北澤武, 共著, 東京学芸大学紀要. 教職大学院, 75
  • 園芸科の高校生を対象とした生徒1人1台端末による学習の評価 : センサーの活用と観察記録の共有および生徒の公的自己意識に着目して
    2024年02月29日, 倉田有佳子,北澤武, 共著, 東京学芸大学紀要. 教職大学院, 75
  • 中学生の1人1台端末を活用した学習に対する認識が資質・能力に与える影響 : 学年別に見た分析を通じて
    2024年02月29日, 江口優里奈,北澤武, 共著, 東京学芸大学紀要. 教職大学院, 75
  • 動画教材における教員の合成音声と別人の合成音声の比較―肉声から合成音声による動画教材の活用に向けて―
    2024年05月, 池之上勇斗,北澤武, 共著, 日本情報科教育学会2023年度学会誌, 日本情報科教育学会, 16, 研究論文(学術雑誌)
  • The Relationship between the Experience of Working at an ICT Promotion Elementary School and ICT-related Teaching Skills
    2024年03月, Toyoda, M. & Kitazawa. T., 共著, Proceedings of SITE (the Society for Information Technology and Teacher Education) 2024
  • Refining STEAM Education: The Agile "Learning by Design" Cycle in a Japanese Elementary School
    2024年03月, Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 22nd Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 22, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Research on Familiar Voice that Learners Perceive when They watch Video Materials: Focusing on Videos of Teaching Materials Using "Text-To-Speech"
    2024年03月, Ikenoue, Y. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 22nd Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 22, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Relationship between Self-Recognition of Teachers’ Ability to Teach Using ICT Devices and Frequency of Teaching Students to Use ICT Devices in Japan
    2024年03月, Iemoto, E., Ikenoue, Y., Kitazawa, T. & Masukawa, H., 共著, Proceedings of the 22nd Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 22, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • The Impact of STEAM Education on Elementary School Students with Own Tablets Identifying Their challenges and Collaborative Learning
    2024年03月, Ebe, Y., Toyoda, M. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 22nd Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 22, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • An Analysis of the Characteristics of Perspectives in Reflecting on Dialogue Data: A Study of First-Year Students at a Junior High School Attached to a National University in Tokyo
    2024年03月, Kono, S., Miyamura, R. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 22nd Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 22, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Practice and Assessment of Intercultural Exchange between Japanese Elementary School Students and Filipino Learners of Japanese Language by Using a Web Conference System: Goals set in Five Skill Areas of Japanese Foreign Language Studies
    2024年03月, Otani, U., Toyoda, M. Kitazawa, T. & Matsumoto, K., 共著, Proceedings of the 22nd Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 22, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 児童生徒の情報活用能力の保持自認と教師のICT活用指導力の保持自認における分析
    2023年12月09日, 家元瑛基, 池之上勇斗, 北澤武, 益川弘如, 共著, 日本教育工学会研究会報告集, 日本教育工学会, 2023, 4, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 10.15077/jsetstudy.2023.4_13
  • 科学教育・教育工学・情報教育におけるICT活用の実際
    2023年10月20日, 北澤武, 単著, 学校保健研究, 日本学校保健学会, 65, 3, 研究論文(学術雑誌), 10.20812/jpnjschhealth.65.3_123
  • 1 人 1 台端末を活用した授業運営に関する相談先や外部資料の活用
    2023年08月04日, 舘秀典,北澤武, 単著, 教育テスト研究センター年報, 8, (MISC)速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • オンライン国際交流で AI 自動翻訳ソフトの支援を受けた日本人学生の心的影響と学習効果に関する研究
    2023年08月04日, 安西弥生,北澤武, 単著, 教育テスト研究センター年報, 8, (MISC)速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • A Cross-Cultural Comparison of Perceptions of Language Exchange Programs in Collaborative Online International Learning
    2023年07月10日, Anzai, Y., Ichihara, M., Kitazawa, T. & Akahori, K., 共著, In T. Bastiaens (Ed.), Proceedings of EdMedia + Innovate Learning, Association for the Advancement of Computing in Education (AACE), 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 公徳心・自由と責任の涵養と情報モラル育成の間にある相反に着目した教材の試作
    2023年03月31日, 藤谷哲, 関根里香, 北澤武, 共著, 人と教育 目白大学高等教育研究所所報, 目白大学高等教育研究所, 17, 研究論文(大学,研究機関紀要)
  • 教育データ利活用の現状と課題
    2023年04月10日, 北澤武, 単著, 学習情報研究2023年5月号, 公益財団法人 学習情報研究センター, 292, (MISC)その他記事
  • Research on ICT Utilization Teaching Skills of Beginning Elementary School Teachers in Japan
    2023年03月, Toyoda, M. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 21st Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 21, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Study of Home Learning Using AI-type Mathematics Teaching Materials in Junior High Schools
    2023年03月, Kano, R., Uda, K. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 21st Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 21, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Research on Junior High School Students’ Use of Digital Science Textbooks
    2023年03月, Kitazawa, T., Miyamura, R. & Ohnishi, T., 共著, Proceedings of the 21st Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 21, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 経済的支援を要する児童生徒の教育支援を行った大学生の認識
    2023年03月20日, 浦唯,稲田優輝,北澤武, 共著, AI時代の教育論文誌, 5, 研究論文(学術雑誌), 10.50948/esae.5.0_30
  • 当事者研究を援用した学校における多職種連携協働研修プログラムの開発
    2022年12月, 竹鼻ゆかり,齋藤千景,工藤浩二,朝倉隆司,伊藤秀樹,北澤武,籠谷恵, 共著, 東京学芸大学紀要 芸術・スポーツ科学系, 東京学芸大学, 74, 研究論文(大学,研究機関紀要)
  • 児童1人1台端末環境下における小学校低学年の基本操作および活用に対する認識
    2022年10月29日, 五十嵐彌生,狩野稜己,北澤武, 共著, 第48回全日本教育工学研究協議会全国大会論文集, 全日本教育工学研究協議会, (MISC)研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)
  • マイクロラーニングと遠隔教育システムを融合した教員研修の開発と評価-GIGAスクール構想におけるICT活用研修を事例として-
    2022年10月04日, 小林博典,野邊孝大,北澤武, 共著, 教育情報研究, 日本教育情報学会, 38, 2, 研究論文(学術雑誌), 10.20694/jjsei.38.2_19
  • 家庭学習でAI型数学教材を使用する中学生の特徴分析
    2022年10月06日, 狩野稜己,宇田圭祐,北澤武, 共著, AI時代の教育論文誌, AI時代の教育学会, 5, 研究論文(学術雑誌), 10.50948/esae.5.0_1
  • デジタル・情報活用能力に関する客観評価と主観評価の分析
    2022年08月, 北澤 武, 単著, 教育テスト研究センター年報, 7, (MISC)速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • 生徒1人1台端末でテキスト化された対話を振り返る実践と評価―共通教科情報科を対象として―
    2022年06月09日, 遠藤健一,北澤武, 共著, AI時代の教育論文誌, AI時代の教育学会, 4, 研究論文(学術雑誌), 10.50948/esae.4.0_19
  • スクールバス通学が児童生徒,教員,保護者及び地域住民に及ぼす影響
    2022年04月, 齋藤 千景, 竹鼻 ゆかり, 伊藤 秀樹, 朝倉 隆司, 青栁 直子, 北澤 武, 城所 哲宏, 中西 唯公, 涌井 佐和子, 共著, 学校保健研究, 日本学校保健学会, 64, 1, 10.20812/jpnjschhealth.64.1_32
  • 小学校におけるSTEAM教育と校内研修の試み
    2022年06月01日, 北澤武, 単著, 日本科学教育学会研究会研究報告, 日本科学教育学会, 36, 6, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 10.14935/jsser.36.6_13
  • ポストオンライン学習の現状と課題
    2022年04月10日, 北澤武, 単著, 学習情報研究2022年5月号, 公益財団法人 学習情報研究センター, 286, (MISC)その他記事
  • 1人1台端末が普及した後の小中学生と教員の認識―小中学生の情報活用能力と教員の教授・学習観に着目して―
    2022年03月21日, 北澤武, 伊藤寛,黒飛雅樹, 中村めぐみ, 毛利靖, 渡邊茂一, 渡部昭, 石坂芳実, 赤堀侃司, 共著, 教育システム情報学会(JSiSE)2021年度 第6回研究会研究報告集, 教育システム情報学会, 6, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • 高校生を対象としたプログラミング経験・未経験者の特徴分析
    2022年02月28日, 今瀬耕佑,北澤武,小松一智, 共著, 東京学芸大学紀要 総合教育科学系, 東京学芸大学, 73, 研究論文(大学,研究機関紀要)
  • Perceptions of Elementary School Teachers Toward the Practice of One Tablet Terminal per Child
    2022年01月03日, Takada, K. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 20th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 20, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Effect Analysis of Undergraduate Students Joined In-school Training by Online
    2022年01月03日, Noguchi, Y. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 20th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 20, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Effects of Proactive Attitude Toward Learning by Feedback with a System for Converting Dialogue into Text: Focusing on Information Study in Senior High School
    2022年01月03日, Endo, K. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 20th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 20, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Effects of Distance Learning Support on University Students’ Views on Teaching and the Teaching Profession
    2022年01月03日, Inada, Y. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 20th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 20, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Analysis of Changes in Children's Awareness of and Ability to Explain Programming in Elementary School Mathematics
    2022年01月03日, Kano, R., Ebata, K., Mitsui, T. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 20th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 20, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Study on Teacher-Education Undergraduates’ Understanding of Programming Education in Japan through Comparative Analysis of Authorized Textbooks: Focusing on Fifth Grade Math and Sixth Grade Science
    2022年01月03日, Ebata, K. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 20th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 20, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Effects of Online Support for Children attending School Infirmary by University Students
    2022年01月03日, Otani, U. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 20th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 20, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Relationship between Change of Information Literacy and Amount of Speech: Focusing on STEM Education at Japanese Junior High School
    2022年01月03日, Kitazawa, T. & Miyamura, R., 共著, Proceedings of the 20th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 20, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • デジタル・情報活用能力を測定するCBTの分析
    2021年07月, 北澤 武, 単著, 教育テスト研究センター年報, 6, (MISC)速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • 中高大学生のデジタル・情報活用能力に関する分析
    2021年09月06日, 北澤武,牧野直道,海瀬真歩,宮和樹,松尾春来,長尾凜,岡本和之,白戸大士, 共著, AI時代の教育論文誌, AI時代の教育学会, 3, 研究論文(学術雑誌), 10.50948/esae.3.0_43
  • デジタル・情報活用能力の測定を目指したCBTの開発と評価 : 学習経験と日常的なコンピュータ活用との関連に着目して
    2020年11月, 北澤 武
    牧野 直道
    菅崎 直子
    岡本 和之
    白戸 大士
    宮 和樹
    海瀬 真歩
    松尾 春来, 共著, 学習情報研究 = Learning resources and information, 学習情報研究センター, 277
  • STEM/STEAM教育とICT活用に着目した中学校理科における情報活用能力の変化と発話量の関係
    2020年08月, 北澤 武
    宮村 連理, 共著, 日本科学教育学会年会論文集, 一般社団法人 日本科学教育学会, 44, 10.14935/jssep.44.0_623, 2186-3628,

    本稿では,2人に1台のダブレット端末環境下において,中学校理科の落下運動の授業実践を行った.STEM/STEAM教育の位置づけとして,2つ以上の教科から深く結びついた概念とスキルを学習するアプローチ(Interdisciplinary)を意識した授業デザインとし,問いを解決するための実験デザインを個人で考えた後,3〜4人1組のグループで考えを共有しながら班で1つの解法を導き,実験やデータの分析を行いながら落下運動の規則性を導く学習活動であった.グループ活動における個人の発話量と情報活用能力の変化の関係を分析した結果,「課題に取り組むために集めた情報を,課題の制約や条件に照らして,取捨選択する」は,発話量が多い群の方が事後に有意に向上した一方で,「課題に対する具体的な方法を決める際に,先生や友達,家族,知人などの意見を参考にする」は,発話量が少ない群の方が事後に有意に向上することが分かった.

  • 「テキスト感情認識AI」を活用してテキストメッセージを振り返る試み (AI時代の先端技術)
    2020年07月, 北澤 武, 単著, 学習情報研究 = Learning resources and information, 学習情報研究センター, 275
  • 小学校理科教育法におけるICT活用指導力向上を目指した模擬授業の効果分析
    2019年07月, 北澤 武
    藤谷 哲
    福本 徹, 共著, 科学教育研究, 一般社団法人 日本科学教育学会, 43, 2, 研究論文(学術雑誌), 10.14935/jssej.43.92, 0386-4553,

    This paper reports the results of an analysis of conducting trial lessons aimed at enhancing recognition of teaching skills using information and communication technology (ICT) in a teacher training course of science teaching methodology in elementary school. In study 1, we compared two types of trial lessons conducted by pre-service teachers: 1) the pre-service teachers conducted a trial lesson in which only the teacher used ICT for learning in the class, 2) the pre-service teachers conducted a trial lesson in which both the teacher and the students used ICT for learning in class. We found that in the case of 2) above, pre-service teachers were able to recognize that they could teach children to use ICT. In study 2, we compared their recognition of teaching skills using ICT trial lessons (Study 1) and their recognition after teaching practice in elementary school. The findings indicated that their recognition of three items pertaining to their recognition to use ICT in class increased after the teaching practice. We found that the students who experienced teaching using ICT at elementary school as teaching practice highly recognized the need for trial lessons using ICT and the usefulness of attending trial lessons using ICT.

