大澤 克美 (オオサワ カツミ)

社会科教室(教育組織)特任教員

研究者情報  (担当授業科目については、ページ一番下の「授業ガイド(シラバス検索)」をご利用ください。)

基本情報

  • 性別

  • eメール

    katsumiou-gakugei.ac.jp

その他の所属

  • 東京学芸大学, 社会科教室(教育組織), 教授
  • 東京学芸大学, 教育実践専門職高度化専攻(大学院教育学研究科), 教授
  • 東京学芸大学, 社会系教育講座(大学院連合学校教育学研究科), 教授
  • 東京学芸大学, 教授

学位

  • 修士(教育学)

所属学協会

  • 日本教育支援協働学会
  • 日本教育方法学会
  • 全国社会科教育学会
  • 日本社会科教育学会
  • 日本公民教育学会

免許・資格

  • 高等学校教諭二級普通免許状(教科 社会)
    1981年03月
  • 小学校教諭専修免許状
    1997年03月
  • 中学校教諭専修免許状(教科 社会)
    1997年03月

教育・研究活動状況

  • 教育・研究活動状況

    教職大学院社会科サブプログラムの授業に加え、教職実践演習などの学部の授業も担当している。社会科の学力と評価、カリキュラムと授業づくりなどに加えて、子どもの多様性に応じる授業、ダイバーシティ教育などの研究、実践にも取り組んでいる。

研究分野

  • (人文・社会) 教科教育学、初等中等教育学
    社会科教育(市民性 学力 カリキュラム 授業づくり 評価 金融経済教育等)   

研究キーワード

  • 授業実践 授業研究 評価 市民性 多様性 金融経済教育

研究テーマ

  • 高等学校・公民科の授業及び評価の改善
    2022年04月
  • 金融経済教育の授業・カリキュラムづくり
    2006年04月 - 2024年03月
  • 小・中学校社会科及び高等学校地歴科・公民科の学習評価
    2010年04月 - 2022年03月
  • 多様な子どもの社会科学習を支える指導・支援の検討
    2016年04月 - 2024年03月
  • 自己の尊厳と他者の尊重を重視する社会科の学習と評価
    2022年07月 - 2024年03月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 東京学芸大学・みずほフィナンシャルグループ金融教育推進プロジェクト, 2023年04月01日 - 2024年03月31日, 産学連携による資金, 小学校から大学までの金融経済教育
  • 東京学芸大学・みずほフィナンシャルグループ金融教育推進プロジェクト, 金融経済教育 キャリア教育, 2022年04月01日 - 2023年03月31日, 産学連携による資金, 東京学芸大学・みずほFG金融教育共同研究プロジェクトの発展的研究として、附属学校を中心に社会科、家庭科、特別な教科道徳、特別支援教育などにおける実践研究の支援及び金融・経済の動向を踏まえ大学教育における金融経済教育の内容検討、研究する。
  • みずほフィナンシャルグループ
    東京学芸大学・みずほフィナンシャルグループ金融教育推進プロジェクト, 2021年04月 - 2022年03月, 産学連携による資金, 附属学校教員を中心とした金融教育の実践研究とその成果発表、教育現場からの依頼による金融教育実践への支援、本学における金融教育の実践とその評価・改善
  • みずほフィナンシャルグループ
    東京学芸大学・みずほフィナンシャルグループ金融教育推進プロジェクト, 2020年04月 - 2021年03月, 産学連携による資金, 附属学校教員を中心とした金融教育の実践研究とその成果発表、教育現場からの依頼による金融教育実践への支援、本学における金融教育の実践とその評価・改善
  • みずほフィナンシャルグループ
    東京学芸大学・みずほフィナンシャルグループ金融教育推進プロジェクト, 2019年04月 - 2020年03月, 産学連携による資金, 附属学校教員を中心とした金融教育の実践研究とその成果発表、教育現場からの依頼による金融教育実践への支援、本学における金融教育の実践とその評価・改善
  • みずほフィナンシャルグループ
    東京学芸大学・みずほフィナンシャルグループ金融教育推進プロジェクト, 2018年04月 - 2019年03月, 産学連携による資金, 附属学校教員を中心とした金融教育の実践研究とその成果発表、教育現場からの依頼による金融教育実践への支援、本学における金融教育の実践とその評価・改善
  • 日本学術振興会
    科学研究費補助金, 新科目「公共」を核とした公民教育を小中高等学校で効果的に推進するための調査研究, 科研費B, 2017年04月 - 2020年03月, 競争的資金, 今回の学習指導要領改訂により、高等学校公民科に新設された科目「公共」を見据えて、小中高の公民教育の在り方の問い直し、「公共」の単元モデルの開発などを進める。
  • 日本学術振興会
    科研費補助金, 現代社会の課題を考察する見方・考え方を身に付けさせる公民教育カリキュラムの再構築, 科学研究費補助金 基盤研究(B), 2014年04月 - 2016年03月, 競争的資金, 次期学習指導要領の改訂を見据え、現代社会の代表的な課題を取り上げ、その構造や本質を追究する「正義」「平等」「事由」「効率」「持続可能性」など12の見方・考え方を課題に即して設定し、単元開発と実践、評価と改善を行う研究である。

