
小西 円 (コニシ マドカ)
| 大学教育研究基盤センター機構 国際交流/留学生センター | 准教授 |
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免許・資格
研究活動情報
書籍等出版物
- 『流暢性と非流暢性』
2024年02月22日, 定延利之, 丸山岳彦, 遠藤智子, 舩橋瑞貴, 林良子(編), 「日本語学習者の自問発話」, ひつじ書房, 9784823412080 - 『話題別コーパスが拓く日本語教育と日本語学』
2023年12月15日, 中俣尚己(編), 「話題・地域による自問発話の使用傾向」, ひつじ書房, 9784823411946 - 『日本語コミュニケーションのための読解教材の作成 』
2022年11月16日, 野田尚史, 桑原陽子(編), 「学習者が白書を読む難しさ」, ひつじ書房, 978-4-8234-1121-2 - 『書き込み式 表現するための語彙文法練習ノート』〈下〉
2022年10月15日, 田中祐輔, 陳秀茵, 牛窪隆太, 森篤嗣, 小西円, 張玥, 凡人社, 9784893589989 - 『一語から始める小さな日本語学』
2022年08月31日, 金澤裕之, 山内博之(編), 「「わーい」っていつ使う?」, ひつじ書房, 978-4-8234-1148-9 - 『ミニストーリーで覚える JLPT日本語能力試験ベスト単語N3 合格2100』
2021年11月05日, the Japan Times - 『文化情報学事典』
2019年12月, 村上征勝 監修, 「学習者コーパス」, 勉誠出版 - 『現場に役立つ日本語教育研究6 語から始まる教材作り』
2018年10月, 第13章 感動詞の教材化, くろしお出版(東京) - 『現場に役立つ日本語教育研究5 コーパスから始まる例文作り』
2017年06月, 中俣尚己編, 「伝聞を表す表現」, くろしお出版(東京) - 『講座日本語コーパス第5巻 コーパスと日本語教育』
2016年03月, 砂川有里子編, 「類義表現分析の可能性」, 朝倉書店(東京) - 『現場に役立つ日本語教育研究1 データに基づく文法シラバス』
2015年06月, 山内博之・庵功雄編, 「会話コーパスの出現頻度からみた文法シラバス」, くろしお出版(東京) - 『日本語教育文法のための多様なアプローチ』
2011年10月, 森篤嗣・庵功雄編, 「使用傾向を記述する―伝聞の[ソウダ]を例に―」、「使用傾向を調査・分析する方法」, ひつじ書房(東京)
論文
- 「上級日本語学習者は文章の文体をどのように把握するか」
2024年07月12日, 小西円, 単著, 『国立国語研究所論集』, 27 - 「上級日本語学習者の小論文に見られる問題ーテキストの観点をもつ必要性ー」
2024年02月29日, 近藤智子,小西円, 共著, 『東京学芸大学紀要 機構』, 75 - 中国語を母語とする中・上級日本語学習者のストーリーテリングにおける接続表現の使用特徴
2023年02月28日, 李琦, 小西円, 共著, 『東京学芸大学紀要総合教育科学系』, 74 - 日本語学習者の自己添削を困難にする要因についての一考察―研究計画書の草稿に見られる文法的な問題に着目して―
2023年02月28日, 近藤智子, 小西円, 共著, 『東京学芸大学紀要総合教育科学系』, 74, 研究論文(大学,研究機関紀要) - 日本語動画教材の作成を目指したオンライン動画コンテンツの分析―YouTubeとBilibiliの動画を対象に―
2023年02月28日, 張俊杰, 小西円, 共著, 『東京学芸大学紀要総合教育科学系』, 74, 研究論文(大学,研究機関紀要) - 「交流を意識したオンライン日本語教育実践が参加者の学びの意欲に与える影響-教師役と学習者役の双方に着目して-」
2022年02月28日, 小西円;シュピツァ・ドラガナ, 共著, 『東京学芸大学紀要 総合教育科学系』, 73 - 「自然会話コーパスを基にした『話題別日本語語彙表』」
2021年12月20日, 中俣尚己;小口悠紀子;小西円;建石始;堀内仁, 共著, 『計量国語学』, 33, 3 - 「「話す」タスクと「書く」タスクにおける産出語彙のレベルの比較分析-習熟度の差を中心に-」
2021年02月26日, 小西円, 単著, 『東京学芸大学紀要 総合教育科学系』第72集, 72 - 「書評:宇佐美まゆみ編 自然会話分析への語用論的アプローチ ーBTSJコーパスを利用して―」
2020年12月15日, 小西円, 単著, 『早稲田日本語教育学』, 22, (MISC)書評,文献紹介等 - 「日本語教育のための文体情報を用いた類義表現の分析―逆接の類義表現を例として―」