  • 読解問題におけるCBT を活用した思考過程の解析
    2019年07月, 北澤 武, 単著, 教育テスト研究センター年報, 4, 研究論文(その他学術会議資料等)
  • 文章の感情認識AI技術を活用したSNSでの文章表現の理解を支援するシステムの開発 (教育の情報化と授業研究/一般)
    2019年05月18日, 北澤 武
    竹内 俊彦, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 19, 2
  • 児童教育学科 小学校外国語科教育に関する全国小学校教員を対象とした実態調査
    2019年04月, 藤谷 哲
    峯村 恒平
    北澤 武, 共著, 人と教育 : 目白大学教育研究所所報, 目白大学教育研究所, 13, 1881-6827
  • Creation of an Assessment Tool for Global Citizenship
    2019年03月, Matsumoto
    K
    Kitazawa
    T, 共著, Educating the Global Citizen: International Perspectives on Foreign Language Teaching in the Digital Age, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 情報教育担当指導主事が抱える問題の解決を支援する「教育ICT担当者コミュニティサイト」の評価 : 自治体へのインタビュー調査より (ICTを用いた学習環境の構築/一般)
    2019年03月09日, 北澤 武
    毛利 靖
    伊藤 寛
    渡部 昭
    黒飛 雅樹
    渡邊 茂一
    中村 めぐみ
    株木 啓子
    石坂 芳実
    赤堀 侃司, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 19, 1
  • Development of a Virtual Learning Tool for Spatial Ability Training in STEM Education: A Pilot Study.
    2019年01月, Morita
    Y
    Miyanishi
    Y
    Kitazawa
    T
    Setozaki
    N
    Tsuji
    H
    Egusa
    R
    Nagahama
    T, 共著, Proceedings of The 17th Annual Hawaii International Conference on Education, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 教育のICT活用を授業で直接体験する時期が教育学部生のICT活用指導力に与える影響
    2018年09月, 北澤 武
    瀬戸崎 典夫
    森田 裕介
    福本 徹, 共著, 教育情報研究, 日本教育情報学会, 34, 1, 10.20694/jjsei.34.1_3, 0912-6732, 本研究では,教員養成系大学の授業において,教育学部生のICT活用指導力[1]に着目し,通常の授業に加えて,教育学部生がこれまで活用したことのないICTを直接体験する授業を実践した後,このICTを直接体験する時期が教育学部生のICT活用指導力にどのような影響を与えるか,ICT活用への理解・関心・意欲とともに分析した.結果,第14回の授業にICTの直接体験を実施した群は,最終授業後にICT活用指導力が向上した項目が少数であったが,ICT活用指導力の「C-3 児童がコンピュータやプレゼンテーションソフトなどを活用して,わかりやすく発表したり表現したりできるように指導する」は,教育学部生の「場面(一斉学習・個別学習・協働学習)に応じて児童のICT活用を指導できる」などの認識と相関関係が認められた.一方,第4回の授業にICTの直接体験を実施した群は,最終授業後にICT活用指導力の「B 教師のICT活用」や「C 児童のICT活用」の項目に向上が認められ,かつ,教育学部生の「児童のICT 活用を指導する方法を理解した」という意識と相関関係が認められた項目が複数存在することが分かった.
  • Enhancing Online Structured Dialogue During Teaching Internship through Digital Storytelling to Promote Professional Socialization
    2018年07月, Mochizuki
    T
    Kitazawa
    T
    Oshima
    J
    Funaoi
    H
    Suzuki
    H, 共著, In J. Kay and R. Luckin (Eds.) Rethinking Learning in the Digital Age: Making the Learning Sciences Count, 13th International Conference of the Learning Sciences (ICLS) 2018, 3, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Analysis of the Japanese Students’ Developmental Changes in Intercultural Competence
    2018年06月, Matsumoto, K and Kitazawa, T., 共著, Proceedings of The 2018 Asia TEFL International Conference, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Effects of Performance and Recognition about Active Learning by using Tablet PC: Focus on Public Self-Consciousness of Elementary and Junior High School Students
    2017年08月, Kitazawa
    T
    Suzuki
    Y
    Fukumoto
    T, 共著, Proceedings of International Conference for Media in Education (ICoME) 2017, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • MODIFYING STUDENT LEARNING BEHAVIOR BY PEER-ASSESSMENT IN E-PORTFOLIO-BASED LEARNING
    2017年03月, A. Ito
    Y. Morimoto
    T. Kitazawa
    Y. Miyadera, 共著, Proc. the 11th International Technology, Education and Development Conference (INTED2017), 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Assessment of the Curriculum Design of a Science Teaching Method: Increasing Pre-service Teachers’ Teaching Skills Using ICT
    2017年03月, Kitazawa
    T
    Fujitani
    S
    Fukumoto
    T, 共著, In Proceedings of Society for Information Technology & Teacher Education International Conference 2017, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Expertise regarding Digital Equipment Use in Elementary Science Teacher-Training Course
    2017年03月, Fujitani
    S
    Kitazawa
    T
    Fukumoto
    T, 共著, Proceedings of SITE (the Society for Information Technology and Teacher Education) 2017
  • 教員の資質能力の向上を目指したLINEのグループ環境における教員のコミュニティ活動に関する研究 (協働的な学びづくり/一般)
    2017年03月04日, 瀨田 康就
    北澤 武, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 1
  • タブレットを活用した解説の表示方法が学習意欲や正答率に与える影響 (協働的な学びづくり/一般)
    2017年03月04日, 吉本 直豊
    北澤 武, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 1
  • 「児童のICT活用を指導する能力」の向上を目指した教員研修の実践と評価 : 教員免許状更新講習での取り組みから (協働的な学びづくり/一般)
    2017年03月04日, 黒川 幸輝
    北澤 武
    河野 広和, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 1
  • ソフトテニスの部活動においてタブレット端末で振り返りを行う活動がファーストサービス技術向上に与える影響 (協働的な学びづくり/一般)
    2017年03月04日, 内田 圭
    北澤 武, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 1
  • 反転授業に教育学部生の予習動画を活用することが生徒の学習意欲・学習方略・成績に与える影響 (協働的な学びづくり/一般)
    2017年03月04日, 塩屋 喬介
    北澤 武
    淺井 健雄, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 1
  • 車の制御に着目した小学校プログラミング教育の実践と評価 : 児童のプログラミングに対する認識と理解力に着目して (協働的な学びづくり/一般)
    2017年03月04日, 北澤 武
    鶴田 翔平
    大坪 みほろ, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 1
  • 経済的支援を要する中学生に遠隔地から学習支援を行う学生の教職観に関する実践的研究 (協働的な学びづくり/一般)
    2017年03月04日, 山﨑 浩一朗
    北澤 武
    田嶌 大樹
    周村 諭里
    古家 眞
    朝倉 隆司
    松田 恵示, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 1
  • 全天球と従来型のデジタルビデオカメラの授業動画の違いが教育実習生の振り返りに対する認識の差異分析 (協働的な学びづくり/一般)
    2017年03月04日, 大野 太幹
    北澤 武, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 1
  • 総合的な学習の時間による小学校プログラミング教育の実践と評価 : マインドストームを活用した学級担任による授業を通じて (協働的な学びづくり/一般)
    2017年03月04日, 鶴田 翔平
    北澤 武, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 1
  • 高校生のストレスの実態とSNS利用状況および生徒の理想の教師像の関連分析 (協働的な学びづくり/一般)
    2017年03月04日, 稲葉 光
    北澤 武, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 1
  • A Pilot Study on Effects of Tangible Learning System for Pre-Service Teacher Training
    2016年11月, Morita
    Y
    Nagahama
    T
    Setozaki
    N
    Tajiri
    K
    Kitazawa
    T, 共著, The 24th International Conference on Computers in Education (ICCE2016), 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 教育実習を対象としたマンガ表現を利用した追体験支援システムの提案
    2016年09月30日, 金井 文哉
    北澤 武
    櫨山 淳雄, 共著, 東京学芸大学紀要. 自然科学系, 東京学芸大学, 68, 1880-4330
  • LINEによるいじめの一起因に気づかせる道徳の教材開発と評価
    2016年09月30日, 渡辺 麻由
    北澤 武, 共著, 東京学芸大学紀要. 自然科学系, 東京学芸大学, 68, 1880-4330
  • 児童のICT 活用に関する授業力向上を目指した「理科教育法」の 授業デザインと評価
    2016年08月, 北澤 武
    藤谷 哲
    福本 徹, 単著, 日本科学教育学会年会論文集, 一般社団法人 日本科学教育学会, 40, 0, 10.14935/jssep.40.0_365, 2186-3628,

    本研究では,教員のICT 活用指導力のチェックリスト(小学校版)(文部科学省 2007)の「C 児童のICT 活用を指導する能力」に関する項目の向上を目指したカリキュラムを検討し,教員養成系大学の「理科教育法」を対象に実践した。具体的には,受講者に,書画カメラ,デジタル教科書,タブレット端末,インターネット上にあるデジタルコンテンツを体験させた後,教員がICT を活用する授業場面と児童にICT を活用させる授業場面を考えさせた後,模擬授業を実施した。本授業の前後で,上記チェックリストの事前と事後の結果をt 検定(対応有り)で比較した結果,「C 児童のICT 活用を指導する能力」の全ての項目において,事後に有意な向上が認められた。

  • The effect of question styles and methods in quizzes using mobile devices
    2016年05月01日, Takeshi Kitazawa
    Koki Sato
    Kanji Akahori, 共著, Advances in Intelligent Systems and Computing, Springer Verlag, 406, 研究論文(学術雑誌), 10.1007/978-3-319-26518-6_1, 2194-5357, In this chapter, quizzes were administered to university students using smartphones and tablets. The impact of question styles and methods on motivation, and the percentage of correct answers were then investigated, while considering the test approach-avoidance tendencies. In Study 1, 20 multiple-choice questions were set, and differences between smartphones and tablets were analyzed in terms of the percentage of correct answers and the optimum number of questions. In Study 2, different question styles, namely multiple-choice, fill-in-the-blank, and a combination of both multiple choice and fill-in-the-blank, using tablets, were analyzed. In Study 3, for the question method for quizzes using smartphones, all questions were displayed and a series of questions and answers were analyzed for comparison. In Study 4, for the question method for quizzes, which was considered in the context of using smartphones, all questions were displayed and a series of questions and answers were analyzed.
  • 児童生徒の主体的な算数・数学学習を促進する構成的アプローチに基づく動画教材を用いた学習の評価 (2015年度 特集論文研究会 能動的・自律的な学びを支援する学習環境の設計・構築・実践)
    2016年03月, 丸山 浩平
    森本 康彦
    北澤 武, 共著, 教育システム情報学会研究報告 = JSiSE research report, 教育システム情報学会, 30, 7, 1343-4527
  • 教職実践演習の到達目標の達成を目指したICT活用によるカリキュラムデザインと評価
    2015年12月, 北澤武
    森本康彦, 単著, 日本教育工学会論文誌, 39, 3, 10.15077/jjet.39029, 1349-8290
  • マンガ表現法による教育実習のイメージ化とLMSを利用した教育実習の支援の効果(教育実践,一般研究,教育情報と人材育成~未来を育む子供たちのために~)
    2015年08月29日, 北澤 武
    望月 俊男
    舟生 日出男
    鈴木 栄幸
    加藤 浩, 共著, 年会論文集, 日本教育情報学会, 31, 本研究は,教員養成系大学の教育実習事前指導において,マンガ表現法による教育実習のイメージ化を導入し,教育実習における振る舞いについて考えさせる授業を行った.さらに,教育実習中の出来事をLMSの電子掲示板に報告させ,実習生同士で情報を共有したり,大学教員がアドバイスを行ったりする活動を行った.この結果,前者の授業では教育実習の生活面について考え始めるきっかけとなることが分かった.後者の実践では,他者の頑張りや苦労した点,教員のアドバイスなどの情報が入ることで,教育実習に対してより考えを深められることなどが分かった.
  • Proposing an Alternative Framework for the Assessment of Collaborative Problem Solving
    2015年06月, Hajime Shirouzu
    Sayaka Tohyama
    Masayuki Yamada
    Takeshi Kitazawa
    Hiroyuki Masukawa, 共著, Exploring the Material Conditions of Learning, The Computer Supported Collaborative Learning (CSCL) Conference 2015, 2, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • The method for the usage of a visual image in the memorization/learning aid system ---Memorization aid using an attributed character image
    2015年04月, Nishikawa
    T
    Ikei
    Y
    Kitazawa
    T
    Takezawa
    M, 共著, ASIAGRAPH 2015 International Conference, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 「理科教育法」におけるICT 活用指導力向上を目指した授業デザインの評価
    2015年03月, 北澤 武
    藤谷 哲
    福本 徹, 共著, 日本科学教育学会年会論文集, 一般社団法人 日本科学教育学会, 39, 0, 10.14935/jssep.39.0_374, 2186-3628,

    本研究では,教員養成系大学の「理科教育法」を対象に,ICT 活用指導力向上を目指したカリキ ュラムを検討した。具体的には,実際にICT に触れながらICT の長所や短所について議論させた後,ICT を活用した小学校理科の模擬授業を行わせた。教員のICT 活用指導力のチェックリスト(小学校版)(文部科学省 2007)を用いて,授業の前後をt 検定(対応有り)で比較した結果,「A教材研究・指導の準備・評価などにICTを活用する能力」の全てと,「授業中にICTを活用して指導する能力」の3 項目に,有意な向上が認められた。