書籍等出版物

  • 社会科教育事典第3版
    2024年04月05日, 大澤克美他166名, 日本社会科教育学会
  • 中等教育社会科教師の専門性育成
    2022年02月10日, 荒井正剛, 第4部第21章 授業研究と教師の専門性, 学文社, 978-4-7620-3016-1, 中等社会科教育における授業研究の目的や方法を具体的に記述すると共に、そこで育むべき実践研究や授業づくり等の専門性について解説した。
  • 2030年の学校教育 -新しい資質・能力を育成する授業モデル
    2021年06月, 大澤克美 小倉勝登, 第3章2小学校社会・3年, 明治図書, 978-4-18-10225-9, 資質・能力の育成という観点から小学校3年社会科授業の分析を行い、授業者である小倉勝登氏と共にその指導の成果とその要因を記述した。
  • 子どもの貧困とチームアプローチ”見えない””見えにくい”を乗り越えるために
    2020年04月20日, 大澤克美, Ⅰ基礎編 第1章 第2節 , 書肆クラルテ, 978-4-88602-658-3, 事例校での取り組みを通して、学力格差に対応する協働的で具体的な学習指導の在り方を提案する
  • 新版 テキストブック公民教育
    2019年12月01日, 栗原久、磯山恭子、小松伸之、桐谷正信、唐木清志、太田正行、宮崎三喜男、大澤克美、川崎誠司、他40名, 第6章-3 主体的・対話的で深い学びの実現, 第一学習社, 978-4-8040-7731-4, 本書は、2017~2018年の小中高の学習指導要領改定を受けて、2013年に刊行された日本公民教育学会編『テキストブック公民教育』を全面改訂したものである。その中で授業改善の視点とされている「主体的・対話的で深い学び」の執筆を担当した。
  • 小学校社会科教師の専門性育成 第三版
    2019年03月27日, 大澤克美、坂井俊樹、荒井正剛、日髙智彦、中妻雅彦、及川英二郎、苫米地伸 他12名 , はしがき 第3部14章, 教育出版(東京), 978-4-316-80467-5, 編著者として同名書の第三回改訂版。学習指導要領の改訂趣旨も踏まえながら、社会科授業の改善に求められる小学校教師の多様な専門性について、大学教員、学校現場の実践者が解説した。専門性については、本質編、基礎編、発展編にわけて事例を挙げながら説明することにより、教員養成課程の学生や若手教員のみならず、中堅教員などにも示唆を与える内容となっている。
  • 社会科教育と災害・防災学習
    2018年08月20日, 初澤敏生、小田隆史、山崎憲治、濱田武士、大澤克美ほか15名, 第Ⅷ部 第20章 , 明石書店(東京), 第Ⅰ部から第Ⅶ部までの議論を踏まえて、社会科教育が、多様な自然災害に対してどのような教育を考えていくのかを、学習指導要領や各地での取り組みや課題に基づいて考察・検討した
  • 実践から考える金融教育の現在と未来
    2018年01月25日, 大澤克美 松尾直博 大竹美登利 他20名, 序章 1-1-2 1-2-1 終章, 東信堂(東京), 978-4-7989-1473-2, 東京学芸大学・みずほFG金融教育共同研究プロジェクトの12年間にわたる研究のまとめとして刊行した総括本である。意識調査の結果とそれ基づくカリキュラム作成、テキストの発行、日中韓による金融教育の国際シンポジウムなど、研究の概要と要点を提示している。また、そこでは、産学による共同研究の足跡についても座談会の記録などを通して伝えている。
  • 教師教育研究ハンドブック
    2017年09月30日, 佐藤学 山崎準二 以下93名, 第四部 第4章 第5節 , 学文社(東京), 自他の聞き取り調査・アンケート調査の結果を中心に、学校内外の多様な研修に対する教師の意識と、研修制度や多忙化などに見られる問題について考察した。
  • 教育支援とチームアプローチ -社会と協働する学校と子どもの支援
    2016年09月30日, 朝倉隆司、新崎国広、岩満賢次、大澤克美、加瀬進、木原俊行、君塚仁彦、倉持伸江、腰越滋、他14名, 第4章 , 書肆クラルテ, 教育環境の複雑化に伴い教育支援が求められる今、多様な連携・協働のあり方の追究と、それによるチームアプローチの実現について専門性の異なる執筆者たちが論じている