2020年02月, 小西円, 単著, 『東京学芸大学紀要 総合教育科学系』第71集, 東京学芸大学, 71, 研究論文(大学,研究機関紀要) - 「日本語学習者の習熟度別に見たフィラーの分析」
2018年07月, 単著, 『国立国語研究所論集』, 国立国語研究所, 第15号, doi/10.15084/00001598 - 「日本語学習者と母語話者の産出語彙の相違―I-JASの異なるタスクを用いた比較―」
2017年07月, 単著, 『国立国語研究所論集』, 国立国語研究所, 13 - 「実生活に役立つ初級日本語読解教材の作成と試用」
2017年03月, 野田尚史・小西円・桑原陽子・穴井宰子・中島晶子・村田裕美子, 共著, 『ヨーロッパ日本語教育』, ヨーロッパ日本語教師会, 21 - 「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」
2016年03月, 迫田久美子・小西円・佐々木藍子・須賀和香子・細井陽子, 共著, 『国語研プロジェクトレビュー』, 国立国語研究所, 6, 3 - 「日本語学習者による「から」と「ので」の使い分け―運用と意識に着目して―」
2010年03月, 単著, 『多摩留学生教育研究論集』, 電気通信大学国際交流推進センター, 東京学芸大学留学生センター, 東京農工大学留学生センター, 7 - 「実態調査からみた「義務の表現」のバリエーションとその出現傾向」
2008年07月, 単著, 『日本語教育』, 日本語教育学会, 138 - 「3種のコーパスを用いた3級4級文法項目の使用頻度調査とその考察」
2008年03月, 江田すみれ・小西円, 共著, 『日本女子大学紀要文学部』, 日本女子大学, 57 - 「文章・談話のタイプに関する考察の試み-「(の)ではないか」類の出現形と使用環境の関連について-」
2008年03月, 単著, 『早稲田日本語研究』, 早稲田大学日本語学会, 17 - 「プレゼンテーション指導と連動させた文章表現教育法の実践報告」
2006年03月, 野田春美・池谷知子・岡村裕美・小西円・坂本智香・建石始・辻野あらと・中尾桂子・中崎崇・中原香苗, 共著, 『人文学部紀要』, 神戸学院大学, 26 - 「複数のコーパスによる文法項目の使用頻度調査-予備調査の報告-」
2006年02月, 江田すみれ・小西円, 共著, 『国文目白』, 日本女子大学国語国文学会, 45 - 「アカデミック・ライティングを中心にした文章表現教育法の実践報告」
2005年03月, 野田春美・池谷知子・岡村裕美・坂本智香・建石始・辻野あらと・中尾桂子・中崎崇・仁田(小西)円・森篤嗣, 共著, 『人文学部紀要』, 神戸学院大学, 25 - 「少人数クラスによる大学生対象の文章表現教育法の実践報告」
2004年03月, 野田春美・池谷知子・岡村裕美・建石始・辻野あらと・中尾桂子・中崎崇・仁田(小西)円・森篤嗣・湯浅章子, 共著, 『人文学部紀要』, 神戸学院大学, 24 - 「条件表現の周辺形式「場合(には)」と「かぎり(は)」について-時間を表す文との関連を中心に」
2004年02月, 単著, 『大阪大学留学生センター研究論集 多文化社会と留学生交流』, 大阪大学, 8 - 「条件形式化する原因・理由形式についての記述的考察」
2003年03月, 単著, 『大阪産業大学論集人文科学編』, 大阪産業大学, 109 - 「日本語キャンプにおける日本語教育の試み-CLV「森の池」活動記録」
2002年04月, 単著, 『STUDIUM』, 大阪外国語大学大学院院生協議会, 29 - 「仮定的な時の副詞節について-「とき(に)は」を中心に-」
2001年11月, 単著, 『日本語・日本文化研究』, 大阪外国語大学日本語講座, 11 - 「カラニハとニヨッテハ-事実性をあらわす文から仮定性をあらわす文へ-」
2001年04月, 単著, 『STUDIUM』, 大阪外国語大学大学院院生協議会, 28
講演・口頭発表等
- オンラインによる「子どものための日本語教育研修」の成果
2025年02月24日, シンポジウム2024 子どもたちの多様性が活きることばの教育 - 「高等学校における日本語指導担当者のための研修ー進路選択とキャリア形成を支える教育の実現にむけてー」
2025年03月08日, 子どもの日本語教育研究会第10回大会 - 「子どものことばの教育に関する研修の内容・構成の検討 ―学校教員・地域支援者を対象とする研修のアンケートから― 」