  • モバイル端末を活用した小テストの出題形式と出題方法が動機づけや正答率に与える影響 : テスト接近・回避傾向に着目して(<特集>1人1台端末時代の学習環境と学習支援)
    2014年12月, 北澤 武
    佐藤 弘毅
    赤堀 侃司, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 38, 3, 1349-8290, 本研究では,スマートフォンとタブレット端末のモバイル端末を用いて授業時間外に小テストを実施する場面を想定し,動機づけや正答率などに影響を与える出題形式や出題方法について,大学生のテスト接近・回避傾向を考慮しながら追究した.研究1では,多肢選択問題(20問)を出題し,正答率や取り組むのに最適な問題数などについて,スマートフォンとタブレット端末の差異を分析した.研究2では,多肢選択,穴埋め,多肢選択と穴埋めの混合の異なる出題形式をタブレット端末で出題し,動機づけや正答率などの差異を分析した.研究3では,スマートフォンによる小テストの出題方法を「全問表示」群と「一問一答」群に分け,動機づけや正答率などについて比較分析した.結果,小テストの正答率や動機づけについて,テスト接近・回避傾向や使用したモバイル端末に,ほとんど差異は認められなかったが,多肢選択と穴埋めの混合の出題形式が意欲や知識定着に関する認識が高く,全問表示による出題方法の正答率が一問一答よりも高いことなどが示唆された.
  • Digital Storytelling for Professional Socialization Through Cartooning Preservice Working Experience: A Case Study
    2014年11月, Toshio Mochizuki
    Takeshi Kitazawa, 共著, The 22nd International Conference on Computers in Education (ICCE2014), 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 教職の職業理解を目指した教師教育のデザイン研究 : 大学と教育現場の経験をつなぐSNSによる介入の効果(<特集>学習科学)
    2014年06月, 北澤 武
    望月 俊男, 共著, 科学教育研究, 一般社団法人日本科学教育学会, 38, 2, 研究論文(学術雑誌), 0386-4553
  • スマートフォンを活用したテストの出題方法がテストの動機づけや成績に与える影響 (2013年度 第5回研究会 スマートデバイスによるこれからの教育・学習環境/一般)
    2014年01月, 北澤 武, 単著, 教育システム情報学会研究報告, 教育システム情報学会, 28, 5, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 1343-4527
  • THE DESIGN OF THE TEST FORMAT FOR TABLET COMPUTERS IN BLENDED LEARNING ENVIRONMENTS: A STUDY OF THE TEST APPROACH-AVOIDANCE TENDENCY OF UNIVERSITY STUDENTS
    2013年07月, Takeshi Kitazawa, 共著, PROCEEDINGS OF THE INTERNATIONAL CONFERENCE E-LEARNING 2013, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 児童教育学科 理数科教育における電子黒板を活用した授業実践の動機づけとなる要因の分析
    2013年04月, 北澤 武
    藤谷 哲, 共著, 人と教育 : 目白大学教育研究所所報, 目白大学教育研究所, 7, 研究論文(大学,研究機関紀要), 1881-6827
  • タブレット端末を活用したテストの出題形式が動機づけに与える影響 : 大学生のテスト接近・回避傾向に着目して (ICTを活用した教育実践と授業改善/一般)
    2013年03月, 北澤 武, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 13, 1, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • An attitude survey of motivations with interactive whiteboard and slate computer adoption in science education
    2013年03月, Fujitani
    S
    Kitazawa
    T
    Miyawaki
    R
    Kazama
    M, 共著, In Proceedings of Society for Information Technology & Teacher Education International Conference 2013, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • ブレンディッドラーニング環境における携帯電話を対象としたテスト配信システムの開発と評価 : 学習者のテスト接近・回避傾向に着目して (ICTを活用した学習支援と教育の質保証/一般)
    2012年07月, 北澤 武, 共著, 教育システム情報学会研究報告, 教育システム情報学会, 27, 2, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 1343-4527
  • Effects of a Test Delivery System in a Blended Learning Environment: a Focus on the Relationship between Attitude Toward Tests, Motivation for Learning, and Test Scores
    2012年03月, Kitazawa
    T
    Nagai
    M, 共著, Proceedings of IADIS International Conference Mobile Learning 2012, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 一般入試選抜を対象とした入学志願者の傾向分析 : 過去3年間の入学志願者アンケート調査分析から
    2012年03月, 北澤 武
    渡辺 美紀
    上野 淳, 共著, 大学入試研究ジャーナル, 国立大学入学者選抜研究連絡協議会, 0, 22, 研究論文(大学,研究機関紀要), 1348-2629
  • Effects of Using a Handheld Device in Blended Learning Environments: Focus on Studying Kanji Characters in Special Needs Education at Japanese Elementary School
    2011年07月, Kitazawa
    T
    Nagai
    M, 共著, Proceedings of the IADIS e-Learning 2011 (EL 2011) Conference, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 米国におけるInstitutional Researchに関する動向調査報告 (学校現場に対する支援/一般)
    2011年03月, 渡辺 雄貴
    北澤 武
    柳浦 猛, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 11, 1, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • Understanding the Features of Digital Pen Use in Initial Introductory Lessons
    2010年11月, Masahiro NAGAI
    Takeshi KITAZAWA, 共著, International Conference on Computers in Education (ICCE) 2010, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • Effects of feedback systems in blended learning environments: focus on Student satisfaction in Information Technology Education courses
    2010年07月, Kitazawa
    T
    Nagai
    M
    Ueno
    J, 共著, Proceedings of the IADIS e-Learning 2010 (EL 2010) Conference, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 大学情報教育のブレンディッドラーニング環境におけるeラーニングシステムを用いたフィードバックの効果
    2010年06月, 北澤 武
    永井 正洋
    上野 淳, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 34, 1, 研究論文(学術雑誌), 10.15077/jjet.KJ00006440132, 1349-8290, 本研究では,大学情報教育においてブレンディッドラーニング環境を整え,その受講者を対象にeラーニングシステムを介して毎時間出題される課題の成績とそれに対する教員からのコメントを開示するフィードバックを構築した.そして,受講者の,1)eラーニングシステムの利用状況とそれに対する認識,2)自己調整学習と自己効力感,3)授業の成績,4)課題や成績に対する意識,5)授業の満足度などに着目し,フィードバックの有無がこれらにどのような影響を及ぼすか分析を行った.共分散構造分析を用いてこれらの因果関係について分析を行った結果,フィードバックの有無はeラーニングシステムの利用と授業の成績に直接的な影響を与えるとともに,eラーニングシステムの利用が課題や成績に対する意識に影響を与えることが分かった.さらに,課題や成績に対する意識が自己調整学習に影響を与え,その結果,自己効力感が高まり,これが授業の成績に直接影響を与えるなどの因果関係が明らかになった.
  • Features and Issues of Digital Pen Use in Classrooms
    2010年03月, Nagai
    M
    Kitazawa
    T, 共著, Proceedings of Society for Information Technology and Teacher Education 2010, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • ソーシャルネットワーキングサービスを活用した教育実習実践コミュニティのデザイン(<特集>協調学習とネットワーク・コミュニティ)
    2010年01月, 望月 俊男
    北澤 武, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 33, 3, 研究論文(学術雑誌), 1349-8290, 本研究の目的は,ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を活用し,教育実習生が実習期間中の体験報告に基づいた対話を行う場を提供することで,教育実習の振り返りを促進するとともに,教育実習生が実習期間中に身近なソーシャル・サポートを得られるようにすることである.授業実践を行った結果,SNSに備えられた日記とコメント機能を用いて,教育実習中に様々なソーシャル・サポートが交換された.実習期間中の日記をもとにした対話が,実践的知識の振り返りにつながるだけでなく,教育実習生が教育実習に関する事前知識や他者の実践的知識を共有することで,肯定的な思考を持つことができることが示唆された.
  • 情報教育における成績上位群と下位群の満足度に影響を及ぼす要因の分析
    2009年09月, 北澤 武
    永井 正洋
    上野 淳, 単著, 教育情報研究 : 日本教育情報学会学会誌, 日本教育情報学会, 25, 2, 研究論文(学術雑誌), 0912-6732, 本研究では,都内S大学における情報教育の受講者を対象に,授業の満足度に関する調査を行った.そして,授業の成績上位群と成績下位群に分類し,満足度に影響を及ぼす要因について成績別に追究した.その結果,「課題が大変でもあきらめずに解いた」という自己制御に関する項目と満足度の相関係数について,成績下位群の方が成績上位群よりも大きいことが示唆された.また,重回帰分析を用いて満足度と直接的に影響を及ぼす要因を分析した結果,成績上位群と下位群とも,授業に対する本質的価値が満足度に直接影響を及ぼし,これに加えて,成績上位群は自己効力感,認知方略の利用が満足度に直接的に影響を及ぼすことが分かった.
  • ネットワークを活用した学習支援―情報検索と対面授業の補完を例に―
    2009年06月, 北澤 武, 共著, 日本バーチャルリアリティ学会 第7回ウェアラブル/ユビキタスVR 研究会, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • ソーシャルネットワーキングサービスを活用した教育実習実践コミュニティのデザイン (ICTの教育活用と授業設計/一般)
    2009年03月, 望月 俊男
    北澤 武, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 9, 1, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • eラーニングサイトの予習復習利用が児童の動機づけ・自己制御学習方略・成績に与える効果 : 小学校理科におけるブレンディッドラーニング環境を対象として
    2009年03月, 北澤 武
    永井 正洋
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 科学教育研究, 日本科学教育学会, 33, 1, 研究論文(学術雑誌), 10.14935/jssej.33.34, 0386-4553
  • ブレンディッドラーニング環境におけるeラーニングシステムの利用の効果に関する研究 : 学習者の動機づけと自己制御学習方略に着目して(<特集>学力向上を目指したICT活用のデザイン・実践・効果)
    2008年12月, 北澤 武
    永井 正洋
    上野 淳, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 32, 3, 研究論文(学術雑誌), 10.15077/jjet.KJ00005126130, 1349-8290, 本研究では,ブレンディッドラーニング環境におけるeラーニングシステムの利用が,学習者の動機づけと自己制御学習方略にどのような効果を与えるか分析した.具体的に,まず,大学一年次前期必修の情報科目を対象にブレンディッドラーニングの実践を行い,eラーニングシステムの利用調査を行った.その結果,学習者の55.2%がeラーニングシステムを授業の予習もしくは復習として利用しており,それを授業時間外に利用しなかった学習者よりも,「eラーニングシステムのおかげで知識や能力が身に付いた」と認識していることが明らかになった.さらに,動機づけと自己制御学習方略の関係について,質問紙(PINTRICH and DE GROOT 1990)を用いて分析した結果,eラーニングシステムを授業の予習もしくは復習として利用した学習者は,授業に対する本質的価値や,「課題に取り組む時,繰り返し教材などを確認する」といった自己制御学習方略が高いことが明らかになった.加えて,学習者のeラーニングシステムの効果に関する認識と授業に対する本質的価値,必要がなくても最後まで課題を解くなどの学習に対する姿勢について,共分散構造分析を用いて因果関係を分析した.結果,eラーニングシステムの効果と授業に対する本質的価値,本質的価値と学習に対する姿勢の間に因果関係が認められた.
  • 大学生の学習意欲,大学生活の満足度を規定する要因について
    2008年10月, 見舘 好隆
    永井 正洋
    北澤 武
    上野 淳, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 32, 2, 研究論文(学術雑誌), 1349-8290, 学生の「学習意欲」や「大学生活の満足度」は,どのような要因が押し上げているのか.想定される様々な要因を探るアンケートを公立S大学の学生に実施し,その結果から因子分析によって「学習意欲」「大学生活の満足度」に影響を与えていると想定される因子を抽出した.そして抽出された因子間の因果関係を共分散構造分析にて分析した結果,「教員とのコミュニケーション」は「学習意欲」を高め,さらに「大学生活の満足度」にも影響を与えていた.また,「友人とのコミュニケーション」は「大学生活の満足度」にあまり影響を与えておらず,「学習意欲」には関連がないことが示唆された.
  • 小学校理科のブレンディッドラーニング環境下における児童の動機づけの信念と自己制御学習方略に関する因子分析(IT・メディア利用の科学教育システム,一般研究発表,転換期の科学教育:これからの科学的リテラシー)
    2008年08月, 北澤 武
    永井 正洋
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 日本科学教育学会年会論文集, 一般社団法人 日本科学教育学会, 32, 0, 2186-3628, 本研究は,小学校理科のブレンディッドラーニング環境下において,児童の動機づけの信念と自己制御学習方略について構成する因子を分析し,Pintrichら(1990)の先行研究との差異ついて追究した.その結果,「テスト不安」と授業に対する「本質的価値」の因子は,先行研究の解釈と同様であったが,自己効力感の因子については,「他者比較」と学習に対する「理解・取り組み」に関する因子の2つに分かれ,さらに,自己制御学習方略に関する因子は,その因子の他に,「理解困難」,「記憶方略」,「記述方略」に分類されることが示唆された.
  • 用語間の関係の強さに着目した電子掲示板検索支援システムの開発と評価
    2008年03月, 北澤 武
    永井 正洋
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 教育情報研究 : 日本教育情報学会学会誌, 日本教育情報学会, 23, 4, 研究論文(学術雑誌), 0912-6732, 本研究は,小学校理科教育を対象として運用しているeラーニングサイト「理科ネット」の電子掲示板「質問コーナー」に,用語間の関係の強さに着目した検索支援システム「PRIUM (Portfolio Retrieval for Investigating Useful Material)」を構築し,それを運用した効果について検証した.その結果,児童は電子掲示板に理科に関する質問を投稿する前に,自分が質問したい内容と同じ質問があるかどうか,PRIUMを使って調べるという情報探索行動を示すことが分かった.さらに,PRIUMを構築する前よりも,構築後の方が過去に投稿された質問と同じ質問をする割合が減少し,「質問コーナー」の利用頻度や質問の投稿数が増加するなどの効果があることが示唆された.
  • 自己制御学習に着目したeラーニング利用法に関する一考察 : 学校理科教育における教育実践を通じて
    2008年03月, 北澤 武
    永井 正洋
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 科学教育研究, 日本科学教育学会, 32, 1, 研究論文(学術雑誌), 10.14935/jssej.32.10, 0386-4553
  • 小学校理科eラーニングサイト「理科ネット」の利用と理科の学習効果に関する分析
    2007年08月17日, 北澤 武
    永井 正洋
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 年会論文集;日本科学教育学会, 一般社団法人日本科学教育学会, 31, 0913-4476, 本研究では, 1年間,筆者らが開発してきた小学校理科eラーニングサイト「理科ネット」を,授業の予習や復習の目的として利用してきた児童と予習や復習以外の目的として利用してきた児童,全く利用しなかった児童の3群を対象に, 1年間を通じて実施する理科の学力テスト等の結果に差異があるか追究した.その結果, 1年間「理科ネット」を予習や復習の目的として利用してきた児童は,それを全く利用しなかった児童に比べて理科のテストの平均点が高く,さらに,「理科ネット」利用者は,それを全く利用しなかった児童よりも平均点が高いことが明らかになった.