  • 教科教育学シリーズ02 社会科教育 
    2015年01月31日, 荒井正剛 石本貞衡 上野敬弘 内山隆 川﨑誠司 窪直樹 小瑶史朗 近藤真 坂井俊樹 重松克也 鈴木隆弘 田崎義久 田代憲一 内藤圭太 中妻雅彦 渡部竜也, 前書き、序章、終章, 一藝社(東京), 小学校と中学校の社会科授業をするために必要な社会認識(教科の理解、教材研究の前提)と授業づくりの基礎認識(方法・評価)について、事例もあげながら解説を加えた。
  • テキストブック 公民教育
    2013年06月18日, 山根栄次 工藤文三 大澤克美その他52名, 第Ⅶ章 第5節及び第6節, 第一学習社, 中等教育における公民教育の概論と学習指導法に関する解説
  • 新版 社会科教育事典
    2012年06月30日, 相澤善雄、青木一、以下130名, 金融教育、授業検討の方法、社会科の実践(評価), ぎょうせい, 我が国の社会科教育学の多様な分野・領域について、事典として現在の到達点を簡潔に示したものである。その中で、公民教育に位置づく金融教育と、実践論に位置づく授業検討の方法、加えて代表的な授業実践である筑地氏の授業論に関する解説を執筆している。
  • 小学校社会科教師の専門性育成 改訂版
    2010年03月27日, 大澤克美、坂井俊樹 以下18名, 第14章 , 教育出版, 学習指導要領の改訂及び研究動向等の変化を受けて、同名の初版本の内容を修正改善したものである。第8章~第13章の各社会科授業実践について論評した第14章はページを増やして加筆修正した。
  • 公民教育事典
    2009年06月20日, 工藤文三、阪上順夫他103名, 第5章3 第6章8, 第一学習社
  • 初等社会科教育研究
    2009年03月30日, 山口幸男・山本友和・小山一乗・原口美貴子・岩永健司・小林宏己・佐藤浩樹・岩崎一成・大野要子・大澤克美, Ⅴ(章) , 学芸図書, 小学校における社会科実践に即した学習評価のあり方及び進め方の解説
  • 社会科授業力の開発-研究者と実践者のコラボによる新しい提案-
    2008年07月, 橋本康弘 白木一郎 谷田部玲生 斉藤幸之助 大澤克美 窪直樹 山口幸男 佐藤浩樹 景山清四郎 千葉教生 池上慎吾 山本友和 西條誠 桑原敏典 江原知博 谷口和也 五十嵐誓 田代憲一 石本貞衡 吉岡大輔 三大寺敏雄 坂井俊樹 井門正美 外池智 三洲龍太, Ⅰ 一・三・四年生, 明治図書, 小学校3年生の昔調べの単元と、4年生の地域の開発に尽くした先人の働きの単元を、地域調査に基づく教材開発によって有機的に接続させ、子どもの歴史認識を育成した授業実践とその意味を解説したものである。
  • 中等社会科へのアプローチ 社会科教師の専門性育成
    2008年06月16日, 川崎誠司、坂井俊樹、大澤克美、渡部竜也、相澤善雄、荒井正剛、今西郁子、上園悦史、大谷いずみ、栗山絵里、小瑤史朗、鈴木孝、鈴木隆弘、鈴木雄治、田中秀夫、坪井龍太、成田喜一郎、長谷川智大、平田博嗣、藤野敦、二川正浩、松本至巨、安井崇、山本勝治、吉野聡, 第1部第4章3 第2部第9章 , 東京学芸大学出版会, 学部教員と附属教員が協力し、中学校社会科、高等学校地歴科・公民科の目標・内容から授業・教材づくり、さらには評価、授業研究の方法までを事例を挙げて解説した入門書である。
  • 「確かな学力」を育む小学校社会科の授業づくり -これから求められる学習指導の専門性-
    2008年04月30日, 東洋館出版社, 本書の構成は以下の通りである。
    Ⅰ複雑な授業をどのように観察し、記録したらよいか
    Ⅱ魅力的で価値ある教材をどのように選んだり、作成したりするか
    Ⅲ意欲を引き出す学習活動をどのように選んだり、設定したりするか
    Ⅳよい授業をするための学習指導案をどのようにつくったらよいか
    Ⅴ子どもに学力をつける指導技術とはどのようなものか
    Ⅵ子どもの成長を支える学習評価をどのように行うか
    Ⅶ授業力を高める授業研究をどのように進めていけばよいか
  • 新時代を拓く社会科の挑戦