2024年11月17日, 2024年度日本語教育学会秋季大会 - 「高等学校における「特別の教育課程」の実施状況-制度的特性と学校特性による制度の実装化の違いに着目して-」
2024年06月22日, 異文化間教育学会第45回大会 - 「高等学校の日本語指導担当者のための研修の試み―「特別の教育課程」制度導入による研修のニーズ―」
2024年03月09日, 子どもの日本語教育研究会第9回大会 - 「特別の教育課程」としての日本語指導に関する教員の認識 -研修参加者のアンケート調査から-
2023年11月26日, 2023年度日本語教育学会秋季大会 - 上級日本語学習者の文体把握に関するケーススタディー「BCCWJ図書館サブコーパス文体情報」を用いた読解調査―
2022年08月31日, 言語資源ワークショップ2022 - 話題・地域の異なりからみた自問発話
2022年03月20日, 科研費成果物公開記念シンポジウム 「話題とコーパスと日本語教育」 - 「自問発話「何というか」の音調の多様性と習得について-日本語学習者と母語話者に焦点をあてて-」
2022年03月04日, 社会言語科学会 第46回大会 - 「日本語学習者の自問発話」(パネル「日本語教育と「非流暢性」-その言語的な実現と相互行為上の役割に注目して-」内)
2021年03月13日, 社会言語科学会 第 45 回大会 - 「日本語学習者の習熟度ごとに見たフィラーの分析」
2020年06月21日, I-JAS完成記念シンポジウム - 「自然談話コーパスに対する話題アノテーションの試み」
2020年03月17日, 言語処理学会第26回年次大会 - 「コーパスを用いた類義表現研究」
2018年12月, 公開シンポジウム「コーパスを使った類義表現・多義語の研究」 - 日本語学習者のレベルごとにみた感動詞の使用の変化
2017年12月, 第三回学習者コーパスワークショップ - 「不満度の多寡を示す要因に関する定量的分析 ―効果的な不満表明ストラテジーの解明に向けて―」
2017年07月, NINJAL国際シンポジウム第10回日本語実用言語学国際会議 - 「文体的特徴と使用ジャンルから見た「から」「ので」の相違-日本語教育の観点から-」
2017年07月, Ninth CitizED Interanational Conference - 「「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」の母語話者データにおけるタスクと産出語彙の関連」
2017年03月, 言語資源活用ワークショップ2016 - 「機能語用例文データベース『はごろも』の今後の展開」
2017年03月, 言語資源活用ワークショップ2016 - 「不満表現の定量的分析の試み」
2016年12月, 日本語用論学会 第19回年次大会 - 「I-JASにおける語彙の分析から見えること」
2016年12月, 第1回学習者コーパスワークショップ - 「実生活に役立つ初級日本語読解教材「薬の袋」の作成」
2016年07月, 2016年日本語教育シンポジウム - 「日本語学習者コーパスI-JASにおけるタグの分析-タグGとタグXの表すもの-」
2016年01月, NINJAL国際シンポジウム第10回日本語実用言語学国際会議 - 「学習者発話の高度な形態素解析を目指したタグの設計」
2015年09月, 日本教育工学会第31回全国大会 - 「学習者発話の形態素解析を目指した文字化の問題点と対策」
2015年01月, 日本語教育研究・情報センターシンポジウム 多文化共生社会における日本語教育研究―言語習得・コミュニケーション・社会参加― - 「日本語学習者の縦断的会話コーパスの構築と習得研究」
2012年08月, 日本語教育国際研究大会 - 「日本語学習者縦断コーパスの構築について」
2012年02月, NINJAL国際シンポジウム 現場を支える日本語教育-学ぶ・教える・評価する- - 「文型は何を代表としているのか―「使われる形」と「使用環境」に関する傾向を知る―」
2011年05月, 2011年度日本語養育学会春季大会 - 「「から」「ので」の形態的特徴と使用ジャンル―BCCWJを用いた定量的調査―」
2009年09月, 第24回社会言語科学会研究大会 - 「音声表現と文字表現における推量表現の相違-日常会話における「んじゃないか」の重要性とバリエーション」
2007年03月, 早稲田大学日本語教育学会2007年春季大会 - 「コーパス別にみたモダリティ」
2006年10月, 2006年日本語教育学会秋季大会 - 「日本語における「少なさ」の表現をめぐって-「数量表現+だけ」を中心に-」
2006年05月, 2006年度日本語教育学会春季大会