  • Development of an Electronic Bulletin Board: Retrieval System Reflecting Keyword Similarity and Evaluation of its Retrieving Efficiency
    2007年03月, Takeshi Kitazawa
    Masahiro Nagai
    Hiroshi Kato
    Kanji Akahori, 共著, SUPPORTING LEARNING FLOW THROUGH INTEGRATIVE TECHNOLOGIES, I O S PRESS, 162, 研究論文(国際会議プロシーディングス), 0922-6389, This paper describes the development of an electronic bulletin board retrieval system "PRIUM" (Portfolio Retrieval for Investigating Useful Material) which reflects keyword similarity, and evaluation of its retrieving efficiency. We analyzed the retrieving efficiency compared with a bulletin board system. The former had elementary school students submitting questions about the first science semester without using PRIUM, and the latter semester had Students using PRIUM. The findings are that elementary school students who used PRIUM Could Find information they wanted more easily, because PRIUM reduces the problem of pulling-up irrelevant information. In addition, it is clear that BBS computerized PRIUM tends to make elementary school Students check information before they submit their question, and it is not necessary to submit the same questions which someone has already Submitted before, because the posting is already readily available.
  • 小学校理科eラーニングサイト「理科ネット」の長期的な利用による評価分析
    2006年08月10日, 北澤 武
    永井 正洋
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 年会論文集;日本科学教育学会, 一般社団法人日本科学教育学会, 30, 0913-4476, 本研究では,筆者らが開発してきた小学校理科eラーニングサイト「理科ネット」を1年間運用してきた結果,児童はそれをどのように利用し,学習に役立ててきたか追究した.結見利用者は予習や復習などに利用する目的と,質問コーナーで分からないことを尋ねたりするための利用目的とがあることが推察された.さらに,過去の質問の蓄積が多いために,過去と同じ質問をしてしまうことが自由記述より指摘され,過去と同じ質問をしないような検索システムを構築することが求められた.
  • シニア向けパソコンソフトとパソコン教室が老化防止に与える効果(一般研究発表(ポスターセッション),日本科学教育学会 第30回年会論文集)
    2006年07月, 赤堀 侃司
    北澤 武
    守末 恵
    椿本 弥生
    西澤 幹雄
    河村 直人, 共著, 日本科学教育学会年会論文集, 一般社団法人 日本科学教育学会, 30, 0, 10.14935/jssep.30.0_435, 2186-3628, 本研究は、60歳以上のシニアを村象にして、パソコンソフトを用いて操作し学習する活動をシニア向けパソコン教室で行い、その活動を継続観察しアンケートを実施して老化防止にどのような効果があるかを調査分析した結果について述べている。筆者らは、シニア向けの学習ソフト(大人のための右脳キッズ)を開発し、シニア向けパソコン教室で、3ヶ月間使用してもらった。使用前と使用後のアンケートおよびインタビューの分析から、コンピュータ操作や学習ソフト、およびシニア同士のコミュニケーションが、老化防止に有効に働いているという結果を得た。
  • 小学校理科eラーニングサイトの評価と自己制御学習傾向との関係に関する調査研究
    2006年06月, 北澤 武
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 科学教育研究, 日本科学教育学会, 30, 2, 研究論文(学術雑誌), 10.14935/jssej.30.78, 0386-4553
  • 小学校理科eラーニングサイト「理科ネット」に関する学習者の認識の考察 : ブレンディッドラーニングとして利用したときの「理科ネット」の有用性について
    2006年03月, 北澤 武
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 科学教育研究, 日本科学教育学会, 30, 1, 研究論文(学術雑誌), 10.14935/jssej.30.37, 0386-4553
  • 小学校理科eラーニングシステム「理科ネット」の利用状況と意識に関する調査分析
    2005年08月31日, 北澤 武
    永井 正洋
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 年会論文集;日本科学教育学会, 一般社団法人日本科学教育学会, 29, 0913-4476, 本研究では,小学校理科教育において,インターネットを活用したeラーニングシステム「理科ネット」を運用し,児童のその利用状況と「理科ネット」に対する意識調査を行った.さらに,「理科ネット」の利用頻度が高い児童と低い児童の間で,「理科ネット」に対する意識にどのような差異があるかについて分析した.その結果,「理科ネット」を多く利用した上位群では「授業の予定」と「質問コーナー」が,「理科ネット」を利用していない非閲覧群に比べて役に立っていることが分かった.
  • 用語間の関係の強さに着目したデジタルポートフォリオ検索支援システムの開発と評価 : 先輩学習者のポートフォリオを用いた授業実践を事例として
    2005年07月, 北澤 武
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 29, 1, 研究論文(学術雑誌), 10.15077/jjet.KJ00003730727, 1349-8290, 本研究では, 児童のデジタルポートフォリオを数年にわたって蓄積し, それに用いられている語の共起関係から, 入力されたキーワードと関係の強い用語が表示されるデジタルポートフォリオ検索システム「PRIUM」(Portfolio Retrieval for Investigating Useful Material)を開発した.PRIUMを用いて過去のデジタルポートフォリオを検索, 閲覧しながら学習を進めていく授業実践を行ったところ, 過去のデジタルポートフォリオを教材として活用することは, 児童にとって情報のまとめ方が参考になることが分かった.さらに, PRIUMを活用することで, 児童が求めていない情報が載っているデジタルポートフォリオの閲覧数などが減少し, 目的の情報にたどり着きやすくなることが分かった.
  • Development and Assessment of the "Science Net" e-Learning System for Science Education at the Elementary School Level
    2005年05月, Takeshi Kitazawa
    Masahiro Nagai
    Hiroshi Kato
    Kanji Akahori, 共著, TOWARDS SUSTAINABLE AND SCALABLE EDUCATIONAL INNOVATIONS INFORMED BY LEARNING SCIENCES, I O S PRESS, 133, 研究論文(国際会議プロシーディングス), 0922-6389, This paper covers the development of the "Science Net" - an e-learning system for science education at the elementary school level. The authors also analyze relationship between the number of students accessing the system and the consequent effectiveness of learning via questionnaire. The results show that the contents of "schedules of lessons" serve not only the purpose of allowing the student to prepare for the next lesson but also provide useful science education. In addition, students report that it is useful to check lessons when they are absent by downloading worksheets and ask questions of a teacher via a bulletin board system (BBS). And then, reflection learning of 'Science Net' has a close relationship with interest in science.
  • Web上での協同学習における携帯端末を用いた形成的評価システムの開発と検証
    2005年04月, 永井 正洋
    北澤 武
    越川 浩明
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 28, 4, 研究論文(学術雑誌), 10.15077/jjet.KJ00003730637, 1349-8290, 筆者らは, NakSunと呼んでいる知識マップ付きWeb掲示板システムを用いて, 協同学習に関する研究を行ってきた.その中では, 知識マップが効果的であることが示された.そして, これに形成的評価に基づくフィードバックを結び付けることで更に改善が行われた.このことは, 学習者の意欲の増進と議論の促進を意図している.具体的には, エキスパートが携帯電話を用いて学習者のノートを評価すると, その得点が知識マップのノードの大きさに反映されるようにした.実践として, 小学生がパソコンクラブの時間に2回, 中学生が数学科の時間に3回, 協同学習を行った.結果的に, 形成的評価後は, 小学校で, 1ノートあたりの文字数と重要なノート数が増加し, 中学校では, 評価者に高く評価されたノートへの頻繁な参照が認められた.更に, 各実践において学習者の動機付けが促進された.なお, 本研究は実践的研究として位置づけられ, その方法論を議論する中で研究が進められた.
  • デジタルポートフォリオ検索システム「PRIUM」の検索ユーザインタフェースの評価
    2004年09月23日, 北澤 武
    永井 正洋
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 日本教育工学会大会講演論文集, 20
  • 教師と児童・生徒間のコミュニケーションに関する国際比較
    2004年08月06日, 赤堀侃司
    北澤武
    椿本弥生, 共著, 中央教育研究所, 一般社団法人日本科学教育学会, 28, 0913-4476, 本研究では,世界の教師が、子供達とどのようにコミュニケーションしているかを、アンケート調査とインタビューによって、分析したものである。①授業中における教師の態度、②長期欠席に対する教師の態度、③授業における学習指導、④生徒に求める能力、⑤教育にとって大切なものなどについて、調査した。その結果、日本人教師と外国人教師の生徒に接する態度の差、経験年数による差、宗教による差、などを明らかにした。結論的には、日本人教師は、教育を心情的に捕らえ、自分がなんとか導いてゆこうとする教育愛を基礎として児童生徒に接しているが、外国人教師は、異なる多様な文化を持つ児童生徒に対し、はっきりとした行動や責任を重視し、情報を伝えていると考えられた。
  • 理科教育における効果的なIT教材の活用法に関する調査研究
    2004年08月06日, 椿本 弥生
    北澤 武
    小佐野 隆治
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 年会論文集;日本科学教育学会, 一般社団法人日本科学教育学会, 28, 0913-4476, 本研究では,理科離れを少なくするような効果的なIT教材の活用法について調査を行った.具体的には,教師がIT教材を活用する場合と個人または代表の生徒が活用する場合の比較を行った.その結果,教師が説明の補足としてIT教材活用した方が,代表の生徒がIT教材を活用するよりも参加度・満足度が向上することが認められた.
  • 小学校理科教育における e-Learning システム「理科ネット」の開発と評価
    2004年08月06日, 北澤 武
    椿本 弥生
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 年会論文集;日本科学教育学会, 一般社団法人日本科学教育学会, 28, 0913-4476, 本研究では,小学校の理科教育において,インターネットを活用したe-Learningシステム「理科ネット」を開発し,児童のアンケート調査による評価を行った.その結果,1)授業のビデオや配布物などで欠席した授業の確認ができること,2)電子掲示板で先生に質問できることが,多くの児童に支持されていることがわかった.さらに,児童の自由記述より,「理科ネット」にレベルの高い理科のクイズなどを取り入れることで,学習意欲の向上が期待されることが示唆された.
  • 類似度に着目した検索機能付きデジタルポートフォリオの開発とその検索効率の評価
    2003年10月11日, 北澤 武
    永井 正洋
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 日本教育工学会大会講演論文集, 19, 1
  • Web 上での協同学習の携帯電話を用いた形成的評価に関する研究
    2003年07月, 永井 正洋
    北澤 武
    越川 浩明
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 日本科学教育学会年会論文集, 一般社団法人 日本科学教育学会, 27, 0, 2186-3628, これまで, 筆者らが開発した知識マップ付きWeb掲示板「NakSun」を用いての協同学習に関して, 研究を進めてきた。この中では, 知識マップが比較的, 有効に働くことが分かったが, 学習への動機付けを図ることを目途とし, 協同学習支援システムへ形成的評価がフィードバックされる機能を新たに付与した。すなわち, 外部の評価者が携帯端末から学習者のノートを評価するとその結果が知識マップ上に反映されるシステムを開発, 実装した。そして, 中学校数学科において3時間の授業実践を行ったが, 結果的に形成的評価で高く評価されたノートには多くの参照が集まり, 学習意欲の高まりが見られた。
  • 理科教育における学習教材のバーチャル化と理科嫌いとの関係についての調査研究
    2003年07月25日, 北澤 武
    椿本 弥生
    頼 瓊虹
    菊地 秀文
    永井 正洋
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 年会論文集;日本科学教育学会, 一般社団法人日本科学教育学会, 27, 0913-4476, 本研究では, 理科において利用されるバーチャル化した教材の利用と児童の理科嫌いとの関係性について焦点をあて, 調査を行った。その結果, 1.理科嫌いの原因として気持ち悪いと感じる絵や写真, 2.継続性が学習者に求められること, などが挙げられた。また, 思い通りに取り組めない単元においてバーチャル教材を用いたり, 時系列の変化が瞬時に見られるようなバーチャル教材を使用したりすることで理科嫌いの傾向を少なくする効果があると予測された。
  • デジタルポートフォリオ検索システムを用いた教育実践
    2003年07月21日, 北澤武
    永井正洋
    加藤浩
    赤堀侃司, 共著
  • e-Learningにおけるポートフォリオ評価法の動向とその応用
    2003年01月, 望月 俊男
    小湊 啓爾
    北澤 武
    永岡 慶三
    加藤 浩, 共著, メディア教育研究, 放送大学, 10, 研究論文(大学,研究機関紀要), 1344-1264, 本研究の目的は、ポートフォリオ評価法の理論的枠組みと、ポートフォリオ評価法をe-Learningに導入した研究の知見を概観し、ポートフォリオ評価法を応用したe-Learning環境のデザインについて考察することにある。ポートフォリオ評価法の研究は勃興期に位置づけられる。多くの研究が学習者中心型アプローチの立場から、ポートフォリオ評価法をe-Learning環境に導入するフレームワークを検討し、一部の研究はその効果を検証している段階にある。ポートフォリオを作成することや、そのための支援ツールの実装に注目が集まっている。ポートフォリオ評価法の理念に立ち返れば、学習者と熟達者間、あるいは学習者相互によるポートフォリオの検討やその評価、学習活動の改善に向けた内省や計画立案といった学習活動を行うためのコミュニケーション環境を充実させることが重要である。また、様々な学習方法に対応して、その学習プロセスに対する内省を促進するようなポートフォリオ作成を支援することが、e-Leamingにおける学習環境デザインに必要である。
  • 情報教育における教師と児童のトラブル認織の共通点と相違点
    2002年11月, 北澤 武
    加藤 浩
    赤堀 侃司, 共著, 日本教育工学会大会講演論文集, IEEE COMPUTER SOC, 18, This paper describes teachers' recognition about children's trouble and children's recognition about trouble in the class of information education. We found that teachers tend to recognize that children's trouble is about the computer system and function or process of using the software, on the other hand, children tend to recognize that it is the situation they are stopped by something during their work. We also found children become aware of the trouble only of the present. Teachers should pay attention to a child's stages of development, and suggest the way to find the meta-recognition which children fall short of in the future.
  • 小学校算数科における児童のプログラミングの認識とプログラミングの説明力に与える影響
    2021年05月22日, 狩野稜己,江畑和歩,三井寿哉,北澤武, 共著, 日本教育工学会研究会報告集, 21, 1, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • ポストオンライン学習とSTEM/STEAM教育の事例
    2021年04月10日, 北澤武, 単著, 学習情報研究2021年5月号, 公益財団法人 学習情報研究センター, 280, (MISC)その他記事