    2006年03月31日, 三浦軍三 大友秀明 谷川彰英 木村勝彦 佐藤公 江口勇治 工藤文三 西脇保幸 坂井俊樹 竹内裕一 井田仁康 山口幸男 戸田善治 二井正浩 桐谷正信 谷田部玲生 唐木清志 佐藤亨 田村真広 栗原久 木内剛 磯山恭子 川崎誠司 相澤善雄 溜池善裕 長谷川康男 大澤克美 小池俊夫 影山清四郎, 第5章第4節 , 第一学習社, 社会科教育研究の蓄積を生かした総合的学習の展開と、新たな課題を明示する。
  • 小学校社会科教師の専門性育成
    2006年03月27日, 大澤克美 坂井俊樹 三浦軍三 川﨑誠司 渡部竜也* 中山京子 内山隆 小倉勝登 鎌田和宏 岸野存宏 窪直樹 近藤由紀彦 三大寺敏雄 竹内裕一 中妻雅彦 中村昌子 横尾康幸 吉田恒, 第14章 , 教育出版, 小学校社会科授業に期待される専門性について、学習指導要領、授業・評価論、教材・活動論等と実践研究の観点から具体的に考察・解説してその育成を図ることを目的としている。
  • テキストブック 中学校・高等学校公民教育(日本公民教育学会編)
    2004年03月31日, 三浦軍三、坂上順夫、魚住忠久、宮本光雄、有賀康修、大津和子、大澤克美、他59名, 小学校社会科の目標と内容, 第一学習社, 中学校・高等学校における公民教育のあり方や展開を考察するに当たり、その基盤をなしている小学校社会科について解説する。
  • 新訂 生活科授業研究
    2001年, 佐島群巳 奥井智久, 教育出版
  • 21世紀国際化時代の相対主義社会科授業の理論と実践
    2001年06月10日, 三浦軍三 ヘスース・ガルシア 小山茂樹 大澤克美 他28名, 第2章第3節 高度技術社会における小学校社会科授業の構想, 東洋館出版社, 高度技術社会の到来に対して小学校の社会科教育はどのように対応するべきかを論じている。
  • 小学校新学習指導要領Q&A 解説と展開
    1999年, 羽豆成二, 教育出版
  • 総合学習・生活科・社会科活動研究ハンドブック(共編著)
    1998年12月19日, 次山信男・大澤克美他19名, 1活動指導のポイント①活動に対する教師の構え ②子どもの個性と教師の個性等, 教育出版, 社会科や生活科の学習、総合的学習で行われる主要な学習活動について、その指導法や特性、教育的意義、留意点などについて事例を示して説明する
  • ゆめの学校①学びの場をひらく総合活動
    1998年11月10日, 東京学芸大学教育学部附属竹早小学校 田中一晃 大澤克美 櫻井眞治 彦坂秀樹 他20名 , 実践編 ゆめへのアプローチ, 東洋館出版, 小学校低学年におけるSHOW&TELLを中核とした総合的学習の実践とその考察
  • 子どもの側に立つ社会科授業の創造
    1998年07月25日, 次山信男 三浦軍三 内山隆 千葉昇 大澤克美 倉嶋民雄 他9名, 第12講 テストの改善と具体的実践, 東洋館出版社, 小学校社会科学習における授業と評価方法に対する現状の考察を踏まえ、子どもに生きる評価のあり方と改善の提案をしている。
  • 21世紀を創造するための社会科教育の改革
    1996年05月31日, 阪上順夫 三浦軍三 坂井俊樹 大澤克美 他25名 , 第6章 4節 国際理解をどう進めるか, 東京書籍, 社会科を中心とした国際理解教育の在り方や課題を、学校現場に即して提示する
  • 生活科・社会科の評価とテストの工夫
    1995年01月30日, 次山信男 大澤克美 藤井桂子 小澤秀行 他5名, 第Ⅲ章 テストの作成と評価の実際 1『家族を紹介しよう』(1年), 教育出版, 小学校1年生の家族紹介の単元で展開する学習活動を評価に活用する方法を例示する。
  • 楽しい学習活動を取り入れた社会科教え方細案1
    1992年10月, 北俊夫、福田好見、坂本正彦、岡部正、大澤克美、他8名, 3章2節2項, 明治図書, 学習活動の充実・発展を重視し、小学校各学年の各単元についての教え方を具体的な実践事例を取り上げて解説する
  • 子どもが追究する社会科の授業4年
    1991年01月21日, 次山信男 羽豆成二 岩本廣美 大澤克美 他6名, 第3章2 教科書や副読本の活用を取り入れた実践-第4学年・小単元「ゴミとわたしたちのかかわりを通して」-, 教育出版, 教科書などの主な資料を活用する4年ゴミ単元のプランを提示し、実践に基づきポイントなどを提示する。