  • 児童のモバイル端末所持の有無によるSNSの文章表現に関する特徴分析
    2021年04月06日, 狩野稜己,北澤武,渡邊剛,竹内俊彦,小島崇義, 共著, AI時代の教育論文誌, AI時代の教育学会, 3, 研究論文(学術雑誌)
  • 児童1人1台端末の授業実践に向けた小学校教員の認識
    2021年03月21日, 高田京輔,北澤武, 共著, 教育システム情報学会(JSiSE)2020年度 第6回研究会研究報告集, 教育システム情報学会(JSiSE), 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • COVID-19の影響で実施したオンライン授業に対する児童生徒の認識とハイブリット型授業に対する教員の認識
    2021年03月21日, 北澤武, 黒飛雅樹, 中村めぐみ, 毛利靖, 渡邊茂一, 渡部昭, 石坂芳実, 赤堀侃司, 共著, 教育システム情報学会(JSiSE)2020年度 第6回研究会研究報告集, 教育システム情報学会(JSiSE), 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • SNSのメッセージに対する児童の感情認識とテキスト感情認識AIシステムの判定の差異分析
    2021年01月13日, 渡邊剛,北澤武,狩野稜己,竹内俊彦,小島崇義, 共著, AI時代の教育論文誌, AI時代の教育学会, 3, 研究論文(学術雑誌)
  • 教員養成におけるSTEM/STEAM教育の展望
    2020年12月, 北澤武, 赤堀侃司, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 44, 3, (MISC)総説・解説(学術雑誌), 10.15077/jjet.45004
  • Practices and Assessment of Programming Education at a High School: Focusing on Programming Inexperienced Students
    2021年01月15日, Imase, K. & Kitazawa, T., 共著, Proceedings of the 19th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education
  • コロナ禍における教員同士の対話の取り組みとオンライン学習調査
    2021年03月, 宮和樹,小村俊平,芦野恒輔,柄本健太郎,北澤武,住谷徹,新井健一,赤堀侃司, 共著, 日本STEM教育学会論文誌, 日本STEM教育学会, 3, 研究論文(学術雑誌)
  • 小学校算数小テストのフィードバック動画を作成した教員養成学部生の認識
    2020年12月11日, 安達友香,北澤武,菊地秀文, 共著, AI時代の教育論文誌, AI時代の教育学会, 3, 研究論文(学術雑誌)
  • 教員志望の学生によるプログラミング教育の実践と評価
    2020年12月14日, 佐佐木穂花,北澤武, 共著, AI時代の教育論文誌, AI時代の教育学会, 3, 研究論文(学術雑誌)
  • COVID-19における休校中のオンデマンド型授業に対する生徒の認識―高等学校情報科を対象として―
    2020年11月07日, 今瀬耕佑,北澤武, 共著, 第46回全日本教育工学研究協議会全国大会論文集, 全日本教育工学研究協議会
  • デジタル・情報活用能力を測定するCBTの開発と評価
    2020年04月30日, 北澤武,牧野直道,菅崎直子,岡本和之,白戸大士,宮和樹,海瀬真歩,松尾春来, 共著, AI時代の教育論文誌, AI時代の教育学会, 2, 研究論文(学術雑誌)
  • CBTによる多肢選択式問題の解決プロセスの解明―大学入試センター試験問題の国語既出問題を活用して―
    2020年03月, 北澤武,白水始, 共著, 大学入試研究ジャーナル, 大学入試センター, 30, 研究論文(学術雑誌)
  • A Study of Informational Morals: Using an Artificial Intelligence Emotion-Recognition System to Evaluate Elementary School Students’ Written Expression on Social Networking Services
    2020年01月, Fujitani, S., Kitazawa, T. & Fukumoto, T., 共著, Proceedings of The 18th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 教員養成系大学生を対象としたSTEM教育に関する授業実践の試み
    2019年12月21日, 丸山雅貴, 長濱澄, 北澤武, 瀬戸崎典夫, 森田裕介, 共著, 日本科学教育学会研究会研究報告, 日本科学教育学会, 34, 3, 10.14935/jsser.34.3_303
  • Role of Trial Lessons and Teaching Practice to Develop Skills for Utilizing ICT in Science Education
    2019年06月28日, Fujitani, S., Kitazawa, T. & Fukumoto, T., 共著, Proceedings of EdMedia + Innovate Learning 2019 Conference, The Association for the Advancement of Computing in Education (AACE), 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 小学校外国語科教育に関する全国小学校教員を対象とした実態調査
    2019年03月31日, 藤谷哲, 峯村恒平, 北澤武, 共著, 人と教育 : 目白大学教育研究所所報, 13, 研究論文(大学,研究機関紀要)
  • Effects of Teacher’s Training Programs: Focus on STEM/STEAM Education at Japanese Elementary Schools
    2019年01月05日, Kitazawa, T., Koizumi, S., Morita, Y., Setozaki, N & Tsuji, H., 共著, Proceedings of The 17th Annual Hawaii International Conference on Education, Hawaii International Conference on Education, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 一人一台タブレット端末による対話を重視した授業デザインの効果―アクティブ・ラーニングと小中学生の公的自己意識に着目して―
    2019年09月, 北澤武,鈴木庸佑,福本徹, 共著, AI時代の教育論文誌, 公益財団法人 学習情報研究センター, 270, 10, 研究論文(学術雑誌)
  • CBTを用いた多肢選択式問題の解決プロセスの解明―大学入試センター試験問題の国語既出問題を活用して―
    2019年05月, 北澤武,白水始, 共著, 令和元年度 全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第14回) 研究発表予稿集Ⅰ, 独立行政法人 大学入試センター
  • 情報教育担当指導主事が抱える問題の解決を支援する「教育ICT担当者コミュニティサイト」の評価―自治体へのインタビュー調査より―
    2019年03月, 北澤武,毛利靖,伊藤寛,渡部昭,黒飛雅樹,渡邊茂一,中村めぐみ,株木啓子,石坂芳実,赤堀侃司, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 19, 1
  • 一人一台タブレット環境のアクティブ・ラーニングによる小学生の意識と学習効果の分析-持ち帰りタブレットの好意群・非好意群に着目して-
    2019年03月, 岡崎彩華,北澤武, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 19, 1
  • CSCLシステムを活用したバスケットボール競技の振り返りの効果―中学生の活動記録・思考力・部活動に対する意識に着目して―
    2019年03月, 北澤武,二田貴広,土井寛之,平澤実,小村俊平, 共著, AI時代の教育論文誌, 公益財団法人学 習情報研究センター, 267, 8, 研究論文(学術雑誌)
  • 思考発話法を用いた多肢選択式問題の解決プロセスの解明-大学入試センター試験問題の国語既出問題を活用して-
    2018年09月, 益川弘如,白水始,根本紘志,一柳智紀,北澤武,河﨑美保, 共著, 日本テスト学会誌, 日本テスト学会, 14, 1
  • 諸外国における学習科学を応用した教師教育プログラム(2)―ハイファ大学の事例―
    2018年03月, 北澤武,望月俊男,山口悦司, 共著, 日本科学教育学会研究会研究報告, 日本科学教育学会, 32, 6
  • 情報教育担当指導主事が抱える問題の解決を支援する「教育ICT担当者コミュニティサイト」の開発
    2018年03月, 北澤武,毛利靖,伊藤寛,渡部昭,黒飛雅樹,渡邊茂一,株木啓子,石坂芳実,赤堀侃司, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 18, 1
  • ストーリー・ポートフォリオ作成が学習プロセスの振り返りに与える影響
    2017年11月, 太目弘樹,森本康彦,丸山浩平,北澤武,宮寺庸造, 共著, 日本教育工学会論文誌, 41, (Suppl.)
  • ショーケース・ポートフォリオを用いた教職実践演習における大学4年間の振り返りの実践
    2017年07月, 佐藤隼明,北澤武,今井慎一,森本康彦, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 17, 3
  • タブレット端末を用いた小テストの出題方法と解答方略の分析―文脈を意識した小テストに着目して―
    2017年07月, 北澤武, 単著, 教育テスト研究センター年報, 教育テスト研究センター, 2
  • 主体的な数学学習のための構成的アプローチに基づく動画教材作成方法の開発と評価
    2017年04月, 丸山浩平,森本康彦,北澤武,宮寺庸造, 共著, 教育システム情報学会誌, 教育システム情報学会, 34, 2
  • ICT活用指導力向上のための「間違い探し」動画教材作成・閲覧による学習モデルの開発と評価
    2017年02月, 小川美奈恵,森本康彦,北澤武,宮寺庸造, 共著, 日本教育工学会論文誌, 日本教育工学会, 40, 4
  • タブレット端末で他者の書き込みを閲覧できる個別学習の環境が児童の学習意欲に与える影響
    2016年12月, 北澤武,飯塚康友, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 16, 5
  • Assessment of Curriculum Design aimed at Accomplishing Attainment Target of Practical Seminar for the Teaching Profession Using ICT
    2016年12月, Kitazawa, T. & Morimoto, Y., 共著, Educational Technology Research, 39
  • A Pilot Study on Effects of Tangible Learning System for Pre-Service Teacher Training
    2016年11月, Morita, Y., Nagahama, T., Setozaki, N., Tajiri, K. & Kitazawa, T., 共著, he 24th International Conference on Computers in Education (ICCE2016)
  • 主体的に学ぶ児童の姿を実現するICT利活用と授業デザイン-ICT利活用による主体性の高まりと授業改善-
    2016年10月, 保田誠之,後藤真司,北澤武, 共著, 第42回全日本教育工学研究協議会全国大会論文集, 全日本教育工学研究協議会
  • 小テストの出題方法が大学生の動機づけに与える影響―スマートフォンとタブレット端末の差異に着目して―
    2016年05月, 北澤武, 単著, 教育テスト研究センター年報, 教育テスト研究センター, 1
  • 小テストの出題方法が動機づけに与える影響-タブレット端末を対象として-
    2016年05月, 北澤武, 単著, 教育システム情報学会研究報告, 教育システム情報学会, 31, 1
  • 学び続ける教員像の確立を目的としたICTを活用した実践研究
    2016年05月, 瀨田康就, 北澤武, 共著, 教育システム情報学会研究報告, 教育システム情報学会, 31, 1
  • 児童生徒の主体的な算数・数学学習を促進する構成的アプローチに基づく動画教材を用いた学習の評価
    2016年03月, 丸山浩平,森本康彦,北澤武,宮寺庸造, 共著, 教育システム情報学会研究報告, 教育システム情報学会, 30, 7
  • マインドストームを活用した小学校プログラミング教育の実践と評価
    2016年03月, 鶴田翔平,山地義廣,北澤武,田嶌大樹, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 16, 1
  • eポートフォリオを活用した学習における相互評価活動の効果
    2016年03月, 伊藤明裕,森本康彦,北澤武,宮寺庸造, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 16, 1
  • 小テストの出題方法とテスト接近・回避傾向を考慮したタブレット端末とスマートフォンによる正答率の比較分析
    2016年03月, 北澤武, 単著, 日本教育工学会研究報告集 16-1, 日本教育工学会, 16, 1
  • 読み手を意識したeポートフォリオ作成を取り入れた授業実践と評価
    2015年10月, 伊藤明裕,森本康彦,北澤武,宮寺庸造, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 15, 4
  • Development of Functions of a Mind Map System that Prompts Learners to Refocus on Keywords Aside from the Discussion for a Long Time
    2015年10月, Natsubori, Y., Mochizuki, T. and Funaoi, H., 共著, Proceedings of E-Learn 2015, Association for the Advancement of Computing in Education (AACE)
  • Preparing Pre-Service Teachers for Practice Teaching: Digital Storytelling Using Cartoon-Based Imagination and Interventions in the LMS
    2015年10月, Kitazawa, T., Mochizuki, T., Funaoi, H., Suzuki, H. and Kato, H., 共著, Proceedings of E-Learn 2015, Association for the Advancement of Computing in Education (AACE)
  • マインドマップで一定時間が経過したキーワードを再注目させる機能の開発と評価
    2015年03月, 夏堀有未,北澤武,望月俊男, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 15, 1
  • スマートフォンを活用した小テストの出題方法が正答率と解答時間に与える影響
    2015年03月, 北澤武, 単著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 15, 1
  • A "Spot the different videos" Training Method To Build Up Teaching Skills Using ICT in Pre-service Teacher Education
    2015年03月, Minae ogawa, Yasuhiko Morimoto, Takeshi Kitazawa and Youzou Miyadera, 共著, In Proceedings of Society for Information Technology & Teacher Education International Conference 2015, Association for the Advancement of Computing in Education (AACE)
  • Digital Storytelling for Professional Socialization Through Cartooning Preservice Working Experience: A Case Study
    2014年11月, Toshio Mochizuki and Takeshi Kitazawa, 共著, The 22nd International Conference on Computers in Education (ICCE2014), 22
  • ICT活用指導力育成のための「間違い探し」動画教材を用いた問題解決型学習方法の評価
    2014年10月, 小川美奈恵,森本康彦,北澤武,宮寺庸造, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 14, 4
  • 授業リフレクションシステムを活用した相互評価の内容分析-情報科教育法における模擬授業を対象として-
    2014年10月, 北澤武,森本康彦, 共著, 日本教育工学会研究報告集, 日本教育工学会, 14, 4
  • 情報科教育法における授業リフレクションシステムを活用した模擬授業の効果
    2014年07月, 北澤武,森本康彦, 共著, 日本情報科教育学会誌, 日本情報科教育学会, 7, 1
  • MicroStory Method: A Memorization Assistance Tool for a Digital Textbook
    2014年06月, Nishikawa, T., Ikei, Y. & Kitazawa, T., 共著, In Proceedings of World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia and Telecommunications 2014, Association for the Advancement of Computing in Education (AACE)
  • A Comparative Analysis of Tests Using Smartphones and Tablet PCs: Perceptions about the Number of Test Questions and Motivation for Taking the Test
    2014年06月, Kitazawa, T. & Sato, K., 共著, In Proceedings of World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia and Telecommunications 2014
  • 大学初年次情報教育によるICTスキル習得に対する意識変化の分析
    2014年03月, 北澤武,郭潔蓉,岩﨑智史,田澤佳昭,丸尾聡,浅川依里香,温山陽介, 共著, 東京未来大学研究紀要, 東京未来大学, 7
  • Bridging Campus Courses and Field Experiences in University-based Teacher Education Program Using Online Diaries.
    2013年11月22日, Takeshi Kitazawa and Toshio Mochizuki, 共著, In L.-H. Wong, et al. (Eds.) Proceedings of the 21st International Conference on Computers in Education, Indonesia: Asia-Pacific Society for Computers in Education

講演・口頭発表等

  • 大学生を対象とした統計的探究プロセスに関する調査の開発
    2024年09月13日, 日本科学教育学会第48回年会, 口頭発表(一般)
  • 教員養成系大学生による音声合成技術を用いた高等学校情報科の授業案
    2024年07月07日, 日本情報科教育学会第17回全国大会, 口頭発表(一般)
  • 1人1台端末を活用した授業運営に関するネガティブな教員の存在と要因についての調査
    2024年03月03日, 日本教育工学会2024年春季全国大会(第44回大会), 口頭発表(一般)
  • 児童生徒のSNSトラブルを予防するためのケースメソッド教育の開発と実践
    2023年11月11日, 一般社団法人日本学校保健学会第69回学術大会
  • 演繹・帰納的学習を支援するワークシートの開発と評価-小学校算数第5学年「正多角形」のプログラミング教育に着目して-
    2023年09月24日, AI時代の教育学会第5回年次大会, 口頭発表(一般)
  • プログラミング的思考が小学校理科の資質・能力に与える影響-第6学年「電気の利用」のプログラミング体験を通して-
    2023年09月24日, AI時代の教育学会第5回年次大会, 口頭発表(一般)
  • 小学校における探究と創造の往還を目指したSTEAM教育の取組
    2023年09月18日, 日本科学教育学会第47回年会, 口頭発表(一般)
  • 1人1台端末の利活用に着目した小中学生の情報活用能力および教員のICT活用指導力に関する質問紙の開発
    2023年09月17日, 日本教育工学会2023年秋季全国大会(第43回大会), 口頭発表(一般)
  • 小学校におけるICTを活用した教育推進校の勤務経験と教員のICT活用指導力の関係
    2023年09月17日, 日本教育工学会2023年秋季全国大会(第43回大会), 口頭発表(一般)
  • 児童生徒の1人1台端末の授業内活用頻度と情報活用能力の保持に関する自認の関係
    2023年09月16日, 日本教育工学会2023年秋季全国大会(第43回大会), 口頭発表(一般)
  • オンライン国際交流において AI 自動翻訳ソフトの支援を受けた日本人学生の心的影響
    2023年08月, 外国語教育メディア学会(LET)第62回(2023年度)全国研究大会, 口頭発表(一般)
  • 学習場面に応じた教員のICT活用指導力の分析
    2023年03月26日, 日本教育工学会2023年春季全国大会(第42回大会), 口頭発表(一般)
  • 1人1台端末環境下におけるSTEAM教育の実践と評価
    2023年03月25日, 日本教育工学会2023年春季全国大会(第42回大会), 口頭発表(一般)
  • 1人1台端末を活用した授業運営に関する相談先と外部資料の活用についての調査
    2023年03月25日, 日本教育工学会2023年春季全国大会(第42回大会), 口頭発表(一般)
  • 中学生におけるAI型教材の正答率の高低と定期考査の観点別評価との関係
    2023年03月25日, 日本教育工学会2023年春季全国大会(第42回大会), 口頭発表(一般)
  • 児童の意味理解と暗記・反復に関する国語科の学習方略と情報活用能力との関連分析
    2023年03月25日, 日本教育工学会2023年春季全国大会(第42回大会), 口頭発表(一般)
  • 小学生が認識する1人1台端末の有用性と学習者特性との関連分析
    2023年03月25日, 日本教育工学会2023年春季全国大会(第42回大会), 口頭発表(一般)
  • 1人1台端末で未来の学習のための準備を促す家庭学習を導入した対面授業の実践と評価
    2023年03月25日, 日本教育工学会2023年春季全国大会(第42回大会), 口頭発表(一般)
  • 小学2年生の1人1台端末に対する認識の変化
    2023年03月25日, 日本教育工学会2023年春季全国大会(第42回大会), 口頭発表(一般)
  • 専門家の介入が ICT を苦手とする教員の ICT 活用初期段階に影響を及ぼす要因
    2023年03月25日, 日本教育工学会2023年春季全国大会(第42回大会), 口頭発表(一般)
  • ICT を用いた学習状況の見える化による教員の行動パターンに関する分析
    2023年03月13日, 2022年度JSiSE学生研究発表会(四国地区), 口頭発表(一般)
  • 小学校におけるSTEAM教育に関する校内研修の形成的評価
    2022年08月17日, 日本科学教育学会第46回年会, 口頭発表(一般)
  • 1人1台端末の授業デザインと児童生徒の学習方略に関する研究
    2022年03月19日, 日本教育工学会2022年春季全国大会(第40回大会), 口頭発表(一般)
  • 対面とオンラインを併用して小中学生の教育支援を行う大学生の認識の変化
    2022年03月07日, 2021年度JSiSE学生研究発表会(四国地区), 口頭発表(一般)
  • Web会議の見える化サービスを活用した議論の実践と評価—教育実習事後の指導の振り返りを対象として—
    2022年03月07日, 2021年度JSiSE学生研究発表会(四国地区), 口頭発表(一般)
  • 教員養成系大学の学生を対象としたプログラミング教育のオンライン研修の実践と評価—小学校理科第 6 学年「A 物質・エネルギー」に着目して—
    2022年03月07日, 2021年度JSiSE学生研究発表会(四国地区), 口頭発表(一般)
  • 工業高校におけるバーチャル・リアリティを用いた溶接の学習の評価
    2022年03月07日, 2021年度JSiSE学生研究発表会(四国地区), 口頭発表(一般)
  • 園芸作物を対象とした1人1台端末による学習の評価—高校生の公的自己意識に着目して—
    2022年03月07日, 2021年度JSiSE学生研究発表会(四国地区), 口頭発表(一般)
  • 中学生を対象とした発達段階別に見た1人1台端末に対する認識の特徴分析
    2022年03月07日, 2021年度JSiSE学生研究発表会(四国地区), 口頭発表(一般)
  • 小学校理科教育法における ICT 活用指導力向上を目指した模擬授業の効果分析
    2021年08月21日, 日本科学教育学会第45回年会, 口頭発表(招待・特別)
  • 中学校理科物理分野におけるSTEM/STEAM 教育の試み―生徒の対話に着目した教科横断的なプロセスの解明に向けて―
    2021年08月20日, 日本科学教育学会第45回年会, 口頭発表(一般)
  • デジタル・情報活用能力を測定するCBTの分析
    2021年07月, その他
  • デジタル・情報活用能力に関するCBTの正答率と自己効力感の関連分析
    2021年03月06日, 日本教育工学会2021年春季全国大会(第38回大会), 口頭発表(一般)
  • COVID-19状況下における同時双方向型オンライン指導に対する児童と保護者の認識
    2021年03月04日, 2020年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • COVID-19の休校下で学校ホームページを介した学習支援に対する教員の認識
    2021年03月04日, 2020年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • 検定済教科書の比較分析による教員養成学部生の気付き―小学校第5学年算数と第6学年理科のプログラミング教育に着目して―
    2021年03月04日, 2020年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • 教員志望の学生を対象としたオンライン授業参観の学びに関する一考察
    2021年03月04日, 2020年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • 教育学部生がオンラインで校内研修に参加することの効果分析
    2021年03月04日, 2020年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • プログラミング経験の有無に着目した Python によるプログラミング授業の評価
    2020年12月27日, 日本情報科教育学会第13回全国大会, 口頭発表(一般)
  • オンライン授業の参観が学生の学びに与える効果
    2020年09月13日, 日本教育工学会2020年秋季全国大会, ポスター発表
  • 教員志望の学生によるプログラミング教育の実践と意識の変容分析 -プログラミングに関する学習活動のE分類に着目して-
    2020年09月03日, 第45回教育システム情報学会全国大会, 口頭発表(一般)
  • STEM/STEAM教育とICT活用に着目した中学校理科における情報活用能力の変化と発話量の関係
    2020年08月25日, 日本科学教育学会第44回年会, 口頭発表(一般)
  • デジタル・情報活用能力を測定するCBT(P プラス)の評価
    2020年07月
  • さまざまなICT環境に適応した教員研修の実際と課題
    2020年06月10日
  • 特別支援教育におけるプログラミング的思考の育成を目指した授業実践に関する一考察
    2020年03月03日, 2019年度JSiSE学生研究発表会(東海地区), 口頭発表(一般)
  • ケースメソッドを用いたSNSトラブルに関する情報モラル教育の授業分析―教師の発話分析に着目してー
    2020年03月03日, 2019年度JSiSE学生研究発表会(東海地区), 口頭発表(一般)
  • プログラミング経験の有無に着目した共通教科情報科のプログラミング教育の実践と評価
    2020年03月01日, 日本教育工学会2020年春季全国大会(第36回大会), 口頭発表(一般)
  • デジタル・情報活用能力を測定する CBT の試み
    2020年02月29日, 日本教育工学会2020年春季全国大会(第36回大会), 口頭発表(一般)
  • テキスト感情認識AIシステムを用いたSNSにおける小学生の文章表現に関する変化の分析
    2020年02月27日, 2019年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • SNSメッセージに対する感情認識AIシステムと児童の感情の差異分析
    2020年02月27日, 2019年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • 教員志望の学生によるプログラミング教育の実践と意識の変容分析-プログラミングに関する学習活動のE分類に着目して-
    2020年02月27日, 2019年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • 小学校算数小テストのフィードバック動画を作成した教員養成学部生の教材観・児童観・指導観に関する変化
    2020年02月27日, 2019年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • 遠隔学習支援の体験が教員志望の学生の教育観・教職観に与える影響
    2020年02月27日, 2019年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • 現職教員と教員養成系大学の学生がデザインしたプログラミング教育の差異分析
    2020年02月27日, 2019年度JSiSE学生研究発表会(関西地区), 口頭発表(一般)
  • さまざまなICT環境に適応した教員研修の実際と課題
    2020年02月10日
  • ICTを活用した遠隔地放課後教育支援の試み―東京学芸大学パッケージ型支援プロジェクトの成果報告2―
    2019年12月, 一般社団法人日本学校保健学会第66回学術大会
  • ケースメソッド教育を用いた小学生に対するSNSのトラブル予防授業の開発と評価
    2019年12月, 一般社団法人日本学校保健学会第66回学術大会
  • 大学生・社会人を対象としたプログラミングに対する意識調査-性差に着目して-
    2019年10月, 第45回全日本教育工学研究協議会全国大会
  • Japanese Students' Developmental Changes in Intercultural Competence
    2019年09月, The JSET Autumu Conference 2019
  • 小学校における教科横断的な学びに対する学生の認識
    2019年09月, 日本教育工学会第35回全国大会
  • 教員養成系大学生が抱くSTEM教育に対するイメージの記述に関する分析の試み
    2019年09月, 日本教育工学会第35回全国大会
  • 感情認識AIシステムを活用したSNSの文章表現の理解
    2019年09月, 日本教育工学会第35回全国大会
  • 児童生徒の情報活用能力に着目したSTEM/STEAM教育の試み
    2019年08月, 日本科学教育学会第43回年会
  • STEM/STEAM教育とICT活用に着目した中学校理科における情報活用能力の変化と発話量の関係
    2019年08月25日, 日本科学教育学会第44回年会, 口頭発表(一般)
  • 読解問題におけるCBT を活用した思考過程の解析
    2019年07月
  • Role of Trial Lessons and Teaching Practice to Develop Skills for Utilizing ICT in Science Education
    2019年06月, Educating the Global Citizen: International Perspectives on Foreign Language Teaching in the Digital Age
  • Creation of an Assessment Tool for Global Citizenship
    2019年03月, Education and Development Conference
  • ネットいじめ防止を支援する「Rethink」システムの開発と評価
    2019年03月, 教育システム情報学会 2018年度学生研究発表会(東海地区)
  • 外国語活動における一人一台タブレット端末を使用したプレゼンテーションの研究―小学生のシャイネスと公的自己意識に着目して―
    2019年03月, 教育システム情報学会 2018年度学生研究発表会(東海地区)
  • 少年サッカーチームにおけるタブレット端末の動画機能を用いた振り返りがプレイの改善意識に与える影響
    2019年03月, 教育システム情報学会 2018年度学生研究発表会(東海地区)
  • ICT活用指導力向上のための教員研修の実際と課題
    2019年02月
  • Development of a Virtual Learning Tool for Spatial Ability Training in STEM Education: A Pilot Study
    2019年01月, The 17th Annual Hawaii International Conference on Education
  • 貧困問題に関わる教員・教育支援者の研修プログラム開発
    2018年12月, 一般社団法人日本学校保健学会第65回学術大会
  • 小学生のSNSのトラブルに関するケースメソッドの評価分析
    2018年12月, 一般社団法人日本学校保健学会第65回学術大会
  • ICT教育機器導入自治体担当者が抱える問題点を解決する「教育ICT担当者コミュニティサイト」の開発と運用
    2018年11月, 第44回 全日本教育工学研究協議会全国大会
  • テクノロジーを活用した 21 世紀型スキル育成教育と効果
    2018年11月, 第44回 全日本教育工学研究協議会全国大会
  • STEM 教育における空間認識力の育成を目的としたVR 教材の試作
    2018年09月, 日本教育工学会第34回全国大会
  • 教員養成系大学生の教科内容の関係性の理解に関する一考察―カリキュラム・マネジメントとSTEM/STEAM教育の観点から―
    2018年09月, 日本教育工学会第34回全国大会
  • SIG-13「STEM 教育」の取り組みと SIG セッションの概要
    2018年09月, 日本教育工学会第34回全国大会
  • SIG-06 の取り組みと SIG セッションの概要
    2018年09月, 日本教育工学会第34回全国大会
  • 小学校教員養成課程におけるプログラミング教育
    2018年09月, 第43回教育システム情報学会全国大会
  • 大学生のタイピング能力に関する分析―キーボード入力とスマートフォンのフリック入力に着目して―
    2018年08月, 日本教育情報学会第34回年会
  • 教員の ICT 活用指導力とプログラミング教育に対する自己効力感の関連分析 -STEM/STEAM 教育を目指す小学校の模擬授業を通して-
    2018年08月, 日本科学教育学会第42回年会
  • 大学生のタイピング能力に関する分析―キーボード入力とスマートフォンのフリック入力に着目して―
    2018年08月25日, 日本教育情報学会年会論文集
  • 教員のICT活用指導力とプログラミング教育に対する自己効力感の関連分析―STEM/STEAM教育を目指す小学校の模擬授業を通して―
    2018年08月08日, 日本科学教育学会年会論文集(CD-ROM)
  • スマートフォンのBYODに着目した反転授業の研究
    2018年07月
  • Enhancing Online Structured Dialogue During Teaching Internship through Digital Storytelling to Promote Professional Socialization
    2018年06月, 13th International Conference of the Learning Sciences (ICLS) 2018
  • 一人一台タブレットのアクティブ・ラーニングに対する意識と小テストの分析―中学生の文化資本に着目して―
    2018年06月, 日本情報科教育学会第11回全国大会
  • 教育現場の日常的なICT活用を促進させるために
    2018年06月
  • Analysis of the Japanese Students’ Developmental Changes in Intercultural Competence
    2018年06月, The 2019 International Conference on ARTIFICIAL LIFE AND ROBOTICS(ICAROB2019)
  • 児童のいじめ防止活動に対する意欲の変容分析 ―テレビ会議システムによる学校間交流学習の取り組みから―
    2018年03月, 教育システム情報学会 2017年度学生研究発表会(関西地区)
  • 外国語活動における一人一台タブレット端末を使用したプレゼンテーションの研究―異なる授業形態によるプレゼンテーション力・自己効力感・自尊感情の変容に着目して―
    2018年03月, 教育システム情報学会 2017年度学生研究発表会(東海地区)
  • 日本語が不得意な児童に対するタブレット端末を用いた支援の研究
    2018年03月, 教育システム情報学会 2017年度学生研究発表会(関西地区)
  • 児童の文化資本に着目した一人一台タブレット環境によるアクティブ・ラーニングに対する意識の分析
    2018年03月, 教育システム情報学会 2017年度学生研究発表会(関西地区)
  • 一人一台タブレット環境のアクティブ・ラーニングに対する意識と成績の分析 ー中学生の公的自己意識・自己顕示性・拒否回避欲求・賞賛獲得欲求に着目してー
    2018年03月, 教育システム情報学会 2017年度学生研究発表会
  • ICT活用指導力向上のための教員研修の実際と課題
    2018年02月
  • 小学校理科に求められるプログラミング教育とその意義―新学習指導要領の内容とSTEM/STEAM教育の視点から―
    2018年02月
  • テレビ会議システムを用いた個別学習支援における教育学部生の発話内容の分析
    2017年09月, 日本教育工学会第34回全国大会
  • 教職実践演習におけるショーケース・ポートフォリオ作成の評価
    2017年09月, 日本教育工学会第33回全国大会
  • 学習プロセスの振り返りの促進を目指した「ストーリー・ポートフォリオ」の授業実践
    2017年09月, 日本教育工学会第33回全国大会
  • 天体学習を支援するためのタブレット版タンジブル学習システムの開発
    2017年09月, 日本教育工学会第33回全国大会
  • タブレット版タンジブル教材の体験と指導案の作成が教育学部生のICT活用指導力に対する認識に与える影響
    2017年09月, 日本教育工学会第33回全国大会
  • 講義の初期段階でICTを直接体験する実践が教育学部生のICT活用指導力に与える影響
    2017年08月, 日本科学教育学会第41回年会
  • Effects of Performance and Recognition about Active Learning by using Tablet PC: focus on Public Self-Consciousness of Elementary and Junior High School Students
    2017年08月, International Conference for Media in Education 2013 (IcoME 2013)
  • 一人一台タブレット環境のアクティブ・ラーニングによる児童生徒の公的自己意識の高低と成績の関係
    2017年08月, 第42回教育システム情報学会全国大会
  • 講義の初期段階でICTを直接体験する実践が教育学部生のICT活用指導力に与える影響
    2017年08月29日, 日本科学教育学会年会論文集(CD-ROM),