論文

  • 次世代の学校教育に求められる「社会科学習指導の専門性」の育成に関する一考察  -教職大学院に期待される学びの高度化と多様化に着目して-
    2018年06月30日, 大澤克美, 単著, 社会科授業研究(6巻1号『別冊』), 韓国社会科授業学会, 6, 1, 研究論文(学術雑誌), 2017年版学習指導要領では、汎用性に富む資質・能力の育成をより明確にめざした授業改善が求められている。この授業改善を社会科で進めるには、どのような学習指導の専門性が期待されるのか。本研究では、社会科教育をリードする教員の育成を目的として東京学芸大学に新設される教職大学院・社会科教育サブプログラムを事例とし、学習指導要領改訂の要点である「主体的・対話的で深い学び」と「カリキュラム・マネジメント」、さらにはそれらを具現化する専門性を培う「理論と実践の往還」について、求められる学びのありようを検討する。これは、教職大学院において社会科授業研究を深める過程で、授業改善を可能にする多様な専門性を、次世代教育に求められる「主体的・対話的で深い学び」と「カリキュラム・マネジメント」を軸に構造化する試みであり、教師教育においてそれらの育成をより確かなものにする社会科内容構成学を構想する試みでもある。
  • 授業における学びの充実を支えるチームアプローチの可能性
    2018年02月, 大澤克美, 単著, 教育支援協働学研究Vol.0, 日本教育支援協働学会設立準備委員会, Vol.0, 研究論文(学術雑誌), 調査から見えてきた教育支援や教育協働に対する教師の意識の問題を述べ、多様な子どもへの対応や防災・復興教育を事例に、支援や協働の必要性を指摘した。
  • 水と私たちの生活-社会科と数学科による教科横断的アプローチ-
    2014年09月, 大澤克美 西村圭一, 共著, 教材学研究, 日本教材学会, 第25巻, 研究論文(学術雑誌), 水不足等の地球的な水問題について調べ考える授業づくりをめざして、社会科学習による学びの文脈づくりと、数学学習による統計資料の多角的な読み取りを組み合わせ、論拠を明確にして自らの意見を主張する学習モデルを提示した
  • 社会科教育における実践研究の動向(2011年度)-学習指導要領の改訂に着目して-
    2012年09月, 大澤克美, 単著, 社会科教育研究, 日本社会科教育学会, 116, 研究論文(学術雑誌), 2011年度に発表された社会科教育学の主要な学会誌掲載論文、及び全国研究大会の研究報告について、学習指導要領の改定を観点としてその傾向や特徴を論じたものである。
  • 仕事認識の育成をめざす小学校産業学習の検討-工業学習を事例として-
    2008年05月, 大澤克美, 単著, 社会科教育研究, 日本社会科教育学会, 103, バランスのとれた職業観及び労働観の発達を図るため、小学校において仕事認識をどのように育成すべきを、産業学習を事例に論述した。
  • 小学校社会科における仕事認識の育成とその課題―工場で働く人の仕事に着目して―
    2006年01月, 大澤克美, 単著, 東京学芸大学紀要 人文社会科学系 Ⅱ 第57集, 東京学芸大学, 57, 研究論文(大学,研究機関紀要), 小学校社会科における仕事認識の育成の問題点を各種調査の結果から考察し、授業を改善していくための手だてと課題を明らかにする。
  • 職業・労働の認識と中小製造業の認識を重視した中学校経済学習の試案―「株式会社マイスター」の調査に基づく単元指導プランの作成―
    2005年11月, 大澤克美, 単著, 学藝社会, 東京学芸大学社会科教育学会, 21, 研究論文(学術雑誌), 企業とその経営者の活動を調査し、ものづくりの現実と可能性、職業労働とその意味等の理解を図る学習単元プランを提示する。
  • 産業技術に着目した「中小工場」の教材化モデルの開発Ⅰ―熟練技術で変わらない製品をつくり続ける絵具メーカーの検討を通して―
    2004年01月, 大澤克美, 単著, 東京学芸大学紀要 第3部門 社会科学, 東京学芸大学, 55, 研究論文(大学,研究機関紀要)
  • 社会科の学習指導に関する小学校教師の専門性
    2003年01月, 大澤克美, 単著, 東京学芸大学紀要 第3部門 社会科学, 東京学芸大学, 54, 研究論文(大学,研究機関紀要), 小学校教師の社会科学習指導に関する専門性について、これまでの教職の専門性をめぐる議論や課題、今後の新たな教師像から求められる専門性、実際の学習指導に見る専門性という3観点から考察・検討している。
  • 21世紀の公民に求められる職業観の育成―「職人」を新たな社会科教材としていくための基礎的考察―
    2002年03月, 大澤克美, 単著, 公民教育研究, 日本公民教育学会, 9, 研究論文(学術雑誌), 社会に見られる職業観の歪みを指摘した後、実地調査に基づく教材を作成し、社会科において新たな職業観を育成するための授業プランを提案する。
  • 小学校社会科における「技術」の扱い―学習指導要領に対する検討を通して―
    2002年01月, 大澤克美, 単著, 東京学芸大学紀要 第3部門 社会科学 第53集, 東京学芸大学, 53, 研究論文(大学,研究機関紀要), 高度技術社会をとらえる上でキーとなる「技術」について、小学校学習指導要領社会における扱いと、米国のホルトデータバンクシステムにおける扱いを比較的に考察し、今後のカリキュラム化に向けた課題を提示する。
  • 高度技術社会における社会科教育の展開-科学技術の振興と発展に対する基礎的考察を中心にして-
    2001年01月, 大澤克美, 単著, 東京学芸大学紀要 第3部門社会科学, 東京学芸大学, 52, 研究論文(大学,研究機関紀要), 今後の高度技術社会において期待される社会科教育の目標・内容等について、科学技術の振興と発展に対する基礎的考察を中心に検討し、今後の課題を提示する。
  • 産業技術の問題に着目した小学校産業学習の検討
    2000年03月, 大澤克美, 単著, 社会科教育研究, 日本社会科教育学会, 83, 研究論文(学術雑誌), 産業技術の深化・実相を考察し、小学校5年生の社会科で教材とされている自動車産業について、そこでの技術革新などに着目した新たな単元づくりを意図した研究である。
  • 心身の成長発達に即した教育課程の創造 -個と全体が切り結ぶ場をひらく-
    1997年03月, 大澤克美, 単著, 東京学芸大学教育学部附属竹早小学校紀要, 東京学芸大学附属竹早小学校, 研究論文(大学,研究機関紀要)
  • 開かれた教育課程の追究-小学校一、二年の総合活動による教育課程の開発-
    1993年, 単著, 学芸社会(東京学芸大学社会科教育学会誌)
  • サービス業の教材化に関する一考察-仮説単元「洗濯やさん」を通して-
    1990年10月, 単著, 社会科教育研究, 63, 研究論文(学術雑誌), サービス業の発展を踏まえ、子どもの社会認識の発達調査に基づき、クリーニング業を取り上げて小学校2年と5年の社会科で教材化する際の単元構想を提示した。
  • 社会科学習における小学1年児童の認識形成-家庭生活における母親の仕事を取り上げた事例を通して-
    1990年03月, 単著, 東京学芸大学附属竹早小学校研究紀要, 東京学芸大学附属竹早小学校, 11, 研究論文(大学,研究機関紀要), 家庭生活における母親の仕事に関わる学習指導とそこでの子どもの家族及び生活に対する認識形成の様相を記録し考察した。
  • 地域社会の協力的活動の認識に関する一考察-小学社会四年の水道・ゴミ・災害単元を通して-
    1985年03月, 次山信男 大澤克美, 共著, 社会科教育研究, 日本社会科教育学会, 53, 研究論文(学術雑誌), 学習指導要領に示された小学校4年の「地域社会の協力的活動」に着目し、水道・ゴミ・災害の3実践における子どもの社会認識の特徴や変容を調査し、一連の単元をどのように展開し、関連付けるかを考察した研究である。