    本研究では,教育学部生のICT 活用指導力に対する意識を高めるために,大学の情報教育に関する講義の一環として,天体学習用TUI(Tangible User Interface)教材(瀬戸崎ほか 2012a)とAR(Augmented Reality)教材(瀬戸崎ほか 2012b)のICT を直接体験させる授業を半期15 コマの講義の前半に実施した。そして,教員のICT 活用指導力のチェックリスト(小学校版)(文部科学省 2007)を用いて,ICT を直接体験する事前と事後について,比較分析を行った。結果,「A 教材研究・指導の準備・評価などにICT を活用する能力(3項目)」,「B 授業中に ICT を活用して指導する能力(3項目)」,「C 児童のICT 活用を指導する能力(3項目)」において,事後に有意な向上が認められた。

  • 共通教科「情報科」の模擬授業直後の議論と授業リフレクションシステムによる振り返りの違いが自己の模擬授業に対する気付きに与える影響
    2017年07月, 日本情報科教育学会第10回全国大会
  • MODIFYING STUDENT LEARNING BEHAVIOR BY PEER-ASSESSMENT IN E-PORTFOLIO-BASED LEARNING
    2017年03月, Education and Globalization Research Project Annual Meeting
  • Expertise regarding Digital Equipment Use in Elementary Science Teacher-Training Course
    2017年03月, The Society for the study of Social Problems 67th Annual Meeting
  • Assessment of the Curriculum Design of a Science Teaching Method: Increasing Pre-service Teachers’ Teaching Skills Using ICT
    2017年03月, Society for Research in Child Development
  • 児童生徒の公的自己意識に着目した一人一台タブレット環境のアクティブ・ラーニングに対する意識の分析
    2017年03月, 2016年度学生研究発表会(北信越地区)
  • 一人一台タブレット環境が導入された特別支援学級における自立活動の支援を目指した授業実践に関する一考察
    2017年03月, 教育システム情報学会 2016年度学生研究発表会
  • 2016年「情報教育コンファレンス」報告 タブレット端末を利活用した授業実践と得られた知見・課題
    2017年03月, 学習情報研究 = Learning resources and information
  • 一人一台タブレット環境のアクティブ・ラーニングによる児童生徒の公的自己意識の高低と成績の関係
    2017年, 教育システム情報学会全国大会講演論文集(CD-ROM)
  • LINEにおけるネガティブ感情が生じるまでの返信の待ち時間に関する未読状態と既読状態の比較
    2016年09月, 日本教育工学会第32回全国大会
  • LINEにおけるネガティブ感情が生じるまでの返信の待ち時間とLINEへの依存度との関係―未読状態と既読状態に注目して―
    2016年09月, 日本教育工学会第32回全国大会
  • タンジブル学習システムを用いた教員養成における空間的思考力の育成に関する一検討
    2016年09月, 日本教育工学会第32回全国大会
  • 教員養成系大学学部生のデジタルネイティブ度に関する特徴分析
    2016年09月, 日本教育工学会第32回全国大会
  • 児童ICT活用に関する授業力向上を目指した「理科教育法」の授業デザインと評価
    2016年08月, 日本科学教育学会年会
  • 児童のICT活用に関する授業力向上を目指した「理科教育法」の授業デザインと評価
    2016年, 日本科学教育学会年会論文集(CD-ROM)
  • 大学初年次情報教育におけるICTスキル習得の意識調査
    2015年09月, 日本教育工学会第31回全国大会
  • インターネットを介して教員が相互に問題解決を行う支援体制が教員のICT 活用指導力に与える影響
    2015年09月, 日本教育工学会第31回全国大会
  • 一定時間後に過去のアイデアの振り返りを支援するシステム「FReK」を用いたKJ 法とマインドマップの比較分析―社会人が協働的にアイデアを発想するグループワークを想定して―
    2015年09月, 日本教育工学会第31回全国大会
  • 教員養成系大学におけるICT 活用の直接体験が教員のICT 活用指導力に与える影響
    2015年09月, 日本教育工学会第31回全国大会
  • 授業リフレクションシステムを用いた「間違い探し」動画教材によるICT活用指導力の育成
    2015年09月, 第40回教育システム情報学会全国大会
  • 一定時間が経過したキーワードに再注目させるマインドマップシステム「FReK」の評価-創造性に対する認識に着目して-
    2015年08月, 日本教育情報学会第31回年会
  • マンガ表現法による教育実習のイメージ化とLMSを利用した教育実習の支援の効果
    2015年08月, 日本教育情報学会第31回年会
  • 「理科教育法」におけるICT活用指導力向上を目指した授業デザインの評価
    2015年08月, 日本科学教育学会第39回年会
  • 2PA7 マンガ表現法による教育実習のイメージ化とLMSを利用した教育実習の支援の効果(教育実践,一般研究,教育情報と人材育成〜未来を育む子供たちのために〜)
    2015年08月29日, 年会論文集, 本研究は,教員養成系大学の教育実習事前指導において,マンガ表現法による教育実習のイメージ化を導入し,教育実習における振る舞いについて考えさせる授業を行った.さらに,教育実習中の出来事をLMSの電子掲示板に報告させ,実習生同士で情報を共有したり,大学教員がアドバイスを行ったりする活動を行った.この結果,前者の授業では教育実習の生活面について考え始めるきっかけとなることが分かった.後者の実践では,他者の頑張りや苦労した点,教員のアドバイスなどの情報が入ることで,教育実習に対してより考えを深められることなどが分かった.
  • Proposing an Alternative Framework for the Assessment of Collaborative Problem Solving
    2015年06月, The Conference for "Musicians in the Community: Musicianship in Action"
  • ICT活用における教師の問題解決の効率化を目指したシステムの導入と支援体制の構築(指導・講評,講演)
    2015年03月, 平成26年度 パナソニック教育財団 第40回実践研究助成 研究発表会
  • 「東京学芸大学「情報科教育法」におけるeポートフォリオコンテナの活用事例」
    2015年03月, eポートフォリオセミナー 「中学・高校・大学の関係者が共に未来を考える eポートフォリオが引き起こす『学びのパラダイムシフト』」
  • 授業リフレクションシステムを用いた「間違い探し」動画教材によるICT活用指導力の育成
    2015年, 教育システム情報学会全国大会講演論文集(CD-ROM)
  • 「理科教育法」におけるICT活用指導力向上を目指した授業デザインの評価
    2015年, 日本科学教育学会年会論文集(CD-ROM)
  • 「理科教育法」におけるICT 活用指導力向上を目指した授業デザインの評価
    2015年, 日本科学教育学会年会論文集,