講演・口頭発表等

  • 新しい教科書の使い方-よりよい授業づくりのために-(1)小学校編
    2023年10月29日, 日本社会科教育学会 第73回全国研究大会, 小学校教員の社会科教科書の使用状況、及び小学校社会科教科書出版社の編集意図などに対する聞き取り調査に基づく適切な教科書の使用方法の提案
  • 困難校におけるスタートプログラムの開発と授業改善の必要性
    2021年03月20日, 東京学芸大学コンソーシアム型プロジェクト 令和2年度シンポジウム「子どもの困難と学習保障」, 学力差が大きな小学校低学年の子どもたちに対して教科内容の関連や体験等を重視し、合科・総合的な学習指導をいかに進めるべきかを考察した実践事例の報告
  • 産学連携による金融教育から見えた拡張的な学びの意義 -教員自身の学び体験から考える拡張的な学習のイメージ-
    2019年03月, 日本教育支援協働学会 2018年度研究大会 ランドテーブル「支援者・企業との連携による教科学習の拡張的な探究」, 口頭発表(基調)
  • 子どもの発達・学力と貧困 -主体的な学びを支える授業づくりの視点から-
    2019年03月16日, 平成30年度パッケージ型支援プロジェクト 「貧困社会」に教育はどう立ち向かうのか, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), 学ぶ力の格差を踏まえた授業づくりについて、研究協力校での実践に基づき、期待される授業改善案を提案した
  • 産学連携による金融教育から見えた拡張的な学びの意義 -教員自身の学び体験から考える拡張的な学習のイメージ-
    2019年03月03日, 日本教育支援学会 2018年度 研究大会 ラウンドテーブル(3), 口頭発表(一般), 報告者自身の金融教育に関わる学び経験から、今後期待される拡張的な学習をどのように捉えるべきかを考察した。
  • 社会科における主体的・対話的で深い学び
    2018年11月21日, 川崎市小学校社会科教育研究会 全体会, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等, 川崎市小学校社会科教育研究会において、次年度に行う全国小学校社会科研究会の研究発表に向け、学習指導要領の要点について、研究授業を踏まえ講演した。
  • 東京学芸大学大学院教育学研究科・教育実践専門職高度化専攻ー教科領域指導プログラム・社会科教育サブプログラムの構想-
    2018年11月04日, 日本社会科教育学会第68回全国研究大会, 口頭発表(招待・特別)
  • レディネスの格差に対応した授業デザイン
    2018年03月, 東京学芸大学パッケージ型支援プロジェクト 平成29年度成果報告シンポジウム~子どもの貧困と教育にできること~, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), 学力とそのレディネスの格差に対して授業で工夫・配慮するための学習指導案モデルの開発について、報告書をベースに提案した。
  • プロジェクトの歩みと金融教育の更なる発展
    2018年01月, 東京学芸大学・みずほFG金融教育共同研究プロジェクト公開講座 第13回, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), 産学連携で展開してきた金融教育の共同研究について、大学と銀行の連携及び金融教育研究の成両面から総括し、成果と金融教育の今後の課題を報告した。
  • 新学習指導要領の実施に向けた社会科受業づくりと復興・防災教育の充実
    2017年11月22日, 第54回岩手県社会科教育研究会 気仙大会, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等, 新学習指導要領の概要・要点とそれを踏まえた防災・復興学習のあり方について講演した。
  • 社会科好きを育てる授業づくり-「教科書プラスワンの工夫」-
    2017年02月, 練馬区小学校教育研究発表会(総会), 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等, 練馬区小学校教育研究会・社会科研究部による1年間の実践研究について、その社会科教育的な意義と次年度の課題を明らかにすることが本講演の目的とされている。
  • これからの問題解決学習に期待される資質・能力の育成
    2016年02月22日, 岩手県気仙地区小学校・中学校社会科研究会 講演会, 口頭発表(招待・特別), 次年度、本気仙地区において岩手県社会科研究会の全体研究会が開催されるため、その準備として学習指導要領の改訂と問題解決学習の充実に関わる講演を依頼された。
  • チームアプローチの可能性を切り拓く教員の意識転換-教科指導の充実・改善をめざして-
    2016年02月06日, 『チーム学校』『地域学校協働」時代の学校の姿と教員・教育支援者の養成, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), HATOプロジェクトの教育支援人材養成プロジェクトの成果報告シンポジウムである
  • アクティブ・ラーニングによる問題解決学習の新たな展開
    2015年09月, 函館市中学校社会科教育研究会 研究会, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等, アクティブ・ラーニングの視点から見た社会科問題解決学習の改善についての提案と助言
  • チーム・アプローチの可能性を切り拓く教員の意識転換
    2015年09月, 教育支援人材養成プロジェクト 中間成果報告フォーラム, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), 教員の意識調査に基づくチーム・アプローチの現状と今後の課題について報告した。
  • 小学校社会科における学習指導の様相 -社会科・理科・体育科の指導に関する小学校教員の意識調査を通して-
    2014年11月, 第63回全国社会科教育学会 全国研究大会, 口頭発表(一般), HATOプロジェクトで進めている調査研究から社会科に関する成果を中心を報告した。
  • 教材を教科横断的に考える ―「水」を題材として―
    2013年10月, 日本教材学会 設立25周年記念研究発表大会, 口頭発表(一般), 日本教材学会の課題研究部員として課題研究③を担当し、90分に渡り発表・質疑応答・まとめを行った。
  • 小学校における社会科・理科・体育科の学習指導に関する連携調査研究―3教科の学習指導の実態と教員の意識についての再検討―
    2013年10月, 日本教育大学協会研究集会, 口頭発表(一般)
  • リスク社会に向き合う教育的営みの創造
    2013年02月, リスク社会に向き合う教育的営みの創造, 上記のシンポジウムにおいて指定討論者として報告者の発表を受けて総括的に意見を述べた。
  • 小学校における社会科授業の実態と教員の意識に関する調査(第二次報告)
    2011年10月, 日本社会科教育学会第61回全国研究大会(北海道大会)
  • パネルディスカッション「知識基盤社会」に生きる子どもを育てる社会科学習
    2011年06月, 第65回全国社会科教育協議会 「知識基盤社会」に生きる子どもを育てる社会科学習
  • 日本の教員養成における教科教育の現状と課題
    2010年10月, 中日教師教育学会研究会
  • 小学校社会科授業の実態調査に探る教員の意識と授業構成―東京都の小学校教員を対象として―
    2010年09月, 日本教師教育学会 第20回研究大会
  • 言葉の力―「よむ」ことについて ―社会科における「よむ」ことについて―
    2008年11月, 日本教材学会 第20回研究発表大会 
  • 社会科教育と今日的課題を問う―研究と実践の関わりを中心に―
    2003年02月, 日本教育大学協会社会科部門・関東地区研究会
  • 総合的学習と社会科との「関連」をめぐる研究の現状と課題
    2001年09月, 日本社会科教育学会第51回全国研究大会 自由研究
  • 技術革新と社会生活との関わりを重視した小学校社会科の研究-「産業技術」の価値とあり方を追究する産業学習-
    1996年09月, 日本社会科教育学会・全国社会科教育学会合同全国研究大会, 口頭発表(一般), 技術革新の陰と陽に着目した新たな小学校産業学習論の提起

外部資金の獲得

  • 18歳市民力を育成する社会科・公民科の系統的・総合的教育課程の編成に関する研究
    科学研究費補助金, 分担者, 分担者
  • 18歳市民力を育成する社会科・公民科の系統的・総合的教育課程の編成に関する研究
    科学研究費補助金, 分担者, 分担者
  • 18歳市民力を育成する社会科・公民科の系統的・総合的教育課程の編成に関する研究
    科学研究費補助金, 分担者, 分担者