    本研究では,教員養成系大学の「理科教育法」を対象に,ICT 活用指導力向上を目指したカリキ ュラムを検討した。具体的には,実際にICT に触れながらICT の長所や短所について議論させた後,ICT を活用した小学校理科の模擬授業を行わせた。教員のICT 活用指導力のチェックリスト(小学校版)(文部科学省 2007)を用いて,授業の前後をt 検定(対応有り)で比較した結果,「A教材研究・指導の準備・評価などにICTを活用する能力」の全てと,「授業中にICTを活用して指導する能力」の3 項目に,有意な向上が認められた。

  • 授業動画を用いた観察支援する授業リフレクションステムの開発と東京学芸大へ導入
    2014年09月, 教育システム情報学会全国大会
  • 教員養成段階の学生と現職教員のICT活用指導力に関する差異の分析―ICT活用指導力向上を目指したカリキュラムの検討―
    2014年09月, 日本科学教育学会第38回年会
  • 教職実践演習における教職eポートフォリオを導入した効果
    2014年09月
  • 教職実践演習における教職eポートフォリオを導入した効果
    2014年09月19日, 日本教育工学会第30回全国大会講演論文集,pp. 205-206, ポスター発表
  • 3G1-L1 教員養成段階の学生と現職教員のICT 活用指導力に関する差異の分析 : ICT活用指導力向上を目指したカリキュラムの検討(IT・メディア利用の科学教育システム(2),一般研究発表,学びの原点への回帰-イノベーティブ人材育成のための科学教育研究-)
    2014年09月13日, 年会論文集
  • 教員養成段階の学生と現職教員のICT活用指導力に関する差異の分析―ICT活用指導力向上を目指したカリキュラムの検討―
    2014年09月05日, 日本科学教育学会年会論文集38,pp. 475-476, 口頭発表(一般)
  • MicroStory Method: デジタル教科書のための記憶学習支援手法に関する研究
    2014年08月
  • 授業動画を用いた授業観察を支援する授業リフレクションシステムの開発と東京学芸大学への導入
    2014年, 教育システム情報学会全国大会講演論文集(CD-ROM)
  • スマートフォンとタブレット端末を活用したテストの出題数に対する認識と動機づけの比較分析
    2013年09月
  • 教職の理解を目指したキャンパスにおける学習とフィールド実習の経験をつないだSNSによる介入のデザイン
    2013年09月
  • 教職の理解を目指したキャンパスにおける学習とフィールド実習の経験をつないだSNSによる介入のデザイン
    2013年09月22日, 日本教育工学会第29回全国大会講演論文集, pp.731-732., 口頭発表(一般)
  • スマートフォンとタブレット端末を活用したテストの出題数に対する認識と動機づけの比較分析
    2013年09月08日, 日本科学教育学会年会論文集37, pp.357-358., 口頭発表(一般)
  • SNS を活用した教育実習実践デザインと教育実習生の記録分析
    2012年09月17日, 日本教育工学会第28回全国大会講演論文集, pp.49-52., 口頭発表(招待・特別)
  • iPad を活用した月の満ち欠けに関する指導と評価
    2012年08月29日, 日本科学教育学会年会論文集Vol.36, pp.458-459., 口頭発表(一般)
  • 一般入試選抜を対象とした入学志願者の傾向分析―過去3年間の入学志願者アンケート調査分析から―
    2011年, 平成23年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第6回)研究発表予稿集 独立行政法人大学入試センター, pp.223-230., 口頭発表(一般)
  • 7K2 小学校特別支援教室におけるモバイル機器を利用した漢字学習支援の効果((課題研究7-1)ICTと特別支援教育(1),教育の原点に光を当てる〜乱流の中の本流を見出す〜)
    2010年08月21日, 年会論文集, 口頭発表(招待・特別), 本研究では,都内の小学校特別支援教室に通う児童6名を対象に,モバイル機器を活用した漢字学習支援の効果について追究した.本研究で用いたモバイル機器として,ニンテンドーDSi(以下,DS)を取り上げ,さらに,漢字学習支援ソフトとして,漢検DS3デラックス(ロケットカンパニー(株))を用いた.約5ヶ月間,授業中に10〜20分程度,定期的にDSを用いて漢字の読み,書き,画数,筆順などの学習活動を行った結果,すべての児童に漢字習得の効果が認められた.しかし,一部の児童は得点に執着するようになるなどの課題が認められた.
  • ブレンディッドラーニング環境におけるフィードバックの内容の違いが教員評価と授業満足度に与える影響
    2010年, 日本教育工学会第26回全国大会講演論文集, pp.437-438.
  • 小学校特別支援教室におけるモバイル機器を利用した漢字学習支援の効果
    2010年, 日本教育情報学会第26回年会論文集(課題研究), pp.122-125.
  • 大学情報教育のブレンディッドラーニング環境におけるeラーニングシステムの利用頻度と学力の関連分析
    2009年, 日本教育工学会第25回全国大会講演論文集, pp.505-506
  • 2G1-B5 小学校理科のブレンディッドラーニング環境下における児童の動機づけの信念と自己制御学習方略に関する因子分析(IT・メディア利用の科学教育システム,一般研究発表,転換期の科学教育:これからの科学的リテラシー)
    2008年08月08日, 年会論文集, 口頭発表(一般)
  • eラーニングシステムを介した形成的評価の有無がそれを用いた学習と授業の課題意識に与える影響
    2008年, 日本教育工学会第24回全国大会講演論文集, pp.171-172
  • 小学校理科のブレンディッドラーニング環境下における児童の動機づけの信念と自己制御学習方略に関する因子分析
    2008年, 日本科学教育学会第32回年会論文集, pp.251-252
  • 情報教育における成績別に見た授業の満足度と関連する要因の分析
    2008年, 大学教育学会第30回大会「発表要旨収録」(目白大学, 6月8日(日)),pp76-77
  • 3G3-H5 小学校理科eラーニングサイト「理科ネット」の利用と理科の学習効果に関する分析(ITメディアIII,一般研究発表,転換期の科学教育)
    2007年08月17日, 年会論文集, 口頭発表(一般), 本研究は,小学校理科教育を対象として運用しているeラーニングサイト「理科ネット」の電子掲示板「質問コーナー」に,用語間の関係の強さに着目した検索支援システム「PRIUM (Portfolio Retrieval for Investigating Useful Material)」を構築し,それを運用した効果について検証した.その結果,児童は電子掲示板に理科に関する質問を投稿する前に,自分が質問したい内容と同じ質問があるかどうか,PRIUMを使って調べるという情報探索行動を示すことが分かった.さらに,PRIUMを構築する前よりも,構築後の方が過去に投稿された質問と同じ質問をする割合が減少し,「質問コーナー」の利用頻度や質問の投稿数が増加するなどの効果があることが示唆された.
  • ブレンディッドラーニングにおける予習復習としてのeラーニング利用の有無が自己制御学習方略に及ぼす影響
    2007年, 日本教育工学会第23回全国大会講演論文集, pp.815-816
  • 3G3-I1 小学校理科eラーニングサイト「理科ネット」の長期的な利用による評価分析(IT・メディア利用の科学教育システム(2),一般研究発表(口頭発表),日本科学教育学会 第30回年会論文集)
    2006年08月10日, 年会論文集, 口頭発表(一般)
  • 3P1-R4 シニア向けパソコンソフトとパソコン教室が老化防止に与える効果(一般研究発表(ポスターセッション),日本科学教育学会 第30回年会論文集)
    2006年08月10日, 年会論文集, 口頭発表(一般)
  • 用語間の関係の強さに着目した小学校電子掲示板検索システムの開発と評価
    2006年, 日本教育工学会第22回全国大会講演論文集, pp.937-938
  • 小学校理科eラーニングシステム「理科ネット」の利用状況と意識に関する調査分析(IT・メディア利用の科学教育システム(1))
    2005年08月31日, 年会論文集
  • 8I2-13 理科教育における効果的なIT教材の活用法に関する調査研究(IT ・ メディア利用の科学教育システム(4))
    2004年07月30日, 年会論文集, 口頭発表(一般)
  • 6I3-33 教師と児童・生徒間のコミュニケーションに関する国際比較(国際比較・国際貢献(国際支援)(3))
    2004年07月30日, 年会論文集, 口頭発表(一般)
  • 6I2-32 小学校理科教育におけるe-Learningシステム「理科ネット」の開発と評価(IT・メディア利用の科学教育システム(3))
    2004年07月30日, 年会論文集, 口頭発表(一般)
  • 小学校版e-Learningシステム「理科ネット」を活用した教育実践〜小学校理科教育を活性化させるために〜
    2004年, 全日本教育工学研究協議会全国大会(30回記念)
  • 類似度に着目した検索機能付きデジタルポートフォリオの開発とその検索効率の評価
    2003年10月11日, 日本教育工学会大会講演論文集, 口頭発表(一般)
  • 3G9-11 理科教育における学習教材のバーチャル化と理科嫌いとの関係についての調査研究
    2003年07月20日, 年会論文集, 口頭発表(一般)
  • 3B5-12 Web 上での協同学習の携帯電話を用いた形成的評価に関する研究
    2003年07月20日, 年会論文集, 口頭発表(一般)
  • 情報教育における教師と児童のトラブル認織の共通点と相違点
    2002年11月02日, 日本教育工学会大会講演論文集, 口頭発表(一般)

外部資金の獲得

  • 教育におけるICT活用の研究
    奨学寄附金, 代表者
  • 教育におけるICT活用の研究
    奨学寄附金, 代表者, 代表者
  • 児童生徒のSNSトラブルを予防するためのケースメソッド教 育の開発と実践
    奨学寄附金, 代表者, 代表者
  • 「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けたデータ駆動型教育の研究
    共同研究, 代表者, 代表者
  • 教育データの分析および可視化したツールを活用した指導モデルの創出
    共同研究, 代表者, 代表者
  • 都立高校(普通科・工業科)における先端技術活用実証研究
    共同研究, 代表者, 代表者
  • 「主体的に学習に取り組む態度」の育成と評価のための教育用ダッシュボードの開発
    科学研究費補助金, 分担者, 分担者
  • 個別最適化された学びを支援する学習記録データの分析・可視化方法の研究
    共同研究, 代表者, 代表者
  • Web会議システムを利用した同期型オンライン国際協働型学習の研究
    科学研究費補助金, 分担者, 分担者
  • 民主的文化を含む新しいグローバル市民教育の指標と教育モデルの構築
    科学研究費補助金, 分担者, 分担者
  • 対人援助職のための当事者研究を援用したチームアプローチプログラムの開発
    科学研究費補助金, 分担者, 分担者
  • 構成主義的教授・学習観に着目したハイブリット型授業力向上プログラムの開発と評価
    科学研究費補助金, 代表者, 代表者
  • 教育におけるICT活用の研究
    奨学寄附金, 代表者, 代表者
  • 教育におけるICT活用の研究
    奨学寄附金, 代表者, 代表者
  • 探究と課題解決・デザイン活動を融合したSTEAM教育カリキュラムの構築と評価
    科学研究費補助金, 分担者, 分担者
  • 教育ビッグデータを活用して公正に個別最適化された学びを支援する知的システムの開発
    科学研究費補助金, 分担者, 分担者
  • 教科目標と情報活用能力に着目したSTEM/STEAM教育と教員養成システムの開発
    科学研究費補助金, 代表者, 代表者

受賞

  • 論文賞(日本科学教育学会)
    2020年08月26日, 北澤武,藤谷哲,福本徹(2019)小学校理科教育法におけるICT活用指導力向上を目指した模擬授業の効果分析.科学教育研究,Vol. 43, No.2,pp.92-103
  • 優秀発表賞(教育システム情報学会)
    2020年03月
  • 論文賞(日本教育情報学会)
    2019年08月24日
  • 支部長賞(教育システム情報学会)
    2019年03月
  • 論文賞(教育システム情報学会)
    2018年09月15日, 丸山浩平,森本康彦,北澤武,宮寺庸造(2017)主体的な数学学習のための構成的アプローチに基づく動画教材作成方法の開発と評価.教育システム情報学会誌,Vol.34,No.2,pp.107-121
  • 優秀発表賞
    2018年03月
  • 優秀発表賞
    2018年03月
  • 優秀発表賞
    2017年03月, 教育システム情報学会2016年度学生研究発表会
  • 奨励賞(日本科学教育学会)
    2015年08月22日, 北澤武, 望月俊男(2014)教職の職業理解を目指した教師教育のデザイン研究-大学と教育現場の経験をつなぐSNSによる介入の効果-,科学教育研究, Vol.38, No.2, pp.117-134.
  • 第30回年会発表賞
    2007年08月